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2016.9.17〜2023.2.20 日常の想い… 日記みたいなもの
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2022年10月の記事一覧

見返りを求めるなら発言しない方が良いし、相手の心と自分の心はいつまでも本物の絆は生まれない…。無償の愛でのやりとりこそ、相手が本当に望んでいるものが見えてくる。そして北風と太陽かの様に力ずくでなく熱い愛情で相手の心に届く様に願うの。与える人になれてこそ初めて大人であり愛の人…

世界平和を願うほど私は大きな人間ではなくて…日常に落ちた世界…日常が今の世界を作っていて。ひとつひとつ拾い集めた言葉が溶けていく。言葉は白か黒かしかない。発した言葉の的が間違いのない形でお隣さんの日常に届くと良いな。とらわれた世界から抜け出すの。お隣さんの笑い声こそが平和な香り…

見えるもの、見えないもの、動くもの、動かないもの、みんなみんな等しく何もかも同じで。
何かが宿っていて生きてるんだ。
繰り返す日々の中で、何かを思い、何かを感じ、時に何か心のおしゃべり聞いてほしかったり。
見守って見守られ私達は今それぞれの役割の中で生きている。

虹を見た。数多くの色々な条件が重なって、一つの形が出来上がる。また消える時も同じで色々な条件が重なり消えていく…
生まれることも、静かに消えていくことも全て最善の条件が整ったから。
それがその瞬間のタイミングだと誰かにそっと背中を押してくれてるかの様に…

三面鏡に映る自分。色々な角度の自分が何人もいた。あっちの角度からの自分…こっちの角度からの自分…様々な角度の自分が今正面の自分を生かしてくれている気がした。どの角度の私もそれなりに覚悟を持ちながら…
そう言えば、顔のシワが増えてきたな。
確かに刻む時の中で存在している証。
幸せ。

過ぎていく人達がひとつひとつ今私に必要なものを残して去っていく。
そして解けなかった問題が解けて次の階段へ昇り言葉も喜びと共に溶けていく
私も何か残せているのだろうか。
残していけるような人間ではないけれど不要になったものを柔らかく優しく溶かしていける人になりたい。
感謝を込めて

因果応報。良い事も悪い事も自分の言動が結局は自分に返ってくる事を身をもって経験した事ある。そして自分以外の他人のその様な巡りも何度もみた。それはすぐにそうかもしれないし、時を超えてやってくる事もある。結局は自分の言動はそのまま人を通して返ってくる。
鏡の自分は再び反射する。

物事が上手く進まない時、そんな時に限って次から次へと更に困難な事が増えていき最初に立ち止まった事さえもわからなくなる。そんな時はとにかく自分の体と心を先ずは自分で守り休んでゆっくりで良いからひとつひとつ通過する。
重なる時は重なる。それがどうやらこの世の巡りなのかな。その逆もね。

風をバネにして走っていた。小学一年生の頃私はどうやら変な走り方をしていた。腕の振り方が違っていたらしく掌いっぱい広げて風に両手が全面当たる様に走っていた。先生に注意されその走り方はやめたが今思うとそれが私の本当の走り方だったのかな。生き方も上手でないけど本当の私の姿思い出したい…

憎かった自分自身や嫌な出来事の記憶から癒やせる人はたった一人しかいなかった。

あの頃他人や自分以外のモノばかりに求めていた私は確かにその場では満たされていたけれどすぐにまた時と共に甦り元に戻る。

最後の最後に心を癒やし解決させ安心させるのは誰でもなく「自分」しかいない。

光も闇も存在するから定めのない運命の場所へたどりつく。闇を避けがちだけど闇がなければ光を知る事もない。光も闇も同じ様に受け止めて。
喜びも、癒えない痛みも常に一緒に連れていきいつしか私の心に新たな芽が…雨と晴れの日に感謝する。

いつものスーパーマーケットが遠くからポツンと見えた。四角い建物の中では毎日沢山の人、やり取りがあり、色々な感情があの中で毎日行き交っている。だけどその建物の上は何もない大空。角度を変えると誰しも同じ条件のもとにいる事思い出した気がして。無限の空の下で今日もせっせとレジに並ぶ私。