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宗教3世辞めるまでに25年かかった話③

青年部へ上がると、同時に親の都合で県外へ引越しがあり通っていた所とは別の場所へ移管することになりました。

引っ越して新しい環境になりました。私には妹がいるのですが、学校に馴染めずに不登校になりました。

その事もあるのか、引っ越してからは両親に宗教活動を強要されることがなくなりました。

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今思えば友達が居たから続けていたようなものだったので、行かなくてよくなったのは凄く嬉しかったです。

回数は減りましたが、青年部の活動は1、2年は参加してた気がします。楽しいわけではないのですが連絡が多いのでしかたなく行ってました。

ある日一番偉い人が私が所属していた所へ来られて、一人一人握手をするという事がありました。

少年部・青年部には制服があり、着ている人には少し声をかけられていたらしいのですが、その時学校の用事があって急いで駆けつけたので制服を来ていなかったので私は何も言われませんでした。

神様の声を聞く人だから何でも知っているのではないのかと思っていた為、当時は軽いショックを受けたのを覚えています。

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しばらくして、高校を卒業と同時に一人暮らしを始めることになりました。引越しする少し前に「一人暮らししても辞めないでね」って母親に泣きながら言われたのが頭から離れず、辞めるという選択肢がその時点ではありませんでした。


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