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年末年始ヨーロッパ旅行記 観劇イギリス編 Part3

ついに迎えました!年末年始旅行記の最終回!

今までの旅行記は以下になりますので、もしご興味ある方がいらっしゃったら読んでいただけると嬉しいです!


六日目

ミュージカル 「GUYS&DOLLS」

イマーシブ型ミュージカル公演の「Guys&Dolls」
もうロンドンにはこの公演目当てで来たと言っても過言ではありません。

多分初の試みであるイマーシブ型のミュージカル公演ということで開幕してから注目され、公演期間が延び続けている本公演。その話題は海を超えて、日本にいる私にももちろん届き、タイミング合わせて絶対に行く!ということで、公演期間の延長が発表された時に飛行機をもう取ってました笑笑

さて、そもそもイマーシブ型ミュージカルとは?
簡単にまとめると従来の客席と舞台のミュージカル公演とは違って、演者やセットの垣根がなく、観客が作品の世界観に没入して観劇する演劇体験です。

そして、このGuys&Dollsは1930年代のニューヨークを舞台に2人のカップルを描くラブコメディ作品。
一番気になったのは、主人公のスカイやネイサンたちギャンブラーやアデレイドたちのショーガール、サラ率いる救世軍、その他のパフォーマー含め、様々な職業の人々が街を行き交うニューヨークの街に没入するにはどうなるのか?

あとは、購入したスタンディング席には椅子がないから三時間の公演を立ちっぱなしで疲れないのか?

様々な疑問と期待を胸に劇場に向かいました。

会場内の様子

劇場内はこんな感じ。
一階席はスタンディングで好きに歩き回ってOK。
2階3階席は座って上から覗くような感覚。

このスタンディングエリアの床はせりになっていて、シーンやセットごとに床が昇降し、役者はスタンディングエリアの扉から登場し、観客をかき分け、階段を上がって、上がったセリの上でパフォーマンスします。
(ちなみに、スタンディングエリアにはエリア内の安全を管理するスタッフさんがたくさんいるので、シーンごとに「ここから来ちゃだめ!」「ここまで来ていいよ!」「ここ空けて!」などの指示を回して、キャスト観客双方の安全管理をしてくださいます。)
↓この写真がわかりやすいかな?

スタンディングから見るとこんな感じ。

感想としてはとにかく楽しい3時間!
「GUYS&DOLLS」という作品を今までとは全く違う視点で覗けるのはワクワクが止まらないし、何度も聞いている楽曲でも見え方や感じ方が全然違くて、次はどうなるんだろうというハラハラ感がたまらないし、システムといい構造といいとにかく試験的だからこそずっとドキドキしてしまう、そんな観劇体験でした。

そして、気になっていた没入感は役者と目線が近いこともあって、コミュニケーションも高頻度で取れるし、スタンディング席の観客みんなで一緒に迷い込んだみたい。スタンディングは自由に動き回れるから、通い詰めたら「このシーンのここはここの角度で見たいんだ!」ってなりそう笑

この公演はスタンディングの一階席と上から座って覗く感覚の二階席、三階席があって、楽しみ方もさまざま。または、もっとバーで酔っ払ってから来たり、友達や家族と来てみたりといろんなシチュエーションで見え方も変わってきそうで、通いたくなる公演でした。
ちなみにお値段はスタンディング席が40ポンドほど。
その他のお席は30ポンドから100ポンドくらいまでなので、他のミュージカル公演と比べるとだいぶお安めだけど価格帯の範囲が高いのが多かった感じかな。

価格帯やリピーターが多そうな感じが商業的にもイマーシブエンタメ的にもちょうどいいバランス、イマーシブミュージカルの良いビジネスモデルを確立した印象。
この公演の成功をベースにさまざまなミュージカル作品でのリメイクが期待できて、妄想が捗ります。(この妄想は別記事で書いてみようかな)

演劇「My Neighbour TOTORO」

昨年のオリヴィエ賞(ロンドンのトニー賞的なやつ)で作品賞含む最多受賞したとなりのトトロ。
ほとんど同時にチケット取りした今回のロンドンの公演で一番売り切れていて、気付くのが遅ければ観ることもできなかったかもしれない超人気公演。

