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君、素直はどこ? part1

あなたは、自分の弱さを武器にしてください。と、言われたらすぐに答えられますか?

私も「弱さを武器に」と言われたら、悩むだろう。弱さを受け入れ、前に出すのはかなり勇気がいる。

br0wnkinak0(ブラウンキナコ)のアクセサリーの主軸は、スーパーデュオビーズである。本来は、天糸(てぐす)を手法にしたアクセサリーを作るのだが、私はやらない。

まずは、スーパーデュオビーズの弱さがここ。
◉ブタっぱな ◉ビーズが大きい

米粒のような姿勢に穴が2つある。見たまんまを表すなら、ブタっぱなだ。だが、ブタっぱなを活かせば、頑丈さと優しさが生まれる。スーパーデュオビーズは編み合わせによりレンガのように重なるデザインビーズである。それによって、雰囲気がぐっと深まる。

深まりが募り、世界観へと広がるアクセサリー。そこへ邪魔する天糸のテカリを防ぎたい。好きな女の子をわざといじわるする男の子みたいな感覚に似ている。

それだけでなく、天糸は簡単に出来る分、硬さには弱い。例えば、天然石のブレスレットが弾ける瞬間を見たことはあるか?あの虚無感はカラダのなかに、砲弾を喰らった気分になる。

だから、ステッチ糸と針を使い、スーパーデュオビーズの穴を繋いで編み込む。そして、生まれる頑丈さと優しさ。針が通らなくなるまで、糸を通すことによりグネグネしても壊れない。「ビーズアクセサリーは壊れやすい」を払拭する武器になる。

もうひとつ、「糸を使う強み」は、ビーズが重なりレンガのようにデザインを描く隙間を邪魔しない。天糸のテカリを防ぎ、ビーズの素材の輝きを追求するアクセサリーにするためのこだわりだ。

ほうほう、弱さとは裏腹なのかもしれない。俯瞰して見てみると、強みに変わり、自分に自信を持つことができる。見た目の恥ずかしさは、どのくらい経ってもコンプレックスの固まり。

だが、コンプレックスは気になるから怖いということ。気になるとは、可愛がっている証とも言える。真っ直ぐ向き合わなきゃ見えない弱さと恥ずかしさ。

次の弱さを見つけに行こう!

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