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24,04,12。苦戦の原因は親指。

朝の天気予報では一言も「雨」というワードが出なかった為、雨具をバイクに積まずに現場へ向かってしまい、結構濡れた金曜日です。

今日のnoteをUPし始めた現在晴れている位なので大した降りではありませんでしたが、週末連休を控えて風邪でもひいたらどうしてくれるんだ〇ざましTV(笑)

そんな金曜日のネタはようやくイントロが演奏可能となり本編に突入と思いきや悩まされつづけている曲の話。

3分弱という短い曲ながら手強い事は十分承知で取り組み始めたのですが、ようやく本編のメロディに手を付けようかというtime0.24あたりのアルペジオでつまずく羽目に。

1E弦の2f3fでトリルしながらアルペジオというフレーズなのですが、人&中指でトリルしつつ薬&小指で低音弦を押さえるというフォームに大苦戦。

クラシックギターを練習する様になって馴染みの無い左手のフォームに面くらう事は多々ありましたが、このアルペジオにはマジで困りました。

どうしても低音源を鳴らす時にトリルが止まりがちです。綺麗にトリる事が出来ず「無理にトリルしなくてもいいんじゃないかな?」などと弱気が鎌首を持ち上げ始めましたが昨夜の練習中にその原因に気付く事に。

気が付いてみれば原因は簡単。いまだ抜けきれない自分の悪癖である「親指の先がネックの脇からこんにちわ」なフォームの所為でした。親指をネック裏中央部位に当てる正当なフォームでトライすれば若干グリップが不安定になる気はするもののトリルし続ける事が可能です。

思えば生来手が大きく指も長い事で人差し指バレーを用いないフォームであれば50mm以上の幅を持つクラシックのギターのネックでもエレクトリック同様の親指こんにちわを続けていたのが元凶でした。

以前一度フォーム矯正を試みたことが有るのですが「別にバリバリのクラシック曲はアルハンブラ位しかやってないしパット・メセニーも親指出して弾いてるしなぁ…」という良く解らない理由で断念していました。今まで特に不自由はしていませんでしたが、まさかこんな形で祟る事になるとは…

今更ながら完全親指隠しフォームへの矯正をするべきか考え始めた金曜日なのでありました。

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