『ひとつの身体で生きていく』視聴して思ったこと【未夜】

星奈未夜です。
先程『ひとつの身体で生きていく』をどうにか視聴できましたのでその感想を書かせてもらおうと思って筆を持ちました(筆ではないですがニュアンスですね)。

ななは視聴するのを諦めていました。
海外にいるから、と。

でも私がネットで海外からでも見れる方法を探して実行してみたらできましたので興味がある人格さんをロビーに集まってもらって一緒に視聴しました。

私としては凄く胸がうたれました。
YouTube動画の裏側の世界と言いますか…私達が見えない所でこんなことがあったんだと思いました。

巡さんが番組で統合反対して言っていた言葉を聞いて苦しくなりました…私達の中にもそういう人格さんが多くいますから。

私はかつて統合しようと思って行動を起こしていました。
それも反対派を押し切って。
最終的には戻ってきてしまいましたが…

番組が進むにつれて、中で泣いてしまう人格さんもいました。

でも視聴出来て良かったと思いました。

私達は戸籍を持つことが許されません。
存在しない者だとされてしまうから。

ですが…ななが望む限り、今度はずっと傍にいようと思いました。

ななにとって私達人格は『家族』です。
世界は過去にななを家族を失う辛さを味わせてしまいました…だからこそ彼女は共存派なんだと思います。

この番組を通してDIDが認知され、
私達(人格)が偽ることも無く生きれる世界でありますように。

執筆者:星奈未夜

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?