要約するには 準備が必要 。「1分の要約準備タイム」を設定しよう。

「頭が良くなる 要約力 」(齋藤孝 著)を読んだ。
タイトルの言葉はこの本の 中の 言葉だ。
  要約力 が高まることによって人との会話がスムーズに運ぶ 、だから 要約力をつけましょう という本だ 。
私は人と仕事で話すといったことがないので、要約する必要性を感じたことはない 。
少しは必要かなと思うことは 、ケアマネージャーや 介護施設の人と話し合う時 だが、 大抵 共通認識 もしくは共通の問題があっての意見なので 、自分の要望を伝えたり もしくは 意見を言ったりする ことぐらいだ 。
ただ、この本の中のダラダラと話すのは相手の 時間を奪うという指摘は同意見 で 、できるだけ簡潔に 自分の意見を伝えようという気持ちはある 。
他の人のことはよくわからないけど、 私は子供の頃から こ んなシチュエーションになったらこんなことを言おうとか、あの時はああいう言い方をすれば良かったということを 常日頃考えることが割と好きだ 。
ただ そのシチュエーションがあればそのまま言えばいい が、そうでない時は 結構 頭の中で 話がまとまらないことがある 。
noteでの記事を書くのも 思いついたことをつらつら書くので 、まとまりのない文章になることも多い 。
この本で指摘されているように 、ゴールを どこに持っていくかといったことを 頭に 入れて話を進めるのは 大切なことなのだなと思った。

それ以外にも 、本 などで 特に強調したい部分を ゴシック体で表すことがあるが 、会話においても 強調したい分を太文字のゴシック体で話しているというイメージで話すと良い という指摘がされていた。
これに関しては かなり 共感した 。
それ以外にも 今の言葉 カタカナ 表記とか 思ったりもする。
自分は何の気なしにそういうことを行っていたが 、全ての人がそういう ことを考えているわけではない ということにこの本で気づかされた。
頭の中で考えることは 人にはわからない。
自分が普通にやってることを他の人がやってるわけでもない 。
しかし 教育者というのは相手の考えていることを 確認しながら 指導している 、やはり プロは違うな と改めて 感心させられた 指摘であった。

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