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夢から醒めない夢を見よ。

久々推し事のnoteでありまする。

朗読劇感想。ネタバレあり。(りんたろーさん寄り)


と言ってもうろ覚えだから覚えてる限りの内容で箇条書きだったり、ちゃんと繋がってないと思うし、違ってたりするとこもあると思うのであしからず。


他キャストの方々がどういう人なのか知らず見に行ったけどこれは言いたい。

みなさんめちゃくちゃ最高でした!!


本当に見に行って良かったし、楽しかった。



以下あらすじ

2人の男女の謎の会話から始まる物語。
役者の卓也とサラリーマンの海星はいつものように東京タワーの麓でお互いの近況報告をしていた。
そんな中、まだ登ったことのない東京タワーにのぼろうとなる2人。

東京タワーの1番上までたどり着いたとき、突然Jのアラート音。

「お前の役割は、航と真帆を幸せにすることだ」

避難する人々の中、自分を犠牲に海星を助けようとする卓也。

そしてそこで今まで隠していた思いもよらない真実を卓也に告げる海星。

無事に2人は助かるのか、東京は無事なのか。

そして謎の会話をしていた男女は誰なのか・・・


即興ネタを入れ込み、コメディチックに書かれた笑いありの内容に、男の友情、そして実はオープニングアクトの男女の会話が本編に繋がっていく、という作品です。
https://yumesame-sa-1.jimdosite.com/


卓也/アキシン・ザ・CEO
海星/りんたろー。
ある男/古嶋滝
ある女/新原ミナミ

なんとも不思議な朗読劇という印象。 

過去→現在→過去→現在→未来?もしくは過去?
と時間軸が交差しながらストーリーが進む。



最初ある男とある女とのシーンで始まる。海に浮かぶ船のシルエットが背景に映し出されてたような。

(二人とも衣装が半分白、半分青色のシャツを着ている。海のイメージ?)
五十音順につなげて会話をするというゲームをしていた。
多分ワードはアドリブかな?何度かゲームは繰り返し、夢から醒めない夢を見よ!!とある男が叫び、場面が切り替わる。

(席が最前端だったので、舞台を見るのは端すぎてどうかなって思ってたけど細かい表情や匂いも感じられて本当に神席でした…。二人が舞台端に来たときめっちゃいい匂いしたw)


卓也と海星のシーン。東京タワー前で近況報告のお喋り。(こちらも衣装は二人とも半分赤、半分白のシャツ。東京タワーイメージ)

・海星は銀行員。ジュラルミンケースを持っているがめちゃくちゃ気になる。

二人の会話は台本通りだとしても本当に面白い。細かい会話は覚えてないけど、アドリブシーンはアキシンさんが台本を閉じたり見なかったりしてたので、アドリブだとわかった上で楽しめましたw
りんたろーさんが最近はあまり言わないテンション高めの「ポンポン!」と「バイブスいとあがりけり」もいただきましたwww


アキシンさんはなんか福山雅治ぽい声だなと思ったら、途中でモノマネしてたのでやっぱり!!と嬉しくなった🤭

りんたろーさんもモノマネ(になってなかったりw)と海星の学生時代にウケたネタ見せてと無茶振りされ、嫌がった上でやるりんたろーさんもまた面白かったw

『先生〜○○くんが確定申告してまぁす!!』
なんでか女子w

途中、卓也が俳優の夢を諦めようとしている、売れないと意味がない…。この世界は売れるのが正義。
ドラマの撮影なんかない、同級生の結婚式も生活をする為にバイトをしていたから行かなかった(行けなかった?行きたくなかった?)みたいなセリフ。
この売れなくてバイトに明け暮れる…売れるのが正義みたいな言葉は正直りんたろーさんの色々を思い出してウッとなってうっすら涙してしまった。そんなに泣ける場面ではないんだけど。売れて良かったねぇりんたろーさん(ó﹏ò。)と。

・卓也は売れない俳優
・海星の父親と母親は海星の学生時代に離婚、その後何かやらかしてヤクザに海に沈められた。
・海星の母親は昔芸能界にいたことがある。
・海星には航と真帆という二人の子どもがいる。
・卓也は海星の母親(おばさんと言ってたけどお母さんよね?)の葬式にドラマの撮影と嘘をついて行かなかった事を後悔していた。



卓也が考えたストーリーの話でもりあがる。
東京の危機が迫った時に自分が東京タワーロボを操縦し、スカイツリーを剣として東京を救うという壮大なストーリー。そういう映画を作りたいが莫大な費用もかかり、自分を主役にしたところでお金を出す会社はない…だから実現することはないと…



海星が久しぶりに五十音で会話するゲームをしようと言って、卓也がお前のお母さんもよくお父さんのこの遊びに付き合ったよなー、みたいな会話で海星はあの冒頭の二人の息子なんだと気づく。



二人のシーンの最後に卓也が台本に挟まれた海星の息子、航からもらったという紙で作られた物(船?)を海星に見せて暗転。

ある男とある女のシーンに切り替わる。出産シーンと思われる。(海星が生まれる?)

