よし行くぞ！と急遽思いたって決行した３泊４日の香川旅、かねてから訪れてみたかった「金刀比羅宮」とことひら温泉から綴っていきます。
（２０２３年１１月）

羽田→岡山までのフライトをとりJR岡山駅にて関西の友人と合流。特急「南風」で１時間程、琴平の駅に到着。

瀬戸大橋から見える島々の景色が美しくて、まるで本の中の世界に入っていくような。。初四国・香川の旅が始まりました。

ことひら温泉・敷島館

JRことひら駅からてくてく歩いて「敷島館」にチェックイン。こんぴら表参道の入り口で迷うことなく到着。参拝にも非常に便利な場所にありました。

外観は伝統的な老舗旅館の佇まいをそのまま残し、館内はリニューアルされてベッドも設備も快適。
滅多にないんだろうけど、直前にトコジラミのニュースを見てしまったので清潔さを重要視して新しめのお宿を選びました。

エレベーター前に選べる枕コーナーがあって友人と低めの枕があるっていいねぇーと言いながら部屋へ行き頭のせて早速チェック。

智光院の湯

初日は金毘羅宮の御本宮まで行き、本格的な参拝は朝にしようということで宿に戻って温泉へ。大浴場は内湯・外湯にサウナ、表参道の便利な立地にあるので露天風呂からの景色はナシです。

気ままに温泉入ってくる〜と食事前に２回、寝る前に貸切、朝と計４回。湯あたりすることもなく気軽に気ままに入れる優しいお湯だった印象。

２４時間予約不要で無料の貸切風呂は、竹、檜、岩、陶の４つ。シャンプーなどはなくて湯浴み専用になってるので比較的空いてる時間が多かったです。

夕食が８時なのでお腹が空いてしまい、”お凌ぎ”サービスの和三盆ロールケーキを食べて待つ。ロビー横にコーヒー紅茶、緑茶などのフリードリンクあり、ランドリーも無料で使えて活用しちゃったし共立リゾートのサービスすごい。

お食事

瀬戸内の山海の会席料理

夕食は瀬戸内の海の幸、香川の農産物などの会席料理。朝夕共に薄味でさっぱりめだったことと、揚げ物や焼物が小鉢ぐらいのサイズで選べて量の調整出来るのがよかったです。四国のお刺身って新鮮で美味しいですね！温泉入って、浴衣でゆっくり美味しいものを食べて２０２３年のご褒美旅となりました。

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季節の和朝食

起きてすぐにひとっ風呂して、この日は金毘羅さんの奥社まで行くのでしっかり朝食とりました。

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金刀比羅宮へお参り

長い長い石段が続くことで知られているこんぴらさん。御本宮までは785段、更に583段登って奥社まで向かいます！前日午後も思ったのが、境内に入るとガラリと空気が変わって何なんだろうこの心地よさ。。これがパワースポットの威力？？と連日感動しまくってました。

大物主神（おおものぬしのかみ）と崇徳天皇で古来から農業・殖産・医薬・海上守護の神として信仰されているそうです。

途中でやすみながら、最後の階段は腿がパンッパンになりながら、奥社に到着。前日はコートが邪魔で重たかったので、身軽な服装にして大正解。そして、ここでしか買えない黒い天狗御守を手にして帰路へ。

奥社（おくしゃ／おくのやしろ）の正式名称は厳魂神社（いづたまじんじゃ）で〝こんぴらさま〟を見守るかのように、現在も御本宮の方角に向けて建てられているそうです。

漁師の島・男木島へ

金毘羅さんの後は、ことでんに乗って高松のフェリー乗り場へ。直島にいく予定がフェリーの時間に間に合わなかったので、男木島に行ってみることにしました。

シーズンオフの平日はお店がどこもお休みだったので、自動販売機でホットのミルクティーを買って美しい海をボケーッと眺めて過ごしました。暖かい時期にまたいつか島巡りしてみたいな。

フェリーで高松に戻り、蛸とうどんを食べてこの日は終了〜。２万歩超え、今年いちばん歩いた日。