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【インタビュー】今まで感じたことのない感情をたくさん感じることができた。安心して挑戦できる場所POOLO

今まで感じたことのない感情をたくさん感じることができました。
そう語るのは、POOLO5期卒業生のきいさんです。
POOLO」とは株式会社TABIPPOが主催する、「8ヶ月間仲間と学んで、自分と世界を豊かにするライフデザインコース」です。

今回はきいさんに、POOLOに参加した理由や、POOLOで得たこと、自分自身の変化などをお聞きしました。




2023年は「本気で自分を生きる」と決めた

ーー まずPOOLOに入った理由やきっかけは何なのでしょうか?
POOLOに入ったお話をするにあたって、先に前提や私のバックグラウンドのお話をさせてください。
私は生まれてからすぐに施設に入れられました。
その後は父方の祖父母に育てられ、父も一緒に住んではいたものの、心ない言葉をかけられることもありました。

大学も親のお金ではなく、自分のアルバイト代と奨学金で通い、
「なんで自分だけこんなに辛い思いをしなくてはいけないんだろう。どうしたら普通の人生が送れるんだろう。」
とずっと考えていたんです。

そこで行き着いたのがスピリチュアルの本で、自分がご機嫌でいたら幸せなことが起きるといった考え方です。
それから10年ぐらい、スピリチュアルや自分の心のことを勉強しています。

10年もインプットし続けているのに、去年は特にプライベートや仕事がうまくいかなくて。
10年前と変わらない想いをしていることが嫌でした。
そこで2023年は、今度こそ本気で自分を生きる!と覚悟したんです。

POOLO生と行ったお伊勢参り


ティファニーのネックレスを買うつもりがPOOLOへ

ーー そんな覚悟があったのですね...!そこからPOOLOに興味を持ったきっかけは何なのでしょうか?
本気で自分を生きると覚悟した矢先に、インスタグラムでPOOLOの広告が出てきて、直感でやってみたい!楽しそう!と感じました。
でもその時ちょうどティファニーのネックレスを買おうと思っていて、POOLOと値段がほぼ同じ金額だったんです(笑)。
入ってどうなるかもわからない人生経験に、ティファニーと同じ値段を出したらどうなるんだろうと考えました。

POOLOはキャリアやライフデザインについて学ぶことができて、実際キャリアに悩む人が多い印象ですが、私はキャリアには一切迷っていませんでした。

ーー キャリアには一切迷いがないと言い切れるのはかっこいいです。それでも何か惹かれるところがあったんですね?
キャリアについては、ずっとやりたかった栄養教諭というお仕事に就いて、自分に合っていると感じますし、最終的には大学の教授になって80歳ぐらいまで働くという夢があるので、ここは一切迷いがないです。

POOLOの一番魅力に感じた部分は、最初の1ヶ月でとことん自分と向き合い自己理解を深めることができるところです。
自己理解や自己肯定感について学んだ人と付き合っていきたいと思っていてPOOLOならそれが叶うと感じ、入ることを決めました。

POOLOの仲間と共に


最初の1ヶ月で自分の価値観が強固に。

ーー POOLOに入って学びたい部分が明確だったんですね!実際入ってみて最初の1ヶ月、とことん自分と向き合う自己理解の講座はどうでしたか?
自己理解に関して、自分が学んできたことや既に知っていることが多かったです。
今まで私が学んできたのが、スピリチュアル系の人が発信している自己理解だったので、周りから見たら怪しまれるんじゃないかと思っていたものが、改めて学ぶことで間違っていなかったという自信になりました。

私がやってきたことはおかしくない、自分は変じゃない、自分はこれでいいよ、と思えました。

ーー 自己理解を深めるというよりは、自分がやってきたことは間違っていなかったという感覚が大きかったんですね。他に自己理解の講座で得たことはありますか?
仲間とワークのシェアがあって、そこでたくさんの人の価値観や人生観を聞くことができるのですが、人の話を聞けば聞くほど、 自分の価値観や考え方が好きだと気づいたんです。
最初の1ヶ月で自分の価値観が更に固くなって、元々「自分を生きる」と決めて入ったPOOLOですが、なおさら自分軸がブレなくなりました。

ーー 最初の1ヶ月でそこまで自分の価値観が固まったら、残りの受講期間7ヶ月を駆け抜けるのが楽しそうですね!
そうなんです。でも実は4月から職場が変わって、今までカレンダー通りだった勤務が、中学校勤務になり、毎週土曜日の朝に部活を受け持つことになったんです。
POOLOの講義も毎週土曜日ということで、ほぼ講義に出席できなくなりました。
元々自己理解の講座にしか興味がなかったので、これも必然だったのかなと思うようにしました。

