旅日記 ー戦国ゆかりの地にきて―

寒い東北を出て、南下してくると、身体があったまってくるからか、
ウキウキして来ます。

やっぱりあったかいところがいいなあ。

そして、京都で仕事のあったデッテを待つ間、

子供たちと、滋賀県にいました。

人のDNAには、京都に行くという時、

上京する?といった、血が騒ぐようなものが、内蔵されているのだろうか。

滋賀まで来ると、京都に行きたくなる気分になってしまう。

しかし、今回は、日程と体力的に私たちだけ滋賀泊まりに。

子供と私たちで、テントやタープをセッティングして、

自炊開始。

最初の日に泊まったキャンプ場、琵琶湖のほとりもよかったけれど、

二日目、陣取った滋賀県のキャンプ場は、格別でした。

ロケーションや設備といったこともあるかもしれないけれど、

全体的に、穏やかで、会う人会う人が親切。

キャンプ場がではなくて、

そのあたりが、地域が、何か言葉で表せないような

穏やかさと回帰さを持っていました。

これは、とても、特別で不思議な感覚なのですが、

初めて来た道なのに、一発でたどり着けたり、

一度通った道は、ナビを使わなくても、覚えられたり、

だいたい自分がどの辺にいるかなんていうのも、わかってしまう。

これは、宮古島に行った時も初めに感じたもの。

道もすぐにわかるし、人も穏やかで、

自分がすんなり馴染んでいく。

これは・・・。

そして、スーパーや、いく先々で、

あれ?あの人見たことがある!

テレビで見たんだっけ?あれ、あの人も、見たことある。

最初は、その辺り一帯には、有名人や著名人が多く住んでいるのかと

思ったのですが、

どう見ても、普通の生活をしているような主婦の方、

お仕事の人、ご老人、

どこに行っても、あれ?見たことあるというのが続き、

これは・・・、

そう、前世でいたんだ!と思いました。

どこに行っても、知っているような人に出会うので、最初は、挨拶しそうになりました。笑

それから、キャンプ場をアウトして、岐阜に向かうまでの間も、

関ヶ原、岐阜城、明智光秀・・・戦国時代巡りのよう、笑

私は、昔、戦国自体でお姫様をしていました。

その時の記憶は、蘇って来て覚えているのですが、

どのあたりにいたのかというと、岐阜の飛騨あたり。

岐阜と聞くと、前世ゆかりと、思っていましたが、まさか滋賀の地も、

とても自分に馴染みがあったような、懐かしいような気分にさせられました。

今回、恵那市には、宮古島で知り合った友人がいて、

彼女たちを訪ねがてら、岐阜の「何か」に逢いに来たんです。

多分、自分の魂が引っ張られている、

そして、出会う人出会う人が、御縁がある方々。

旅をするって、不思議ですが、

日常生活では、よくわからない、のんびりすぎて、遅く感じる、

ご縁や、魂導かれる時間が早くなり、

まるで、時空を旅しているような気持ちにさせられます。

今回の旅は、とても濃い時間を感じています。

自分が、どこにいるか、今日が何日か?とわからなくなります。笑

不思議なほど、歴史や、古の静けさが、

心地よく、

車中泊をしても、何か大きなものに導かれて、守られているような安心感を

東海に感じています。

岐阜、ここも、とてもパワーのある土地。

日本のお臍みたいなところですね。

そんなところに、この時期にくることになった事に、

どんなことが、何があるのだろうと、

ドキドキしています^^笑

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