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わたしは"旅"が好きだ。

旅行ではなく、
旅という言葉を使うことに
こっぱずかしさはあるものの、
自分が好きなものとしてしっくりくるのは
"旅"。

旅と旅行ってなにが違うんだろう。

いや、正味いっしょやろ!
っていう声も心の中にずっとあった。
でもなんだかモヤモヤする、、、

自分が言葉の意味を定義づけしたがり
だからかな(笑)

でも、こないだ
そのモヤモヤが晴れた感覚を覚えた。

それが女の子3人で行った南米卒業旅行。

南米へ行ったのは4年間あたため続けた
ウユニ塩湖に行くためだった。

1年次に、その写真に心奪われ
"いつか行きたい!!"と思ってから、
はや4年。

やっと行けたウユニ塩湖は
0泊2日の丸一日通した弾丸ツアー(笑)

これはわたしたちが作ったもので、
こんなにも詰め詰めでウユニとウユニ塩湖を行ったり来たりするツアーは未だ嘗てないんじゃないかってほどのcrazyツアーだった(笑)

そんなツアーにいっしょについて来てくれたのがRくんとYくん。

関西女子の勢いで誘ってノッてくれたものの
序盤はわたしたちのテンションについていけるか不安だったらしい(笑)

それでも最後までついて来てくれた2人。
(なんなら2人は休むことなく極寒の中ずっと外にいた。最強説、、、(笑))

丸一日いっしょにいてすごく仲良くなったわたしたちは、ウユニの街に戻ってからも夜ご飯を食べに行き、そのまま2人は先に夜行バスで出るわたしたちのお見送りまで来てくれた。

別れ際、
いっしょにツアーに参加してくれた感謝を伝え、写真を撮った。

そして言う。
「またどこかで会おう!良い旅を!!」
ハグして、手を振って、
2人が去る後ろ姿を見る。

.....。
なんだこの感覚は。

言葉では上手く言えないけど
心が喜んでいる感じがする。

たった2日。
昨日無理やりツアーに誘って
2日いっしょに過ごしただけ。
3日前は全くの他人だった。

それでも彼らと出逢えたこと、
またどこかで逢おうと言える関係ができたことがたまらなく嬉しかったんだと思う。

そして、そういう体験を持つことや
持ちたいと思って過ごす日々を
"旅"というのだと、その時おもった。

あぁ、
わたしはこの感覚が好きなんだ。
ここに喜びを感じるんだ。
人との出逢いを求めているから
新しい地に行きたくなるんだ。

そんな風に自分への気づきを得ながら
旅について再認識した。

わたしは"旅"が好きだ。

旅をしよう。
出会いと別れを繰り返しながら
それでも出逢えたことに喜び、

「またどこがて会おうね!良い旅を」

と言い合う。

そんな風にわたしは生きたい。

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