会場はちびっこからご年配の方まで年齢層が本当に幅広くて、本作の人気ぶりを実感。
ヨーロッパ最大の文化施設であるバービカンセンター内にある劇場には、チケットチェックまでにジブリに関するショップやフォトスポット、グッズ売り場がたくさんありました。

公演はメインは英語で、一部日本語。
楽曲は1番英語、2番日本語といった具合でバイリンガル。
演者もほとんどアジア人のキャストで、なんだかホッとする居心地の良さ。

気になっていた生き物の演出は黒子キャストの力量に全てがかかっていました。
メイちゃんと最初に出会うシーンは舞台面をめいいっぱい使って、巨大なトトロを十人以上の黒子キャストがさまざまな技術と器具を使って表現。
また、まっくろくろすけやその他動物の演出は黒子のキャストに支えられた人力のもの、ねこバスはバルーン的な演出でしたが、黒子キャストによる細かいディテールが光っていました。
この公演ではカーテンコール時に黒子のキャストへのリスペクトが本当に強く感じられ、大絶賛されていました。

しかし、やはり外国の方の演出なので、随所に違和感はありました。
どうしても日本人の感覚で思い描く田舎と外国の視点での日本の田舎が全然違くて、こればかりはなんとも言えないし、説明もすごく難しい違いなんだけど。
やっぱりなんか違うなぁと思ってしまったのは正直な感想です。
題材が全然違いますが、同じジブリの演劇作品である千と千尋の神隠しと比較すると、日本人感覚でも不思議な世界の湯屋と日本人感覚では日常のトトロではどうしても消化の仕方が変わってきてしまい、、、。
余談ですが、この後に控える各演出にさらなるディテールが光っていて洗練されているにも関わらず、人力の温かさを感じる千と千尋の神隠しは超センセーショナルな大人気作品になるのは間違いなしだと思います。

ただ、演劇作品として、パペット技術をふんだんに使って、未知なる生き物を表現し、(イギリスの人々にとって)異国情緒あふれる世界観と童心に帰っていくようなストーリーはこれまでにあまりなく、新鮮で革新的な作品であることは間違い無いなぁと思いました。

帰りにフォトスポットで記念撮影してきました。
毎日雨だったロンドン、本作にあやかってこのポーズ。
ふざけちゃう性分なのでしっかり口は開けてます。

ダウンコートも相まってトトロ感すごい笑


このスポットで傘を使った撮影は冬のロンドンには傘が必需品なのも相まって、赤い傘を持っていたお姉さんがこれ完璧な小道具じゃん!って大興奮して伝えてくれたり、お互い写真撮りあったり、最終的には傘を刺して撮影する列ができてました。なんだか、トレンドセッターな気分でウキウキで帰路につきました。

七日目

アフタヌーンティー「SWAN」

この日に親友は新学期準備のためパリへ出発。
私は一人旅になるため、最後にアフタヌーンティーへ。

グローブ座の隣にあるこのお店には、マクベスアフタヌーンティーがあるとのことで飛びつきました。お値段も学生には良心的。

お皿やカップもマクベス。
スイーツは血のついたマカロン、キャンドルのケーキ、短剣のついた目玉などなど世界観たっぷり。セイボリーは普通。
紅茶は種類がさまざまでおかわり自由だったので色々試したかったのですが、一回のポットが紅茶5杯分くらいなので、あんまり色々試せる感じではなかったです。

セイボリー系はどれもとっても美味しかったのですが、スイーツ系はチョコレートやシュガーコーティングの重めなスイーツだったので、朝昼兼用のはずが、ボリューミーすぎて全く食べきれず。

食べきれなかったのですが、テムズ川沿いのお店だったので景色もよく、スタッフの方のサービスも素晴らしくてとっても楽しかったです。


その後、グローブ座やテートミュージアムなどを回った後、親友とお別れ。
また1年お互い頑張って、1年後に会おうと約束してきました。

イマーシブ展「Delight」

その後に訪れたのは試験的なイマーシブ展。
韓国カルチャーをテーマにした「Delight」

会場に入ると、担当スタッフから説明が。
専用アプリをダウンロードして、施設内のハングル文字を読み取り、全種類集めるのがおすすめの周り方とのこと。
ハングル文字を読み取ると、韓国の伝統的なお菓子やそのレシピが表示されます。

館内の様子はこんな感じ。
韓国文化とソウルの雰囲気を全面に押し出しているのですが、個人的には情報量が多すぎて頭が痛くなりました。写真映えを意識しているとしても、主張が強すぎて浮いちゃう気もするし、やっぱりチームラボの方がシンプルで好きかな、、。

ミュージカル「Mrs.Doubtfire」

夜公演はミュージカル。
映画の「ミセスダウト」のミュージカル版で数年前にブロードウェイで上演され、トニー賞にもノミネートされていました。

予習しておいた映画版と比べて、現代版になった創意工夫も良かったのですが、映画のミュージカル版としての感想を越えられず。
ミュージカル作品としての特別な魅力はあんまり感じられなかったかな?

