地球に引きこもる



そんなちっぽけな話しはしてない

宇宙規模でみれば、地球も1つの部屋みたいなもの。

ということは宇宙規模でみればアウトドア派の人も地球にいるかぎり、部屋に引きこもりがちな自分と大差なし。

人類皆インドア(地球規模)派ってこと。

こうやって理由をつけて外にでるのを面倒くさがりがち。



雲にも休みを与えるべき

よく悩みがある人に「夜空をみてごらん。無数の星がこんなにも輝いているよ。宇宙規模でみれば君の悩みなんてちっぽけなものさ。」みたいなことをいう輩がいるとかいないとか。

和歌山に来てから夜空をほとんどみていないと気がつく。

夜仕事が終わった後は明日の朝に備え、早く寝ているため、星空を見上げる暇がない。

そもそも天気が不安定で曇りがちなので、見られるのかも怪しい。

せっかく山奥に来たのなら天体観測しないとなんのために来たのかわからない。



ディスカバリーチャンネルのおかげ

旅館修行が始まって数日間、新しいことだらけで心身ともに疲弊し、早く帰りたいと思っていた。

しかし1週間が経過した今、なんと仕事の楽しさを感じるようになってきた。

気がついたら担当の部屋を2つ持たされており、ちょうど夕食の時間が重なっているときも、どのように動いたらうまく運べるかを考えるのが楽しくなっていた。

自分のメンタルの弱さと体力のなさに驚いていた数日前とは打って変わって、今度は自分の適応力に驚いている。


いつかのコーチングの自己分析で長所は、「大抵のことを70点くらいでできる」と書いていただけのことはある。


おれって仲良くなったらめっちゃしゃべるタイプなんだよね~😎


朝が早いため常に寝不足なのと、腰への負担が半端ないということを除けばこの仕事に満足している。

個性大爆発の従業員の方々の面白い話が聞ける。
毎日初対面のお客さんとお話しできる。
英語の練習ができる。(主にTHANK YOU)
激ウマご飯のおこぼれをもらえる。
自炊してるだけでめっちゃ褒められる。
贅沢温泉入り放題。
通勤時間10秒。
毎日15000歩達成。

挙げればキリがないくらい良いこと尽くし。

普段1人が好きとか言ってるけれど、こうみると案外接客業好きだなーって思えてくる。

基本人見知りなので初対面で自分から話しかけに行くことなんてほぼない。

でも、仕事みたいに強制されると意外と楽しくできちゃうということが分かる。

とりあえず最初の関門は突破したので、次は軽トラで周辺を巡ることを目標とする。

さすがに見知らぬ土地に来たのだから色々探索しないと。

地球という部屋に引き込もっているかぎり、どこにいても引きこもりなので座標がちょっとずれるくらいどうってことないと自分に言い聞かせ、一歩を踏み出す。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?