ある男の父親の話(被爆被害者)や、自分の仕事(あるプロジェクト)について語り、子どもが女だったらある女が名前を決め、男だったらある男が名前を決める、となりまた暗転。


(新原さんの出産時の声や息づかいが結構リアルでびっくり。体制も出産しているような感じで朗読劇ではなく本当に演劇を見ているよう。しかし分娩台の陣痛の間隔はそんなに長くはないぞ…と余計な事が頭をよぎったのは内緒w)



海星と卓也が東京タワーに登るシーン。
エレベーターに乗るところは右端と左端に行き、その場で朗読してたのでまさに目の前にりんたろーさんがっ!!!きたーー!!


アワワワワワ!!めっめっ目の前に、りんたろーさんが!おるではないか!!!

そしてフワッとまたいい匂いが。アサシンさんなのか、りんたろーさんからなのかわからないけど。


下からのアングル(もうこんなの二度とあるまい)と大好きな後頭部の刈り上げをガン見した事は言うまでもない。てかこんな端に来る事なんてある…?ステージを最大限に使う演出に感謝感激よ🥹


泣ける場面じゃないのに、わたしゃー嬉しくて泣いたわ…。こんな近いの初めてで。
この距離で漫才を見たいのが本音。

でもきっとこの先もEXITのライブで最前はありえないからもう目に焼き付けたぜぇ…
いっつも席運悪しの私だけど今回ばかりは最高な神席。


エレベーターシーン、卓也がコソコソと耳が痛いと言って海星も静かに…みたいな反応してたのに、直後に海星もでっかい声であー耳が痛いって言ったからそこで笑いが起きるw

・スカイツリーがある方向を見てもスカイツリーがないという言葉に違和感。


突然のJアラート。
上記あらすじの場面になる。


逃げ道がなくなり、東京タワーの外にある上に上がるしかない階段を登る卓也。
その先ある重厚な扉を従業員エレベーターがあると信じ開けるとそこにはなぜか操縦室が。(卓也が考えた話のストーリー通り)

この時のBGMはLDHグループの曲なんかな?

操縦室に入った卓也に海星から電話が。(また舞台端にりんたろーさんがきて目の前に現る)


こっちはもう駄目だ、自分も卓也に嘘をついていたと告白。
・自分の父親は本当はあるプロジェクトに関わっていてヤクザに消されたわけじゃない。
・自分も銀行員ではなく、ヒューマノイド計画?東京タワーロボを開発したプロジェクトの一員と告白
(親子でプロジェクトに関係していた?)



その電話の途中で突然現れた謎の人物に海星がさらわれて消えた…。


ここまじで人がでてきてりんたろーさんを後ろからぐいっと羽交い締めにして舞台袖に連れてったから本当にびっくりした。
朗読劇じゃなくて演劇よ、これw
本当に演出が面白すぎるねっ。

そんで海星はどーなったのよ😇



・気になってたジュラルミンケースの中身は海星の父親からの夢から醒めない夢を見ろと書かれた手紙と、東京タワーロボのコントローラー←プレステのw


コントローラーがプレステってところでまた笑いが起きる。



最後は残った卓也が東京タワーロボを操縦し、スカイツリーの剣を振りかざして暗転。
(だからスカイツリーがなかったんかと。)

結局どうなったのかは不明………だけど人々を救えた事を願いたい。




ある女(女優?)がタクシーでマネージャーらしき人から色々言われてるシーン。そんなんじゃ芸能界でやっていけないよーみたいな。しかし口調がおかしすぎるw

そのマネージャーは急遽りんたろーさんが演じる事になったらしく、声色を変に変えていたので、舞台端で私の目の前に座ってたある男の古嶋さんが笑いをこらえてるの見えて本当面白かった。笑うとこじゃないのに皆クスクスしてたしw


