見出し画像

『天気の子』を観て。これは、今を象徴しているのか

ネットフリックスで、天気の子を観ました。

話の内容は、あまり、納得できるものではなかったです。

以下、内容に触れています。知りたくない人は読まないでください。


帆高が家でしてきた理由が描かれていないし、
どんだけ、犯罪するねんというくらいの逃亡だし。

未成年の兄弟だけで1年暮らしているというのも、
そもそも不自然。

巫女や、人柱なんていうのも、
『君の名は』でもそういう伝統的なしきたりを重んじる場面があったけれど、ピンと来なかった。

3年間、ずっと雨というのは、嫌だなーと単純に思ってしまいました。

人間というのは、慣れていくものなのか、当たり前に生活していくんですね。ずっと雨だったら、作物とか、川があふれたり、大変だと思う。
それでも、人間は順応していくのだろう。

これは、今のコロナ生活を暗示しているようだと思いました。

もう、私はコロナが終わるとは、思えなくなってきました。
それでも、普通に生きています。

須賀さんが、狂った世の中と言っていましたが、
もともと、世界は、昔から狂っていたのかもしれません。

映像はきれいだし、帆高くんと陽菜ちゃんもすごく性格がよくて
応援したい。

私だったら、2人一緒に人柱にしてしまうかも。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?