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23,07,06。原因が判明。

午後からモリモリと気温が上昇した木曜日です。

作業エリアが自宅団地近辺な上、誕生日プレゼントとでも言わんばかりに
大盛りだった昨日とは違い件数も少なかったおかげで本気で暑くなる前に作業完了。明日も同様の天気な上、作業的に手ごたえのあるエリアなのですが
早くも金曜日。週末の連休を糧に乗り切ろうと思います。

そんな今日のネタはこの所「粒のそろった4連」へと改善に取り組んでいるクラシックギターのトレモロ奏法の話。

自分の演奏を録音して聞きなおし続ける事しばし、判明したのはBPM90を超えると4連が♪~♪♪♪になりがちな事でした。「アルハンブラが弾けるようになりました」と言うには最低でもBPM110以上は欲しい所です。さらに何度も演奏をチェックしその原因を追究した結果判明した理由は意外にも「親指のタッチが強すぎる」でした。

もともと指弾きに関してはベース時代にやっていたのでクラシックギターを始める際に改めて取り組んだわけではありません。思い起こせばベースで親指を使う時はスラップ気味に強めにヒットするか親指の腹で弦に触れる面積を広目に弾いてウッドライクな音を出したりする感じです。

所謂「爪で当てて肉ではじく」というクラシックギターのピッキングとはまるで違うタッチで弾いていました。よくよく観察してみると「なんだか振り上げが大きいな」と自覚していた人差し指より親指の振り上げの方が大仰な動きです(笑)

ほぼ原因が判明したのでまずは単一弦を使って4連のリズムを体に叩き込む事に。まだ癖は治りきっていませんが親指の動きを意識して弾くと4連のバラツキが改善されます。…アルハンブラを弾く時に癖を改善するにはかなり苦労しそうな気配ですが。

昨夜は練習時間の大半を4連の立て直しに費やしてしまい他の曲を弾く事がほとんどできませんでした。おまけに4連を指の動きと音のバランスに注意しながら弾き続けると予想以上に右手が疲れます。

今夜からは練習のバランスも考えつつ美しい4連の習得に励まねばと思う木曜日なのでありました。


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