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タスクが明確になったら

易者の高橋南北です。前回に引き続き、今回は私が仕事をする上で大切にしてきた「タスク」についてのお話です。
今回はタスクが明確になったらどうするのかお話します

前回記事がまだの方はこちら
https://note.com/nambokut/n/n1ec5cb2644d

タスクが明確になったら、次は選別作業に入ります。

その中に無理はないか。
到底達成できなオーバーワークなどはないか。
もし、その無理なタスクがあればさらにタスクを割ってみて、
分担したり無駄を省くことが求められます。

そうすると、タスク管理は円滑に運んで行きます。
そして時間を持て余す。それは健全であります。
年中忙しいと言っている人は極論ではありますが、タスク管理が出来てないと言っても過言ではないでしょう。

そうすると今度は、問題に意識を向ける力が必要になります。
タスクを明文化する理由は課題解決のためなのです。
課題の源は問題になるわけですが、課題にできるかできないか。
その住み分けは何かと言うと、見えているか・見えてないか。ということです。

問題はタスク化しないと解決しないです。組織や個人とは問題を乗り越えて成長するものであります
でも、問題は目に見えないから問題ですよね。
その問題をどう見つめて行くかという事が大切ですね。

一番簡単なのは第三者的な意見。
つまり上司・先輩・メンターの言う事を聞くことです。
だから、会議というのは本来今起きている問題を話し合う場所であります。

ですが残念ながら、多くの会社は業積や、数字の報告の場となっています。

本来は第三者的な目線で見つめ直して、改善の実践を見守りながら、報告し合う場であります。

そしてもう一つタスクの中で考えなければならないのは、緊急度と重要度です。緊急度が高く、重要度が高いという場合。
例えば「現場で火起きていてすぐに消火しなければいけません!」という場合、緊急度も重要度も高いですよね。

次は緊度高くて重要度低い場合です。
今日までに買ったら3割引きの商品でも、重要度は低いですね。

緊急度低いけど重要度高いのは、在庫切れそうになったから注文しないといけない場合などですね。

いずれ必要となるだろう、未来への投資は緊急性が低くて、重要性低いのものですが、このような緊急性も重要度も低いタスクも大変重要です。

タスクリストにこのようなタスクがないことは危険です。
今現在に必要なことしかしていないと、大きな革命を起こすことはできません。未来に、いづれ必要となるであろう投資を行うことは大変重要です。

まとめ

目標を実現する際に必要となるのがタスクという考え方です。
タスクが明文化されることによって、いちいち考えることなく顕在意識ではなく潜在意識で行動することができます。
習慣になった事にはエネルギーを多く使いませんが、良い結果を得られるようになるのですね。

タスクが明文化されたら、そのタスクに無理はないか。無駄はないか。
必要なタスクで無理がある場合はそのタスクをさらに分割して、分担をしたり、さらに無駄を省くことが必要になります。

タスクにするには、まず何が問題で何が課題かが分からなければタスクを明文化できませんよね。

そのためには、上司・先輩・メンターに意見を求めることで問題・課題を
明確にすることが出来ます。

ここまで来たら、あとは重要度・緊急度別に分けることです。
ポイントとしては、緊急度も重要度低いけれども必要であると思われる
タスクも必要ということですね。



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