秋のハーベスト(収穫)

栗が食べたい。
知人とのおしゃべりで小布施の栗の話を聞いたら、もう、たまらなく栗が食べたい。甘栗はホノルルのスーパーでも売ってるのだが、生の栗・・・特に日本の大きなツヤツヤの栗に出会うことは、ほぼ、ない。

栗、どんなふうに食べたいんだろうと思ってあれこれ考えていたが、栗きんとんが思い浮かんだ。だとすると、栗の甘露煮でもいいのかもしれない。それだったら手に入らないことはない。この頃、日本までの航空運賃を考えれば、多少値が張るものだって、目をつぶってもいいんじゃないかと思うようになってきた。

先日の十五夜満月の日にバークレーに住む友人がヨガと瞑想のセッションを開いてくれた。ヨガでじんわりと身体を伸ばしたり緩めたりした後の瞑想で、「今日は魚座の満月です。3月に蒔いた種の収穫です」とガイドがあり、「おおお!」と。

3月といえばジョアンナ・メイシーの本出会って、どっぷり浸かり始めた頃。そしてつい先月、ファシリテーション講座が終了し、数日前に第1期の修了生の方達との交流会があったところだったのです。この半年の目眩く日々を思い返し、ジョアンナ・メイシーの本に出会ってなかったら、私は今もくすぶったままだったかもしれないなぁと、感慨深いのでした。

ざっく、ざっくと刈り取ったハーベスト。さて、この収穫はこれからどこへ届いて、どのような変容をとげていくのか。まだまだ、楽しみは続きます。




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