ついていないことに、2幕あたりから体調が悪くなって、発熱してしまい、足早に帰宅しました。

八日目

前日から体調が悪くなり、このブランチ開始前まで寝込んでました。
スケジュールはキャンセルできないので、持ってきた風邪薬を飲んで、のど飴を持って、この日のスケジュールをこなしに。

ブランチ「West End Musical Brunch」

日本ではそこまで浸透していない週末のブランチ文化。
休日にBreakfastとLunchを一緒にゆっくり取っちゃおうというブランチですが、最近はパフォーマンスを見ながら飲み放題のアルコールと食事の提供があるブランチが増えてきました。
昨年のニューヨークでドラァグクイーンがパフォーマンスするドラァグブランチがとっても楽しかったので今回はミュージカルブランチに。
本来は家族や友達、恋人と行くものですが、限界オタクなので一人で。

会場はこんな感じ

パフォーマンス前に飲み放題のシャンパンタイム。
爆音でミュージカルソングが流れ続けてるので歌いながら同じテーブルのお客さんと主にミュージカルトークでおしゃべり。(このブランチ、マイナーすぎてイギリス人しかいなかった笑)
薬のおかげで元気になったので、シャンパンを飲みながら、好きなミュージカルやイギリスと日本のミュージカル事情の比較、それぞれ行ったことのあるNYや韓国のミュージカルの感想など、ミュージカルトークだけで盛り上がってました。

そして、会場のボルテージが上がってきたところでパフォーマンスがスタート。
ダンサーさんやウエストエンドのプリンシパル俳優さんたちのパフォーマンスは見応えたっぷりだし、なんてったってオタク向けセットリストなので盛り上がること間違いなし。
レミゼやジャージーボーイズのしっとりとした歌唱に聞き惚れたり、ダンサーさんのパフォーマンスに熱狂したり、みんなで歌ったり、もうずっと楽しい。

ダンサーによるパフォーマンス

ランチタイムを挟んで後半はみんなでABBA(Mamma Miaの人気曲全部)を熱唱したり、Time Warp(ロッキーホラーショー)を踊ったりと酔っ払い達みんなで席を立って、それぞれエンジョイ。

みんなでダンス!
お食事はこんな感じ。

終演後はアドレナリンが出たまま会場近くの薬局で風邪薬を買って、ホテルに帰って飲んでみたら、とりあえず症状が軽くなり一安心。


クルーズ「Murder Mystery Cruise」

この日の夜はMurder Mystery Cruise
マーダーミステリーのイマーシブエンタメはロンドンにたくさんあるのですが、せっかくなら変わり種をということでクルーズにしてみました。

船が出港すると、キャプテンからの号令。
呼ばれた何人かのお客さんはテーブルに置いてあった台本を読んで、キャラクターになりきります。
キャラクターの紹介が終わったところで、なんと殺人が!!!といった調子で謎解きが始まります。


それぞれのキャラクターの証言や上がってきた証拠をもとにキャプテンと謎解きします。
お食事を食べながら予想するので、他のお客さんと意見交換しながら、犯人を考えます。

お食事はこんな感じ
みんなで謎解き中

謎解きは楽しいのですが、鍵を握るキャラクターのほとんどはお客さんなのでセリフが聞き取れなかったり、訛りがあったり、なかなか難しかったです。
それでも、唯一の1人参加だったので周りのお客さんと仲良くなっておしゃべりしていくうちに理解できました。

感覚的にイマーシブエンタメには記念日や誕生日のイベントで来るっていう感覚の人が多くて、友達や家族、カップルで来ることがほとんど。
1人参加はなかなかいないのですが、キャストの方や周りの席の方がすごく気を使ってくださり、いっぱいお話ししていたら、最終的には仲良くなれちゃうので結果オーライ。今回のクルーズで知り合った方もミュージカルオタクだったので盛り上がって一緒に帰って、インスタ交換しました。
こういう出会いがあるのもイマーシブエンタメの面白いところ。

