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ふたつめの嘘

「つきあっていたという事実はない」といいきった旦那のひとつめの嘘の続きです。

弁護士に勇気を出して電話

相手の親から「うちの娘との交際をやめろ、さもないと・・・」という弁護士を使った配達証明がきたとき

旦那は「その親の勘違いで、つきあってはない」と言っていました。

つきあってないなら、誤解されないようにするために、しばらくバスケにいくはやめる。という約束をしたのですが・・・

次の日、わたしは冷静になってみて、おかしいなと思いはじめました。

弁護士が嘘ついて「接吻の証拠写真もある」なんていうかしら?

いわないよねぇ・・・

その日は仕事にまったく集中できなくなり、テレワーク中に家から、
どっきどきしながら、配達証明を送ってきた弁護士事務所に電話をしました。

声が震える。

「すみません、〇〇の妻なんですが、不倫の証拠写真があるというのは本当なのでしょうか?」

「あーはい、ありますよ。」

「じゃぁ、夫が事務所にお伺いしたら見せていただけるんでしょうか」

「あーはい、旦那様にはお見せできますが、奥様には見せられません。あと、旦那様には、こちらの手続きを踏んでもらわないと、この事件終わらせられないので、それは旦那様にお伝えしますので。」


わたし関係者なんだけど、、
弁護士さんがあっさりすっごく冷たくて、イラっとしましたが・・・

これは・・・私は当事者じゃなくて、不倫の相手側(私はそのときはまだ不倫の事実を知らない)と旦那との問題なのか!そうか!そうなのか!と思いました。

ちょっと、ここでいう今の私立場ってどこ?とちょいパニックでした笑。

バスケ以外でもふたりで会っていた

そして、家に帰ってきた旦那に「証拠写真あるっていわれたよ!事務所に見に行ったら見せてもらえるっていってるよ!見に行ってみようかな・・・」と言ってみました。

すると旦那はまずいと思ったのか、

「言わなきゃいけないことがある」といわれ、
子供たちがいない部屋に呼ばれました。
あーいやだなぁ。

「この前、●不倫相手の名前●とふたりで話してるときに・・・むこうからキスしてきたんだよね」

「はい?」

「びっくりして、やめろよ、といったけど」

「はぁ。どこで?」

「うーん・・・公園だったかな」

「はぁ、どこの?」

「どこだっけな」

「ほう・・・外でキスを。」

「うん、、そこを偶然撮られたんだと思う」

「ほう、じゃあ、キスしたのは事実なんだね」

「うん」(涙目)

「んで、バスケ以外でも二人で会ってたのね」

「うん」(涙目)

「んで、ふたりで何してたの?」

「バスケしたり、コンビニで、パソコン貸してくれて、転職活動手伝ってくれたりして」

(実は、不倫期間中、旦那は突然会社を辞めてきて、無職期間が1年ほどありました。)

「はい?女子高生に転職活動手伝ってもらってたって?」

「うん」

「はぁ。何その会う口実。」

「うん・・」

「お前さ、家で転職活動もせずに、家事も育児も保育園の送り迎えもせずに、遊びにも連れて行かず、子供の入院も手伝わずバスケいっといて、退職手続きや、持株会の解約や、国民健康保険の手続きわたしに全部やらせておいて、、、休みの日は全部バスケっていってたよね?だけど、女とふたりでバスケだけじゃなく浮かれて遊んでて、その親に探偵やとわれるくらい遊んでて、キスまで写真撮られて、交際やめろって言われてもやめないってお前なんなの?!」

と、まくしたてました。

「申し訳ない。でもつきあっていたという事実はない」

「はぁ・・・じゃぁむこうがあなたのことを勝手に好いてただけってこと?」

「そう。」

そんなやりとりで、旦那は接吻をしたことを認め、ふたつめの嘘が発覚しました。

こいつあほすぎる。。。という気持ちで、イライライライラこどもをお風呂にいれたりしていました。

ん、いやーでもやっぱりおかしいな。

相手からキスされるほどいい雰囲気になって、親から怪しまれて弁護士つかわれて探偵使われる、でもつきあってない、とか、そんなうまい話ある?

ないですよね~~
探偵って何十万もかけておねがいするもんだよね。相手の親は何十万もかけるほど、娘の好きな人が既婚者ということに悩んでいたってことだよね。

ふむふむ、私は旦那を15年以上近くでみてきたんだぞ。
旦那の性格くらいわかる!

そして、旦那がお風呂に入ったのを見計らって、
だいたい予想はつくと思いますが、わたしはある行動に出たのです。

ここまで読んでいただいてありがとうございます。

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