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21,10,30。ナイロン弦に張り直し。

連休中日の土曜。昨日は買い物に出歩いた為、今日は家でゆっくり過ごしています。3連休になったからと連日夫婦で遊び歩いていた日には次回の娘の家計チェック時に厳しめの突込みが入る事は間違いありません。

のんびりと自宅で過ごすついでにサイレントギター購入まで練習の友だったかつての愛期の手入れを兼ねた弦交換をすることに。

ネックの幅が広いNWに慣れてしまったのでもはやナローなネック幅では指弾きがままならないからとスチール弦を張ってみたのですが、生音のデカさとスチール弦ならではのぎらついた音色がどうにも好みではない為ますます弾かなくなってしまい、これでは可哀そうだとまだピンピンのスチール弦を外してナイロン弦に戻してやり、時々つま弾いてあげようという訳です。

ちゃっちゃっとスチール弦を外して「フレットバター」を使い指板とフレットのお手入れから開始。

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こうして改めでかつての愛期を眺めてみると静音と演奏性に全振りしているSLGとは比べ物にならない手間とコストをかけた装飾です。

返す返すも「このギターにSLGの指板幅があれば…」と思いますが仕方がありません。クラシックギター職人の中には「指板幅の変更」と言うスキルをお持ちの方もいらっしゃいますが当然コストは激高ですからさすがにそこまではやってあげられないのが現実です。

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なくさないようにしまっておいたストリングタイを使いナイロン弦への張替は完了。現在弦の伸びが落ち着くまでの放置中です。

ナイロン弦が落ち着くまでは2~3日。まともにチューニングが安定するまでにはさらに2~3日掛かるので毎晩チューニングする訳では無いかつての相棒の調子が安定するまでにはそれなりの日数がかかりますが、軽くつま弾いてもナイロン弦のほうが心地よい響きを奏でてくれる事が再確認できましたのでこれからは時々可愛がってあげられるでしょう。

珍しく画像を一杯張り付けている今日のnote。せっかくなのでもう一枚SLGとかつての相棒のネック幅の比較もUP。これだけ差があるともはや戻れない事がお分かりいただけると思います。

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このネック幅でアルハンブラとか…今になってみれば毎晩練習してもトレモロがなかなか早くならないのも当然だよなぁ(笑)

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