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古着のビンテージキロセールへ行ってきました!

Hej hej! It’s nana 🌈

昨夜はアーセナル対シティ戦でボロボロに敗れてしまい、最近全く勝てていないので結局去年のアーセナルと同じかとかなり落ち込んだグーナーの私です。

今年こそは違うと真剣に思った自分甘すぎた…笑。

昨夜の試合の前は、ビンテージものの古着をキロ売りするイベント「ビンテージキロセール」へ行ってきました!

私が行ったイベントは vinokilo と呼ばれるドイツの古着屋さん主催のイベントで、世界を飛び回っているポップアップイベントです。

vinokiloのビンテージキロセール

ビンテージキロセールとはその名の通り、古着をキロ単位で量り売りするイベントやお店です。

昨日は1kg 550sek (大体¥7000) と良心的なお値段でした!

シャツ、ジャケット、コート、ジーンズ、更にはスノースーツまでありとあらゆる服が売っていました。

ラッキーだとバーバリーやラルフローレンなどのビンテージものを見つけることができるそうです!

ビンテージキロセールというイベントが存在することは知っていたものの、あまりご縁がなくて昨日までは一回も行ったことがありませんでした。

ルンドに vinokilo が来ると知って大急ぎでチケットを取ったものの、先行予約の無料チケットはすぐに無くなっていて有料チケットしかなかったのですが、€3 (¥400) と生徒に良心的でした。

さらにこのイベントに自分がもう着なくなったブランド(ファストファッションブランド以外)の服を持っていくと次回のキロセールで割引になるそうです!

なかなか自分のサイズが見つからなくて大変だったけれど、気に入ったレザージャケットと Levi’s のジーンズを見つけました!


ファストファッションが環境や社会に及ぼす影響

ファストファッションとは、「流行を採り入れつつ低価格に抑えた衣料品を大量生産し、短いサイクルで販売するファッションブランドやその業態」のことを指します。(引用:Ideas For Good

低価格で販売する服を生産するために組まれた最低賃金と長時間労働、非正規雇用と不法雇用、劣悪な労働環境や児童就労などが問題視されています。

工場がその絶えない需要を満たすために、たくさんの労働者が時間外労働を強制されています。(引用:WASABI)

ファストファッション生産工場の労働者が毎日の平均労働時間は10〜12時間で、注文の多い時期には16〜18時間もあります。(引用:Clean Clothes Campaignの統計

バングラデッシュでは8階建ての商業ビルが崩壊し、死者1,127人、行方不明者約500人、負傷者2,500人以上を出す大惨事となったことからファストファッションが問題視されるきっかけとなりました。

ファストファッションは労働問題だけでなく、環境へも悪影響を及ぼしています。

大量生産の効率化のために使われている繊維の60%以上が化石燃料由来の合成繊維であるため、それらの衣類が埋め立て処分された場合は、完全に生分解されないのです。

またファストファッションは決して長持ちする衣類ではないため、消費者による大量破棄から消費される地域だけではなく発展途上国にも影響を及ぼします。

例えば、西側諸国から多くの古着が寄付やリサイクルで西アフリカに送られるのですが、低品質の衣服は買い手がつかぬまま埋め立て処分場へ送られ、海へと流れ込み、海洋汚染を引き起こします。(引用:Ideas For Good


スウェーデンで学んだセカンドハンド文化

スウェーデンに来てから、スウェーデンのセカンドハンド文化に触れることが多く、新品ではなくても十分使えるということを学びました。

前のブログにも書いたように、服を褒められた時に「セカンドハンドで買ったんだよ」と伝えた方が更に褒められる確率が上がるほど、セカンドハンド文化は大きいのです笑。

「セカンドハンド = 誰も使わない古くて汚いもの」ではなく、「セカンドハンドを着こなせる人ほどおしゃれ」という文化なので今回のイベントもチケットは即完売 + 大勢の人が集まっていました。

私もおしゃれを楽しみたい人の一人なので、ファストファッションがダメだと分かっていても、どうしても新しい服が欲しいと自分に負けそうになる時が未だに結構あります。

そのような時は自分でチェックリストようなものをあらかじめ決めておいてから新品の服を買うようにしていますが、どうしてもの時は新品を買ってもいいと自分の中でルールを決めておくことでストレスフリーのショッピングを心がけています

なぜかというと、私のように低身長な方は身長が高くてガタイも良いヨーロッパ人の古着屋さんでピッタリのサイズを見つけることがかなり難しいと思います。

昨日のイベントも可愛い Levi’s のジーンズがあったものの、試着してみたら大きすぎてもう一人入れるぐらいでした。

余談ですが、少し前から骨格診断やパーソナルカラー診断が流行っていますよね!

どちらともプロの方の診断を受けてはいないのですが、骨格は自己診断で嫌なほど骨格ウェーブに当てはまっているのでオーバーサイズは厳禁な私なのです泣。

自分の骨格を気にすると、ここの古着屋さんの大きいサイズの服がほぼ全部ダメになってしまい辛いです。

\ おしゃれって難しいな…。/

そのため、セカンドハンドのお店に行っても良い服が見つからなくて、それでもどうしても要る時は新品の服を買うようにしています。

私は大のめんどくさがり屋なので、そこまでアクションかけても見つからないと自然と「まあ要らないか」となることが多いです笑。




今回行った vinokilo 主催のビンテージキロセールはヨーロッパ内を回っているので、留学している方やヨーロッパに在住している方はぜひチェックしてみてください!

セカンドハンドのものをショッピングすることを英語で thrifting というのですが、thriftの世界に入ってしまうと意外と楽しいですよ!

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!🌏🤝🏻


Hej då!

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