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さくらんぼ狩り

苺摘み、梨もぎ、芋掘り、栗拾い…。
なぜにさくらんぼ狩り、ぶどう狩り、紅葉狩り、など言葉の上で「狩り」とされるものが多くあるのでしょうか…?苺は苺狩り、とも言いますが。
潮干狩り、は確かに生物なので狩りっぽいですが、貝掘りではなく潮干狩り。紅葉狩りが1番謎です。
ググれば出てきそうですが、あえてググらないでおきましょう。日本語って面白いです。

スパリゾートハワイアンズの翌日は、さくらんぼ狩りへ行って来ました。

アメリカンチェリーも好きですが、日本のさくらんぼは別格。6月末から7月頭は私の二大好きな食べ物である生の桃とさくらんぼが美味しく食べられる最強の季節だと再インプットされました。

さくらんぼの中でも佐藤錦は最強と思っていましたが、もちろん最強に変わりないながらも時期が良かったのか、他の品種のさくらんぼも非常に美味しく結果さくらんぼはどれも最高という感想です。(語彙力の無さ)

私は年配の方々が脚立に乗りたがらないのをいいことに脚立で高いところにあるさくらんぼを物凄い量食べました。

役所広司さん似のイケメンさくらんぼ農家のおじ様には、
「お嬢ちゃんみたいなのが来るといくらでも食べちゃうから採算合わねんだよなぁ。その分、父ちゃん母ちゃんお土産買って行ってね」と言われました。
食べ過ぎてごめんなさい…と言いつつも食べ続けた私。そしてそんなこと言いつつも「この木のこの辺が美味しいよ」と脚立を運んで私を誘導してくださった優しいおじ様。
両親はきちんとお土産さくらんぼを沢山買っておりました。

宝石みたいな美しさのさくらんぼ。見た目だけじゃなくて中身(味)もいい、こんな女になりたいです。

さくらんぼ狩りの後は移動して酒蔵へ。

趣のある建物で試飲を愉しみました。父もいつもは車で来るのでお酒が飲めなかったのですが、今回はバスで送迎なので幾らでも飲めるとご機嫌。

そして、昼食会場へと移動。私はさくらんぼの食べ過ぎによりあまり空腹ではありませんでしたが、それでも主食は別腹です。芋好きの父とがんもどき好きの私で煮物のトレードにも成功。

食事場所の下がお土産屋さんで、そこで試食した喜多方ラーメンセットは美味しすぎてホーチミンまで持ち帰りました。

まだバスの移動まで時間もあったので近くにあった鶴ヶ城を見に行きました。

両親は歩き疲れていたためお土産屋さんで待機。城と私。

曇天なのが何か戦が始まりそうな怪しげな雰囲気を醸し出しておりますね…。バスに乗り込んで少し経つと雨が降り出したので運良く降られず良かったです。

というわけで、お久しぶりの日本国内旅行記もう少し続きます。





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