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異文化交流って自国の文化を学ぶこと

うちにくるゲストさんは外国人なのですが(というかインバウンド集客専門なのでそこがマーケットだから必然)日本の文化を積極的に学ぼうとする外国人が多い。日本にきているのだから当然といえば当然なのですが、浅い入り口のかたは退屈そうにしている。例えば

・ある特定の漫画が好き(漫画が作成された背景までは知らない)
・学校で日本語を専攻していたが授業の進みが遅いからちょろいと思った
・とりあえず海外に出たかった

この辺であろうと感じていますが、今きているゲストさんは本当に勤勉だ。

メイン画像のうちわは通っている道場でもらったとのことだったけど、意味を教えてくれとのことだった。

まー難しい。要約すると「調子にのるなよ!」というところだと思う。自分が持っている力や技術は自分で編み出したわけではないよ。ここでは神が導いてくれたと書かれているが、周りの影響もあるし、他人から教わったこともあるよね?っということだろう。

解釈は人それぞれだが、そのように伝えて納得しているよう。

こんな風にして異文化交流って私たちがフォーカスしていなかったものに外国人が気づいてくれて、改めて日本の良いところを知ることができる。これが最大のメリットだと言える。

自分の置かれている状況が当たり前でないことを自覚することで、存在するありがたみを知ることができ、精進していこうと奮い立たせることができる。

成果が出なくてイラついたり、落ち込んだりすることももちろんあるが、直向きなゲストさんをみてもっとよくなろうと思う今日この頃でした。