なんか…
蠱毒みたいだなぁ~
なんて、青い空をちらりと見て思う。
というのも出勤中に頭に浮かんだ「毒を以て毒を制す」という言葉と、とある言葉のことを考えた時に、白い漆喰を塗ったみたいな半球が浮かんできて「あー、ねー、たしかに悪くなさそうに見えるし、問題はない感じになってるね。でも、それは取り繕ってるっていうのよね。いくつもあるドームの中には良くないのが蠢いてるのもあって…」ってとこで「蠱毒みたいだなぁ~」ってなった。
蠱毒って呪詛の方法(らしい)けど、私は見たことは無いし、やったことはない。
やる必要がない。めんどい。
ちょっと不思議なんだけど、虫達はたぶん、人間ほど命のやり取りに…うーん。言葉がみつからないから、まぁ他ので蠱毒したほうがよほど、手に負えないのが生まれるんじゃないでしょーかなんて、オカルトなこと言ってみておく?
あの言葉はそういう意味じゃなかったんだけどね。
わかるよ。そうだね。本当にそう。
ただ、取り繕ってるだけの、そんなドームの中はきっと、普通の営みに溢れているんだとおもうよ。それはなんだろ。滞ってるけど悪じゃない。
あんまり長期じゃなきゃ………いいんじゃない……。
でも、なんとなくそんなふうに浮かんだのをパッとあらわしただけ。
あーめんどい。
そう。
めんどうくさい。
なにがってね、わかってれば、こんな面倒な気分にはならないわけさ。
図鑑広げられて、はい、これがシロクマですよって言われたところでシロクマの輪郭の僅かなとこしか掴めないのと同じ。
とにかく、めんどい。
そんな気分。
サポート設定出来てるのかしら?出来ていたとして、サポートしてもらえたら、明日も生きていけると思います。その明日に何かをつくりたいなぁ。