ある女がもう夢を諦めようとしている所に、ある男が夢を語り、それに感銘を受けたある女が私もその夢を一緒に追わせてみたいな事を言って、ある男が台本に挟まれた紙で作った物(船)を見せたところで朗読劇終了………
(ここもうほとんど覚えてないからなんか違うかも🤣🤣)



・それは海星の息子、航が作ったものと同じ?に見えた


私は最後は海星の父親と母親が出会った時のシーン、つまり過去かなと思ったんだけど、フォロワーさんの感想は未来で海星の息子の未来、航のシーンかなと言っていたのであーーそれもあるのか!と。 


過去だとしたら、あの作り物は元々は海星の父親から始まった物なんかなって。そして孫の航に引き継がれていた。(引き継がれる変わらない物、家族の絆のよう)


未来で航だとしたら、自分の祖父と同じような運命の女性との出会いをするシーンでもある…これもまた絆。と考えたら、なんか素敵よな。


歴史は繰り返されるというかね。
そして東京タワーロボがあの後東京を救ったっていう未来のシーンとも言えるよな…。




全体的にはファンタジーなんだけど、夢を持ち続ける事の難しさと、人と人の繋がり?受け継がれる変わらない物があることが伝わってくるような…



そもそも夢から醒めない夢ってなんなんだろう。と。『醒』の字を使ってるのがなんか気になるから調べてみた。


心をとらえていた迷いがなくなる。正気をとりもどす。冷静になる。

これに近いのかな。醒めるという字の意味。

つまり夢から醒めない夢っていうのは、迷いながらでも見続けるのが夢?
冷静に考えられない程迷いながらでも持ち続けるのが夢?そういう夢を見よ…?

それとも叶わない夢を見ていたつもりの卓也のように、いつの間にか夢に描いていた事が現実に起きている事もあるのかもしれないっていうのも伝えたかったんかなとも思えてきた、なんだか不思議な朗読劇…。




朗読劇見た直後は卓也の描いてたストーリーが現実に起こり、まさに夢から醒めない夢を体験しているんか?
もしくは、全部が卓也の夢(パラレルワールド?!)でその夢のストーリーを見させられていたのか?
とか思っちゃって、なんかわからないけど、えーーーこれめっちゃおもろなストーリー!!と最後に興奮してた私でした。





新原ミナミさんのXのポストに朗読劇の衣装の4人の写真が✨(りんたろーさんは写真をFCのページ内でUPしてたのでこちらで。)




カテコ。
古嶋さんは初演技と!そんなふうには見えない発声と演技ですごーーとなった。めっちゃイケメン。イケボ。綺麗。
そしてアサシンさんが育てたという事にして活躍してほしいとw

新原さんも初朗読劇だけど舞台役者さんだからさすがの演技力と、少年ボイス的なめっちゃ好きな声でした。カテコ終わり袖に捌ける時最後までニコニコして手を降っていたのが可愛すぎて思わず可愛いと口に出しちゃったわよ😇

りんたろーさんとアサシンさん、二人のトークは漫才みたいで本当息がぴったり。
アサシンさんの無茶振りにもちゃんと対応出来てたことにびっくりしていたけど、相方の方がもっとヤバイwので慣れてますからとりんたろーさん🤭
確かにかねちに比べたらwww無茶振り+論破だからな🤣

アサシンさんが年内にまた再演したいと、その時も是非!とりんたろーさんに言ってて嬉しい限り。
りんたろーさんが当初はEXIT二人にオファーきてたらしいのに、OK返してたのはりんたろーだけだったとwwwめっちゃ裏側話してたけどええんか?アサシンさんがシー🤫ってジェスチャーしてたけどw
次はかねちも一緒に説得しますと言ってたけどどーなることやら。EXIT揃っての朗読劇は見たい気もするけど🤔
てか操縦席に座ったかねち、ちょっと見たいw


最後は普通の終わり方じゃない方がいいって事になり、観客のみんなでおあとがヒュイゴーの掛け声で締めてカテコ終了。



拍手がなりやまず、2回目のカテコ登場。
りんたろーさんに、アサシンさんはそそくさと楽屋に向かったことをバラされる事にwww
緊張していたから早く飲み物飲みたかったと🤭

今度は4人揃ってありがとうございました!と締めて本当にカテコ終了。

最後に手を振りながら捌けるりんたろーさんと一瞬目が合った気がした。
そんなに現場行けてないから顔認知はされてないけど『ワタスりんたろーさんのファンなんですよ!!!!』てのが伝わってたらいいなぁ🥺

芸人さんを推していてまたも新しい楽しい世界を見させてもらったことが幸せ過ぎた夜でした。





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