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《ユメモ》真夜中に見た夢を深堀しよう

真夜中に夢見ながら『これはユメモをとらないと朝には解ける…』と思い、半金縛り(脳と体と乖離)を解きながら、何度かスマホを開く夢を見て、現実じゃないぞ起きろ起きろと肉体に脳を繋げて書いたメモ。

夢の中の私は『あれ?』と思うのだが、流れは止められない。

神社の夢はそこそこ見ているが、何神社なのか出てきた事はほぼなかろう。
それが、今回の神社は自分が熊野神社であると主張していた。そうでなければ夢の中の私が「熊野ささふで?神社…」とは言わないだろう。

さて、熊野神社とはどんな神様の神社なのか。

御祭神は伊弉冊命(いざなみのみこと)、事解男命(ことさかおのみこと)、速玉男命(はやたまおのみこと)の熊野三神、そのほかに医薬の神様・少彦名命(すくなひこなのみこと)、食物の神様・保食命(うけもちのみこと)が祀られており、医療や飲食関係の事業を起こす方にご利益があるとされている。
全国に3000社あるそうだ。

因みに夢に見た「ささふで」という名前のものはない。一体どこから出てきた「ささふで」

さて。
私が夢に見た熊野ささふで神社とやらを詳しく書き留めよう。朝になってもメモをしたおかげで解けずに済んでいる。モヤはかかるが書いておこう。

まず、雨であった。
大粒の雨が降り出したところで、傘はない。
私の夢にちょこちょこ出演している、カモ先生が一家で居る事に気が付き笑う。
私達とは別の、森のようになった道から行くらしい。
私は誰か知らない夢限定の女性の友達とキャイキャイ言いながら神社を目指した。
私の手にはコスモスのような葉に、スノーポールの様な形の黄色い花のついた束があった。
「これをあげるんだ」
と私は言ったが、だれにあげるのかはわからない。
鳥居が異様だった。
まず、石鳥居。
そして、稲荷神社のように石鳥居が連続していた。
しかも、鳥居は入り口のところはかがまねばはいれぬほど埋め込まれており、徐々にあがっていく仕様だ。
その場の空気にも重圧があり、参拝者の行く手を阻むかのようだ。
途中で押しつぶされるかもという感覚と、これに負けてはまいれぬという気持ちで鳥居を這うように進んでいると、向こうから先生一家がやってくる。
「ずるーい!そっちから来て!」
と私が言うと
「こっちから来るのが正解なの。」
と言われる。
「え?そうなの?じゃ、こっちから入るのまずい?」

鳥居の道には線が引かれて左側通行。
敷き詰められた石に飛び飛びに五十音が書かれていて、『ゑ』の文字が印象的だった。

これはこの参道をぐるりとしないといけない。
そう思った。
なるほど。先生達の方向からならUの字を描くように通って参拝して帰れるが、私達はあのしんどい重圧を円を描くように通る事になる。

「ずるいぃぃ…」

何がずるいのか、とりあえず、そう言いつつキャッキャと進む私達。
折り返した左手には池があり、不思議な色をしている。そして、その池の周りの岩には不思議な模様(たぶん梵字)が刻まれており、それぞれ参拝客が坐禅をくんでいる。みんな岩を触り何かを確認している。
「ほら!みろよ!これが温かい!やっぱりこれが正解の石なんだ!」
と前で石を確かめていた若い男が嬉しそうに言う。
どうやら、ご利益のある石は温かく感じるらしい。
それをぼんやり眺めていると、先生一家が反対側に折り返してきた。
見た目が全然違う、なんだか荒々しい…ふてぶてしい?いや、粗末?んー…とりあえず、らしからぬ姿になっていた。まぁ、夢の中の形はあってないようなものだからいいか。
そう思う。
先生が立ち止まり、池の上を指を指して囁く。
「ほら、あそこの部屋入れるんだよ。はいりなよ 

「どこ?」
「はいりなよ」
「だから、どこ?」
おかしい。声だけ似せて、おかしい。
部屋は多分あるのだろう。
何もない畳一畳の、小さな窓に鉄格子のある、悪い空気はないが、良いものでもない…そしてそれを、どこか面白そうに勧めてくる………誰だこいつ……先生の中の……邪気?いや、邪気というよりは無邪気…でも、何も起こらないのに起こりそうな空気を含ませて、自分が入らず他人を入れようとしてくる、誰であってもそれは…………というあたりで、『起きてユメもろう!』となったのである。

そうそう。
雨でけぶって見えなかったが、神社は背景にお山がある。
富士山、羊蹄山…それに並ぶ山だという。名前は忘れた。しかし、私は山の名前を聞いたとき『そんなすごい山だったんだ~へ〜』と思った。
山を背負って、連続する石鳥居を構える、熊野神社……えええ………
しかも社には辿り着けずというか、社は深い森の中なのか見えもしなかった。

その後も様々な夢を見たが解けた。
途中で何度かメモろうとしたができなかった。

覚えている範囲では子猫を保護していたり、
実家のリフォームでなんか揉めたり、今はなき愛犬スモモがいたり、謎の親戚のおばさんのブラジャーの干し方が独特すぎて困惑したり。
とりあえず、色々あったのである。

笹筆…ささふで…さて、これだけどッから引っ張ってきたんだか。

私の夢はいつもゴチャゴチャだなぁと書き出し思います。

サポート設定出来てるのかしら?出来ていたとして、サポートしてもらえたら、明日も生きていけると思います。その明日に何かをつくりたいなぁ。