【ロシア語】дляの発音
テキストをgoogle翻訳に向かってせっせと読んでいますが、99%の確率で認識してくれない単語がいくつかあります。
アメリカ留学中も発音できない単語はいくつもあったので、発音しやすい類義語で代用していました。
しかし!ロシア語の「для」は英語で「for」。頻繁に使う単語なので代替えできない!発音しなくてはならない!
日本語は全て母音が入りますが、英語にもロシア語にも母音を含まない音があるので苦労します。その一つが「для」の「д」です。「ドゥ」ではダメでまさに「д」だけ。
先生は、東京外語大学で講師を務めていらっしゃるので、本当に素晴らしくわかりやすく指導してくれます。授業中に「для」発音について質問をすると、
①母音を入れないように注意しましょう。
②「д」を発音するときに、口を横に開いて、その横から空気を出すように発音します。
②がわからない場合は、①だけとにかく気をつけてください。
とのこと。すごい!わかりやすい!
その後、google先生に認識してもらえる確率が上がりました。
以前、文字で発音の質問をしたことがありますが、やはり文字で回答してくださり、それもとてもわかりやすかったので、上手に発音できるようになりました。
私だけでなく多くの人が、音を言葉や文字で説明するのは難しいと思っているのではないでしょうか。それをさらっと説明されると感動します。
日本語には母音が必ず含まれているはずなのですが、聞き手によっては母音が含まれていないことがあるようです。
留学時代、アメリカ人の友人が「日本語で「sh⚫︎t!」ってなんていうの?」と聞いてきたので「くそ(っ)!」だよと教えました。
しかし、勢いよく「くそ!」というと「kuso」ではなく「ksco」のように聞こえるのだそうです。「なにそれ、言えない!すっごく難しい!」と。
「く」と「そ」だよと分けても、それとは全く違う音だ!と言われました。
彼はとうとう勢いのある「くそ!」を発音できませんでした。
「для」は絶賛練習中。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?