さて、謎解きが終わると自由時間。
クルーズなのでみんなで甲板へ向かって、ロンドンの夜景を楽しみます。
自撮りしたり、写真撮ってあげたり、ロンドンブリッジにいる人に挨拶したり、各々楽しみます。

夜景の写真はこんな感じです↓

ロンドンブリッジ
ロンドン塔
ロンドンアイ

九日目

イマーシブショー「Mamma Mia!THE PARTY」

観劇できる最終日は1番行きたかったものを。ということで行ってきたMamma Mia! The Party。
ロンドンで大人気のイマーシブダイニングなので、もしかしてインスタなどで見たことある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

劇場街とはかなり離れたグリニッジエリアにあるMamma Mia! The Party。
数年前にできたジュビリーラインのおかげで意外とすぐ着きました。
(実はこの日から地下鉄ストライキの予定だったのでハラハラでしたが、蓋を開けたら一部のみで私にはあまり問題なかったです)

会場の入り口

この日は極寒のロンドンでしたが、室内に入るともうギリシャ。
会場まではギリシャらしい内装と映画「Mamma Mia」の写真が飾られています。
そしてメイン会場はギリシャのリゾートホテルのレストランみたい。

会場の雰囲気
私のお席からはこんな感じ

今回はピアAのVIP席を予約していたので、VIPパックをいただきました。
MAMMA MIA! THE PARTYと書かれたトートバッグには、ペンライト・ビーチサンダル・プログラム等が入っていました。
まさか真冬のロンドンでビーチサンダルをゲットするとは笑

ペンライトはこんな感じ

てっきりミュージカル「MAMMA  MIA!」のお話かと思いきや、映画「MAMMA  MIA!」の撮影地のその後を描いたお話です。

ここは撮影地の跡地のホテル、経営者は映画に出演していたイギリス人と現地出身のギリシャ人のご夫婦。彼らの娘の自立と家族愛を描いたお話です。
お話は違えど、楽曲はABBAの名曲ばっかりなのでちゃんと楽しい。
そして、イマーシブなので会場のあちこちでパフォーマンスが繰り広げられています。

愛を語り合う経営者夫婦の娘と彼氏
センターの青いジャケットがイギリス人の奥さん
みんなで熱唱します。
歌詞カードを読みながらみんなで大熱唱シーン

お食事は今回のロンドン滞在で一番美味しかった。
基本マチソワなのでゆっくりディナーやランチはまずできなかったのもありますが、ヨーグルトが使われるギリシャ料理は基本味が濃いイギリス料理と比べると本当に食べやすくて、美味しかった。
ウェルカムシャンパンと別にVIP席にはワインのボトルがついてくるのですが、これもまた美味しい。(赤・白・ロゼから選べたのでロゼにしました。)

そして、お食事後のパフォーマンスにて、真ん中の噴水は噴水ショーになったり、燃えたり、最終的にはセットが組まれてダンスフロアになりました。

デザート後のパフォーマンスでは、ナプキンを振り回しながらみんなでWaterlooを歌ったり、ペンライトを振りながらのGimme! Gimme!Gimme!の熱唱など、いつかやってみたかった遊びができて大満足。
MAMMA  MIA!やABBAが好きな人にはたまらないパフォーマンスでした。

終演後はABBAの楽曲しか流れないクラブ状態でダンシングタイム。
みんなで熱唱しながら踊る時間は本当に楽しかったのですが、ソワレやパッキング、そしてストライキが心配だったので早めに帰路へ。

帰りがけの様子

ミュージカル「Pacific Overture(太平洋序曲)」

そして、ロンドン最後の観劇はこちら!太平洋序曲!
昨年3月に日生劇場で開幕した梅芸とメニエールチョコレートファクトリーとのコラボ企画。どうせロンドンに来るならこの企画を見届けたいと思い、行ってきました。

そもそもこの企画を知るまで知らなかったメニエールチョコレートファクトリーですが、THE小劇場。知識人や文化人が集まっているサロン的な感じで、劇場街の劇場のような商業性があまり感じられない空間。
初めてきたのになんだか心地がいい、、、。

場内に入るまでのロビーには舞台写真の展示があり、入る前から3月の東京公演を思い出して、ワクワクしてました。
その他にも過去に上演されたミュージカルのポスターやトロフィーなどが飾られて、プチ博物館みたいになってて、オタク興奮。

各ナンバーの写真
香山役の大野拓郎さん
反射してるけど、左から将軍・ジョン万次郎・たまて

場内に入ると、、、。めっちゃコンパクト!
日生で見たあのセットを横切って着席します。
冒頭シーンの博物館のパーティー出席者になったみたい!

