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1年働いて学んだこと

カンボジアで社会人になって、1年が経った。

1年働いてきて、勉強になったことがいっぱいある。

振り返りたいと思う。

私がいつも言う言葉がある。
私はカンボジア人のために働きたい。
今も変わらない。

1年働いて、カンボジア人のために働く手段は色々あるんだなと感じた。違う分野で働かれている方にたくさんお会いできた。直接じゃなくてもSNSで見たりもできた。
同じ分野でも、手段はいろいろで…

実際に会社の人とコミュニケーショをとっていく中で、発見できたことも多かった。
日本人だろうと、カンボジア人だろうと、考え方は様々で、学んでいくことが楽しかった。
私が落ち込んだ時、先輩としてアドバイスをしてくださる方がたくさんいて、涙が出るほど嬉しかった。

人とコミュニケーショを取る中で、自分は人間として成長していければいいと思う。自分の芯は曲げずに、色んな意見を知っていく中で、取捨選択して、より良い自分になりたい。といつも思っている。
それを強く感じられた年だった。

だから、自分の意見が絶対だと思わず、どんどん会話していこうと思った。


何のために生きたいか、
誰のために生きたいか、

それは変えない。

でも、手段は色々あるから、その時自分がいいと思
ったことに変えてもいいと思う。

会社の上司から言われた言葉が心に残っている。

"失敗してもいい。
でも、失敗を嘆いて終わるだけじゃだめだ。
次にどうすればいいか考えなさい。"

正直1年の中で、人生で経験したことのない嫌なこともあった。その時、こういう時はどうにも相手を変えることはできないと学んだ。
そして自分が次どう動けば、自分は生きやすいかを考えた。すぐ実行した。
いまになれば、自分の行動力を信じてよかったと思っている。

失敗をして、何が問題だったのか、次はどうすればいいのか分析して、実行していく。
成功体験を積み重ねて、より良い教師になっていこうと思った。

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他の方とお話しして、
正直、比べてしまって落ち込むことも多かった。

でも、年末に1人旅行をしたとき、ある人に出会った。素直にこの気持ちを伝えた。
その時に言われた言葉が心に残っている。

"人には1人1人使命がある。人生をかけてそれを果たそうとすればいい。自分の芯を持って、生きていけばいい。そうすればおのずと、目の前のことに集中できる。目標を高く持つのは良いが、1日では目標は叶わないことが多い。だから、上ばかりを見るのではなく、目標は意識しつつ、目の前のことに一生懸命に向かいなさい。そうすれば積み重ねて、あるタイミングで叶うから。"

そして、私は、旅行の最後の日に、

カンボジア
日本語教育

この2つを自分の芯にします!とその方に伝えた。

最近、この芯を持って生きてきてよかったと思えることがあった。
1から日本語を教えた学生が、日本へ行くことになり、空港へ送りに行った時のことだった。

カンボジアでは、空港に家族総出で送りに来る。田舎から、みんなバスがバンに乗って…🚌✨
素敵な文化だ…と毎回のように感じる。
幸せになる。

私がひらがなやカタカナを教えた学生が日本へいくことになり、自分のしてきたことが報われた、と涙が出た。大学生の時、悔しいと感じたことが、できるようになったんだ。と成長を感じた。

「学生を最後まで、教育して、日本へ行ってもらって、知らなかった世界を体験してもらう」

ことができたのだ。
学生がSNSで日本で初めて雪や日本の食事を体験していたりする様子を見ると、本当に嬉しく思う。

だから、私はこれからも、

カンボジア
日本語教育

という2つの芯を持って、生きていこう。

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