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20.06.2023 18:26
CSTO閣僚理事会の結果について
1211-20-06-2023

ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は、6月20日にミンスクで開催された集団安全保障条約機構外相理事会に参加した。

このイベントの参加者は、国際的および地域的な安全保障状況について詳細に議論し、機構の対外関係を発展させるためのさらなるステップについて意見交換を行った。CSTO加盟国の外相は、ベラルーシの議長国としての優先事項を考慮しつつ、今年度の機構内の協力の主要分野について概説した。

セルゲイ・ラブロフは、国際情勢と地域情勢の発展の状態と見通し、およびCSTO地域の安定に対するその影響についてのロシアの評価を発表した。彼は、安全保障の様々な側面に関するイニシアティブを共同で推進するために、国際的なプラットフォームにおける共同の努力を強化するよう同僚に呼びかけた。

各国首脳は、2023年後半にミンスクで開催予定の集団安全保障条約機構（CSTO）の集団安全保障理事会の準備について検討した。CSTO集団安全保障理事会の承認を得るために、「平和のために共に」というメダルの設立に関する決定案や「集団安全保障条約機構事務局におけるクォータポジションの割り当てに関する決定案」など、多くの文書が承認された。

ロシアの主導により、CSTO加盟国の外相は、アフガニスタン情勢に関する共同声明、および宇宙における軍拡競争の防止に関する共同声明を採択した。

次回のCSTO閣僚理事会は、2023年第4四半期にベラルーシ共和国で開催されることが決定された。
©ロシア連邦外務省