こんにちは。
先日、支援先の面談で、心理士さんから大事なことをお話してもらったので、シェアさせていただきます。

息子は4年生ですが、今年度はまるきり学校をお休みしてます。担任の先生との相性や本人の特性など、原因は複合してますが、とても元気に過ごせています。

そんななか、息子に合いそうと学校から支援先を紹介してくださって、月一でお試し通いしてます。
すごく順調に通えていて、こんなにスムーズにどこかに通うのは生まれて初めてなんです✨
なので、来年度から回数を増やすのですが、そこでの面談で、こうお話してくださいました。


「来れないことがあるかもしれない、というのは、私たちのほうでも肝に銘じておきます👍」と。

「今日は行きたくない…となったときに、
順調に来れていたのになんで？と思うと、
進んでたのに戻ったように感じてしまう。
それは、〇〇くんにとってできないところを見てしまうことになってしまうので良くないですのでね」

「例えば、梅雨だからそんなときもあるよね！
また来たくなったらいつでも待ってるよ〜という気持ちでいますので、
行きたくない気持ちもそのまま認めてあげてくださいね」と。

え？そんなんでいいの？と思われましたか？

私は、ハッ！としたんです。
私の肝にも銘じよう…って。

まるきり休んで約10ヶ月、
息子と自宅でゆっくり過ごしてきて、心底大好きでまるごと愛していると公言できるくらい、今は心身ともに落ち着いてる私ですが、
きっと私のためにも言ってくださったんだなーと思いました。

順調なときって想像するのが難しいことってあるんですよね。
お金がたくさんあるときは、
今月来月ヤバい！となったときの焦りや判断ミスしやすいことを想像できない…みたいな（笑）

いつどんな状況でも冷静でいて最善の判断をすることは理想ですが、そうもいかないのが人間だと思います。
理想に近づくこともいいですが、そういう前提でいることも大事だなーと。
それに、そんなロボットみたいな理想はやめたいなと思ってるところでもあります。
頭ばかり使わないで、しっかり楽しんだり、悲しんだり、人間ぽくいたいなって。


ちょっと話がズレましたが、戻します。
行きたくない…と言われたら、
せっかく順調に行けてたのに、今休んだらもっと行きたくなくなるんじゃないか…とか、
あんなにみなさん良くしてくれてるのに申し訳ない…とか気にして、
なんとか行かせようとしたかもしれません。

学校のときそうしてしまって、あまりいい方向にいきませんでした。
自分の間違った行動について、反省したり、たらればを考えることもありましたが、
それも含めて自分を赦して、そうしたことも仕方なかったこと、と今は思えています。
でも、せっかく良い方向に向かわなかった経験をしたのに、それを忘れて同じことをしてしまうのは、避けたいですもんね。
（でも、何度かくりかえして気がつくこともあるので、必ず一度で！とも思っていません）


進んでいても戻ることもあって当然。
部分的に見ると、前より悪くなったように見えることもある。
そんなときは、もう少し大きく俯瞰して見て、大きな流れやつながりを見ていこう。
一喜一憂しないで、息子の光を信じよう…

難しいけれど、親の姿勢が試されてるなぁと感じます。
今までは、試されてるなんていうと、
次は絶対間違えられない…とか、次でアウト！とか、
肩に力が入って、常に気が抜けないような、そんな感じでしたが、
今は、ゴムボールのようなトランポリンのような。たとえ間違ってもボヨヨーンとなるだけの感覚です。笑

十字架を背負う必要はないのよ…
肩の荷をよいしょとおろすような、軽さを感じられる気持ちでいることを忘れないように生きようと思いました。
そのほうがずっと良い方向に向かいます！
（自分に宣言💮）

それから、前提として、話してくださったことも大事だったと思います。
「ご両親が愛情たっぷり育ててくださって、〇〇くんは家族大好きって思えてるのがよくわかります。この土台の層がとても大事で、ここから積み上げていけるのでなんの心配もいらないですよ。
周りは、甘やかしすぎじゃない？とか、そんな生活で将来よくないんじゃない？とか言うかもしれませんけど、全っ然そんなことないです！」
と言い切ってくださって…😭

「好きなことをどんどん伸ばしていきましょう。私たちも楽しみです！」
( T_T)＼(^-^ )
↑私

もう家族だけでもいいと頑張ってきたけど、
リアルな場で他に味方がいることがこんなに安心感や心強さを感じられるものなんだなぁ…
としみじみ感じています。。

いわゆる不登校は、いったん順調に思えても、そんなことばかりではないでしょうが、
それは大なり小なり誰にでも言えることですもんね。
私自身、学校は行ってましたが、ジェットコースターのようなときもありましたもん…

自分の余裕のなさを感じたら、
そんなときもあるよね〜
今もじゅうぶん！これからも大丈夫〜
と今日の話を思い出そうと肝に銘じました。

私自身も、お休みしていたセラピストのお仕事を本格的に始動しようと思っていて、それも山あり谷ありなのだろうなーと恐れと希望を感じながらも、登りはじめたところです。

こちらのnoteもだいぶ空いてしまいましたが、またボチボチ綴っていこうと思います＾＾

最後まで読んでくださって、
本当にありがとうございます(^^)
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