扉から入るとこんな感じ。

そして、開演。
多少の演出の変更があって、日本語の会話を英語に変えたり、シーン転換などに狂言回しがリモコンのスイッチを押す演出が追加されていました。
でもそれ以外は英語になって劇場が変わって距離感が違うだけって感じ。

だからこそ、日本版とイギリス版の観客の反応の違いが本当に面白かった!
もちろん、私個人は日本版の下敷きがあるから、その上にこの作品を落とし込んでいく感覚だから、ある意味ニュートラルに周りの反応を見て、私が初めて東京公演を見た時の感覚と照らし合わせながら、反応を見る感覚が楽しすぎて。

外国人が日本人を描く物語であるこのミュージカル。
そんな作品を作った側の外国人の観客が見ると、異文化を勉強する、探っていくという視点があることを強く感じるし、作品自体もそれに合わせて作っています。
それに対して、私たち日本人は描かれる歴史や文化を知っているし、そして登場人物の感覚が他のどのミュージカル作品よりも想像しやすい。
その違いがこの観劇を通して、まるで自国のことを他人の目線で客観視する感覚で本当に面白かった。
また、詳しい感想は時間ができたらどこかで書きます。

カテコの様子
めっちゃかっこよかったJP!
大野拓郎さんの目線いただいた?かも?
このセットの上を普通に歩いていくの変な感じ


十日目

LIBERTY

帰国日のこの日は夕方のフライトまで買い物。
LIBERTYで前回来た時に悩んで買わなかったアスティエ・ド・ヴィラットのお皿をデザイン違いで3枚だけ購入しました。

マカロンは妹がバレンタインに作ったものです。

ロンドンの物価高や免税を考えれば、絶対にパリで買った方が良かったのですが、これは思い出として。

その後は紅茶専門店のWhittard。
ここのEnglish Roseという紅茶が家族みんな大好きで、今回の滞在でここのリーフティーを妹に買えるだけ買ってきてと頼まれていたので、最後に。
今回の滞在で店舗の近くに行ったら必ず行って必ず買っていたので、合計で30箱(3000g分)買ってきました。帰国後から毎日飲んでいますが、大人気すぎて1年後にはもうなさそうな予感です。
ちなみにWhittardのEnglish Roseの紅茶は日本でもサイトで販売があります。
ティーバッグもリースティーもちょっとお高めですが店頭販売で扱っているお店があったりします。(日比谷シャンテの地下一階の駅側エスカレーター付近のお店にありました)
ただ、今回イギリスでの購入にこだわったのは、茶葉の鮮度。香りや味がやはり新鮮なイギリスのものの方が美味しいし、繊細。

空港へ

ホテルで購入品のパッキングを終えて、Uberで空港へ。
この運転手さんがとっても素敵な方で、今回の滞在についてや能登地震についていろんなお話をしてくださって、降りる時は荷物が多かったのでチェックインカウンターまで荷物を運んでくださって。

まだ体調が万全じゃなかった私にはその心遣いが沁みて沁みて、感謝のメッセージと共にチップ多めにお支払いしました。

最後に

書き切るまでが本当に長かったヨーロッパ旅行。
振り返る時間も楽しかったし、いろんな経験やいろんな夢を叶えることができて、本当に幸せな日々でした。

また、来年の春休みのタイミングで行く計画を立てていますが、今回の反省点を活かして、もっと快適に、そしてよりディープに、楽しめたらいいなと考えています。

いらっしゃるのかわかりませんが、日本語がとっ散らかっている私の旅行記をここまで読んでくださった方本当にありがとうございます。この旅行記がどなたかの参考になれば幸いです。
もし、質問などがございましたら、お気軽にコメントしていただければいつでもお答えさせていただきます。

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