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こどもがうまれた日を思い出せる絵本「おまえ、うまそうだな」

こんにちは。美人メンタルで30代に転機をつくるコーチングを提供している
なみぃです。

今日は絵本の紹介。
親心に響きまくる絵本
「おまえ うまそうだな」(宮西達也 作絵)
をご紹介します。

絵本は全部子供向けというわけではない!
大人にこそぶっささる絵本があることをご存じでしたか?

今回の絵本は、まさにそのタイプの絵本ですっ

絵本の舞台ははるか太古の恐竜の時代

アンキロサウルスのあかちゃんがうまれました
でもなぜかあかちゃんはひとりぼっち。

あかちゃんはしくしんくなきながらとぼとぼ歩いていると

グァオ~~~~~~~~!!

「ひひひひ……おまえ うまそう だな」

ティラノサウルスがよだれを垂らしながら登場。

2匹の切なくも心温まる物語が始まります

こどもの純真さは、
時に大人に使命を与えてくれるのではないか
そんなことを想わされた1冊。

中でも文中に何度も出てくる、
「はやく、おとうさんみたいになりたい」
この言葉がとても印象的

この言葉にはふたつの意味を感じました。
大人としてまだ未熟な自分もまるっと肯定してくれるような
照れくささ

そして、そんな自分が本当に子供を育てていいんだろうか
育てていけるんだろうか

親としての葛藤を表してくれているような

ティラノサウルスに感情移入し、
はじめて子供を産んだその日の原点にもどれるような
やさしい気持ちにさせてくれる絵本でした。










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