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【最新子育て】これから必須の新思考「プロンプト思考」

3人の子どもを育てながら、小学校の先生として働いているダディーです。

今日のテーマは「 AI × 教育 」です。

子ども達に教えるべき考え方、【プロンプト思考】について紹介します。

参考にした記事はこちら↓

▼プロンプト思考とは

まずは、「プロンプト思考」について解説します。

ChatGPTを使ったことがある人なら見覚えのある画面↓

下の赤枠の中に入れる言葉が「プロンプト」です。

「AIに出す指示」のことです。

この言葉次第で、ChatGPTの回答の質が変わってきます。

参考にした記事に分かりやすい例が載っていたので、引用します。

〈シチュエーション〉
小学生4年の息子の友だちがこれから 4 人、自宅へ遊びにくるようです。腹ペコ男子のお腹をみたす軽食を急いで用意しなければいけません。ChatGPT にレシピを教えてもらうことにします。

〈プロンプト思考がない場合〉
男の子が喜ぶ簡単な料理のレシピを教えて

〈プロンプト思考がある場合〉
お腹をすかせた小学生4年の男子が満足する料理のレシピを教えて。
量は 5 人分。ただし、5 分以内で作れること。
冷蔵庫にあるのは、ソーセージ1袋、卵1パック、玉ねぎ3個、にんじん1本。

それぞれのプロンプトで指示を出した結果は次の通りです。

プロンプト思考なし
→ミニピザのレシピを教えてくれる。家にどんな材料があるか、どんな調理器具があるかは考えずに提案。

プロンプト思考あり
→ソーセージ炒めのレシピを教えてくれる。家にある材料を元にしているので、すぐに実践できそう。

プロンプト思考がないと、「それは作れない!」となって新たに質問し直す必要があります。

時間も手間もかかってしまいますね。

▼小学生でもできるプロンプト思考

このプロンプト思考、子ども達には身近じゃないと感じる方もいらっしゃると思います。

実はそんなことはありません。

小学校でよくある光景を紹介します。

子ども「先生、トイレ」
先生「先生はトイレじゃありません」

あなたも一度は見たり聞いたりしたことがあるのではないでしょうか。

子ども達は自分の気持ちを適切に伝えるために、「言葉で補う」という感覚があまりありません。

そんな子ども達にとって、手本になるのは親です。

例えば、夕飯の買い出しを頼むときも具体的に伝えます。

×「カレーの材料買ってきて」
⚪︎「カレーを作りたいから、鳥肉200g・じゃがいも2つ・にんじん1本・玉ねぎ1つを買ってきて」

ChatGPTに指示を出すような言葉づかいですねw

でも、このやり取りを子どもが聞いていると具体的な指示がクセになってきます。

クセにならなくても、親が「もっと具体的に言って」と子どもに伝えたときに、親の言い方を思い出してくれます。

地道ですが、この積み重ねがボディブローのように効いてきて、最終的にはお子さんのプロンプト思考が高まってくるのです。

▼終わりに

いかがでしたでしょうか。

今日は「プロンプト思考」について紹介しました。

この思考方法は大人も子どもも使えます。

AIがますます伸びてくる今後は、必須の力になってきます。

今のうちから育ててみてはいかがでしょうか。

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最後まで読んでくださり、ありがとうございました♪

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