全講義アーカイブが残るものの見ておらず(笑)。
結局11月にPOOLOを卒業してから、POOLOの仲間が振り返り会を企画してくれて一緒にアーカイブを見て学ぶことができました。
それはすごくありがたかったです。

振り返り会の様子


「人に頼る」ということを自分に許可できた

ーー 最初の1ヶ月以降講義に参加できなくなるのはショックかと思いきや、捉え方が前向きですね。他にPOOLOで印象に残っていることはありますか?
POOLO参加者による自主企画の、八木仁平会という自己理解を深める会に入りました。
4月から講義に出れなくなった私は、あまり参加者のみんなと交流ができていなかったので、八木仁平会でみんなとたくさん話していく中で、自分の中で大きな変化がありました。

ーー 講座の他にも自主企画もあるんですね!きいさんの中でどんな変化があったのでしょうか?
人に頼ることができるようになりました。
小さい時から一人っ子だったこともあり、今までは一人で生きるのが当たり前だと思い込んでいたんです。
仕事に関しても、栄養教諭は学校に一人しかいない先生なので、0から自分で考えて周りに頼らず全て一人で完結していました。
むしろ一人でやるのが好き、周りに迷惑をかけたくない、と考えていたんです。

そんな中、八木仁平会で仲良くなった仲間とディズニーランドに行こうという話になった時に、メンバーを集めたり飲食店の予約などを全部仲間の一人にお願いしてみたんです。
忙しい中たくさん連絡を取ってくれて、全部やってくれて。
そこから、人に頼ってもいいんだ、大丈夫なんだって、人に頼るということを自分に許可できるようになりました。

それからは、他の人にも頼ることができるようになって、今では職場でも先輩に頼ったり助けを求めることができています。
人を否定しない、安心感がある、とにかく優しい、POOLOにはそんな環境があったから変われたんだと思います。

ディズニーランド


鎧を脱いで心軽く

ーー 職場の先輩にも頼れるようになったり、人生に影響を与えるような変化ですね!他にもPOOLOで得たことはありますか?
とにかくメンタル面がすごく変わって、得たものが多いと思います。
過去の私だと嫌な思いをしたりすると、人に対して自分の中のシャッターを閉じてしまっていました。

POOLOでも同じチームのメンバーで、オンラインで話していた時に苦手だった人がいたんです。そこでいつものごとくシャッターを閉じそうになったのですが、オフラインで3週間連続で会う機会があって、そこからたくさん話すようになりました。
当時のチームの雰囲気からは2人でホットケーキを作る仲になるとは想像もできなかったよね、と言い合っています(笑)。
そして今ではその人と一番連絡を取り合っています。
そこから、自分で一方的にシャッターを閉じてしまうのは良くないという学びになりました。

他にも、石橋を叩きすぎずに行動やチャレンジができるようになったことも大きな変化です。
POOLOに入る前に、自分の直感に従うことと、いつもと違う方を選んでみるということもテーマに掲げていたのですが、本当にその通りに行動できました。

旅行にもたくさん行きました!

ーー チャレンジすることって勇気がいると思うのですが、そんなに行動できた理由は何なのでしょうか?
POOLOがすごく安心できる環境なので、死ぬ気でチャレンジするぞ!というイメージではなく、小さい子がママが見ている安心感の中で自分のやりたいことに少しずつチャレンジしていく、そんなイメージなんです。
だから行動できたのだと思います。

チャレンジする回数が多かったことで、そこから更に自己理解が深まって、今まで感じたことのない感情をたくさん感じて、自分の軸がより明確になった気がします。

ーー きいさん自身がすごく軽やかになっていった感じがしますね!
そうなんです。今までまとっていた鎧を脱いで、心まで軽くなった感じがしています。
過去のバックグラウンドの話も27年間生きてきて、自分から話したことはなかったのですが、POOLOの仲間には話すことができました。

2022年は1回しか行かなかった旅行も、2023年は12回も行っています。
夜行バスで行って、その日の夜に新幹線で帰る、みたいな弾丸旅行もしたり、フットワークまで軽くなりました!

POOLO仲間と共に


POOLOとはこんな場所

ーー 最後に、POOLOへの参加を迷っている方へ向けて「POOLOとはこんな場所」というのを教えてください。
最初の1ヶ月の講座で徹底的に自分と向き合い、自分軸を強固にして進んでいくことができます。

そして自己理解をしっかり学んでから進んでいくPOOLOの仲間は、安心感があり否定もしない人たちばかりです。
そんな環境でチャレンジしていける。 

POOLOにただ入るだけじゃ何も変わらないけれど、行動すれば変わることができます。
何をしたいか何を得たいかを自分で決めて8ヶ月過ごすことで、得るものがたくさんあると思います。

私みたいな田舎に住んでいても、参加できるし、仲間にもたくさん会える。
POOLOはそんな場所です!


きいさんのPOOLO終了後のnoteはこちら▼


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