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似てない人と接することの面白さ

今更ながら、昨日、映画『君たちはどう生きるか』を映画館で観てきました。実は、ジブリ映画には、あまり興味がなく、映画館で観たのは、ポニョくらいです。

映画の感想はさておき、昨日映画を観たのは、ある人に薦められたからです。その人とは、関心、年齢などが違います。だからこそ、意見交換が楽しく新鮮でもあります。『君たちはどう生きるか』も、その方が「機会があれば、みてください」と言わなければ、絶対映画館に行かなかったでしょう。

仲良しで、気があうというのは、興味が似ていて、同じ地域に住んでいたり、生きてきた環境が似ていたりするでしょう。一人が、「これ、いいよね。」というと、相手も、「うん、わかるわかる」と同感出来る事が多いです。そういう関係は楽です、安心感があります。私だと、高校の時の友達や、大学の友達が多いです。なみさは、こんな人というのも、分かってくれているし、私の好みもしってくれています。

世の中には、知らない事が山ほどあります。仲良しグループの中だけだったら、知らない世界を見る機会は減るでしょう。

数年前、ある中学生の女の子が趣味が読書というので、何を読んでいるの?と聞くと、米澤穂信と言うのです。読んだことがなかったので、『儚い羊たちの祝宴』を読んでみました。どれも、想像を絶するえぐさで、中学生の乙女がこれを読むのか!と衝撃を受けました。私の中学の時は、赤毛のアンでしたから。

新しい世界を知る事は誰にとっても喜びです。その為には、新しい人と会う事も必要です。

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