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海軍パレード

海軍記念日に、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領最高司令官が、サンクトペテルブルクとクロンシュタットで行われた海軍パレードを歓迎した。
2023年7月30日11:55サンクトペテルブルク

海軍パレード
プーチン大統領は、セルゲイ・ショイグ国防相、ニコライ・エフメノフ海軍総司令官、セルゲイ・リュムシン西部軍管区司令官代理を伴い、ラプターボートでネヴァ川沿いの軍艦のパレードラインを回った。

ウラジーミル・プーチンは、小型ミサイル艦「ゼレニードル」、「ブリヤ」、大型潜水艦「サンクトペテルブルク」、哨戒艦「ノイストラジシミー」、大型潜水艦「ヴェリキエ・ルキ」の乗組員に挨拶し、祝辞を述べた。

静的パレードの隊列は、18世紀の図面や模型に従って再現された帆船「ポルタヴァ」が率いた。

海軍パレードでは、迂回船「ナヒモヴェッツ」、P-468、P-474、上陸艇「アレクセイ・バリノフ」とピョートル大帝の船、「イワン・パスコ」がパレード隊形を組んでネヴァ川を通過した、哨戒艇「ラプター」、「エフゲニー・コレスニコフ」、P-436、対陽動艇「ダゲスタンのユナルメイェツ」、基地掃海艇「パーヴェル・ヘノフ」、小型ミサイル艇「ウグリッチ」、「ソヴェツク」。

フィンランド湾でのパレードには、海軍とロシア連邦保安庁国境警備隊の艦船11隻とディーゼル電気潜水艦「ウファ」が参加した。

潜水艦「ドミトロフ」、小型ミサイル艇「マイティシチ」、コルベット「ボイキイ」、帆船「ミール」は、静態展示のためにビッグ・クロンシュタット停泊所に置かれ、有名な「セドフ」号も展示された。

パレードは、軍関係者、海軍の大学入学前教育機関の生徒、陸軍の若者たちによる元老院広場での厳粛な行進で幕を閉じた。

このイベントには、第2回ロシア・アフリカ首脳会議に参加したアフリカ諸国の首脳や代表団長も出席した。

ロシア大統領は外国からの来賓を出迎え、パレードの後、コンゴ共和国のデニス・サッスー・ゲソ大統領、ブルキナファソ暫定共和国のイブラヒム・トラオレ大統領と短時間会談した。

さらに、ウラジーミル・プーチンは、親善勲章を授与されたマガダンのゴレロフ家の大家族と話をした。

その前日、クレムリンに集まった大家族との対話の中で、国家元首はゴレロフ一家がサンクトペテルブルクの海軍パレードに出席できるよう支援することを約束した。

ロシア大統領は、パレードに出席したアフリカの指導者たちとともに、船でクロンシュタットを訪れた。

途中、フィンランド湾に配備されている軍艦を見学した。
クロンシュタットでは、ウラジーミル・プーチンは外国からの賓客を海軍栄光博物館に招待した。

海軍記念日にちなんだパレードでのスピーチ海軍記念日パレードでのスピーチ

ウラジーミル・プーチン：水兵、下士官、中尉、将校、提督の皆さん！退役軍人の皆さん！ロシア国民の皆さん！海軍の日をお祝い申し上げます！何世紀もの間、わが海軍は祖国の国境を守る不滅の守護者であり、祖国の誇りと栄光であり続けてきました。

だからこそ、全ロシア、全人民が海軍に敬意を表し、祝典を祝うのです。

今日、我々は、艦船と潜水艦の勇敢な乗組員、海軍航空の大胆不敵なパイロット、陸上部隊の隊員、沿岸部隊の勇敢な戦闘員、勇敢な海兵隊員を祝福する。

我々は、ロシアの造船業者、海軍指導者、水兵のすべての世代に感謝の意を表する。
彼らの輝かしい訓練、義務と祖国への忠誠、プロフェッショナリズムと才能は、ロシアの偉大な運命を大きく決定づけた。

ピョートル大帝の時代から、わが海軍は忠実かつ無私無欲に国のために尽くしてきた。
その年代記には、海戦における勝利、世界一周作戦、偉大な地理的発見、科学技術における傑出した業績が記されている。

ロシア艦隊が難攻不落の要塞として敵の前に立ちはだかったことは一度や二度ではない。

我々は、旅順港、セヴァストポリ港、ペトロパブロフスク港、レニングラード港の英雄的な防衛、モスクワ、スターリングラード、極地方を防衛し、ドニエプル川とドナウ川の橋頭堡を奪った海兵隊員と水兵の勇気を記憶している。

我が海軍の発展の歴史は、その本質と主目的を形成してきた。それは祖国を守ることである。
バルチック艦隊320周年、北方艦隊290周年、黒海艦隊240周年です。

バルチック艦隊には320年、北方艦隊には290年、黒海艦隊には240年という輝かしい歴史がある。

太平洋艦隊、カスピ海船団とともに、わが国の防衛力の不滅の防波堤を形成し、世界海洋におけるロシアの国益を確実に保障し、古くからの海軍軍人としての兄弟愛、名誉の伝統、気高さ、仕事への愛情をしっかりと守っている。

過酷な艦隊の日常生活は、最高の責任感、プロ意識、決意を必要とする。
対等な立場で海の敵と戦う準備はできており、結束の力を知っている。
危険や苦難、長い別離を恐れず、家族や家庭の大切さを理解している。
祖国への忠誠心という最も神聖なものを、世代から世代へと受け継いでいく。

海軍の特別な文化の中核にある愛国心こそが、あらゆる国家的任務を威厳をもって遂行するのに役立ち、国民が水兵に揺るぎない賞賛を抱き、不屈の海軍に誇りを抱く原因となっているのです。

100年以上前、ピョートル・ストーリピンはこの誇りを「国家には力があり、海を支配する能力があることの証明」と呼んだ。

今日、ロシアは国家海洋政策の大規模な任務を自信を持って遂行し、一貫して艦隊の力を増強している。

戦闘任務に就いている艦船の中には、ミサイルコルベット「マーキュリー」がある。

これは、伝説的なブリッグの乗組員の不滅の偉業を記念して命名された。
およそ2世紀前、この艦は単独で2隻の戦艦を撃破した。ロシア海軍の艦船に彼の名を冠する伝統が復活したことは喜ばしい。

新しい「マーキュリー」はまた、我が海軍の伝統の不可侵性の証として、また、軍人の勇気、勇敢さ、堅忍不抜の象徴として、セント・ジョージ海軍旗を掲げている。

これらの資質は、今日、十分に発揮されている。ロシアの名において、我々の水兵は全力を尽くし、真のヒロイズムを示し、我々の偉大な祖先のように勇敢に戦う。

ロシア海軍の諸君の非の打ちどころのない任務遂行、信頼性、勤勉さ、堅実さ、祖国への非の打ちどころのない献身に感謝する！
ロシア海軍に栄光あれ！
万歳

参照
2023年の海軍パレード開催に関する法令が調印される
2023年7月26日
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掲載セクション： ニュース, 講演記録
掲載日2023年7月30日 11:55
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