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かっこいい自分になりたい

こんな夜中に、いろんなことを考えてしまって、なかなか寝られない。

今日は、恋愛のこと…。
最近、同じ年の友達が立て続けに結婚したり、知り合いとそういう話をすることが増えたりすることもあり、自分の恋愛について考えることが増えた。

別に心で焦っているわけでもないし…って思ってた。
でも、ここまでくると、そうも言ってられないのかもしれない。

別に私も恋愛をしたことがないわけではないから、恋愛をしている時の楽しさを知らないわけではない。
確かに、恋愛して、自分の知らなかったことを経験できたり、好きな人と愛し合えることは幸せだと思う。

カンボジアではカップルや夫婦が一緒に事業を始めることも少なくない。だからこそ、この地で恋愛や結婚をすることで、自分の目標が叶いやすくなるかもしれない。とも思った。

でも、どんなことがあっても、今は心が恋愛モードにならない。

そして理由を自分なりに分析して、心のどこかで自分を少し責めてしまう。「どうやったら、恋愛ができるようになるのか。恋愛でもっと楽しい経験ができるのか。」とか思って、自分を理解しようとした。恋愛ができるようになるために…。

きっと、自分はこれまでの経験から見ても、自分の意志がある分、自分から好きにならなければ、その人に興味も湧かないんだと思った。

最近、知り合いの結婚している人に「私は、旦那に会った瞬間、この人と結婚する!」とビビッときた。ということを聞いた。

きっと私は、そういう恋愛の始まりを求めているんだ。

そうこう考えている間に、時間が過ぎ、寝る前にふとインスタを見た。
涙が出た。

ある起業家さんが、投稿されていた。
「私は13年前に初めてカンボジアで事業をして、それから、時間を経て、今も同じことをしている。覚悟はとっくに決めている。あとはやり続けるだけ。」

かっこいい...。

なんだか、自分が情けなくて、しょうがなかった。
自分は、何をしに来たんだ。そんな時間、ないんだ。
20代前半でカンボジアに来て、「ずっとカンボジアにいる。この国の人のために働く。」と覚悟を決めてきたのに。
私は、13年後、いや何年後かに同じように自信を持って、言えるだろうか。
「カンボジアに来ただけでは、まだまだだ。」
そんなふうに思った。
私は、まだ何も成し遂げていない。
きっと、私にとって時間はあっという間に過ぎ去るだろう。
その1日1日を自分の成し遂げたい目標に向かっていたい。

そのためには、(私には)恋愛を見ている暇なんてない。
覚悟を持ち続け、集中しよう。




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