パイナップルプル

2歳の子育て。40代だけど頑張る。 あれっと思ったこと、おもしろかったこと、日々のエッ…

パイナップルプル

2歳の子育て。40代だけど頑張る。 あれっと思ったこと、おもしろかったこと、日々のエッセイを綴っていきます。 このエッセイが何かお仕事につながればいいなと思っています。 この名前は子どもは「パイナップル」のことををそう言うから。 (いつか「パイナップル」になっちゃうのかなぁ…)

最近の記事

「お母さん」って呼ばれても、ちょっと時差がある。

子どもといっしょにいると当たり前なのだが、他人に私自身のことを「お母さん」と呼ばれる場面がある。 私はそれに慣れない。 ふとした会話で大学生の男性にそう呼ばれたのだが、そりゃそうだと脳で分かっていてもいまだに違和感がある。 自分の属性の一個に「母」があるのだがなかなかそれを第一に置いておけない自分がいる。 私は一体誰なんだろう。 でも「母」という属性以外にどんな自分がいるのだろう。 私は「母」に埋もれてしまっているのだろうか。

    • ハロウィンとアンパンマン

      通わせてもらっている保育園でハロウィンの集いをするとのお知らせが1ヶ月前くらいにあった。 その日は仮装してきてもOKです、とも。 そもそもハロウィンという文化を家ではまったくしていなかったが、保育園でハロウィンするならそれは別だ。 俄然仮装させたくなった。私はそういうことは今までしたことがなかったのだけれども。子どものかわいい姿は見たい!親のエゴ爆発。 子どもはアンパンマン大好き、何がなんでもアンパンマンだと思っていたので迷わずネタはアンパンマンに。 家にある赤い布を

      • 子どもがかわいいけど

        子どもがかわいいけど、ずっといっしょにいるとしんどい。 子どもにずっとやさしく接していたいけど、たまに鬼婆みたいになる。 子どもと遊んだ方が良いってわかるけど、スマホいじっていたい時もある。 子育てってうまくできない。うまくできてないかもしれない。 必要最低限のことはしているけれど、子どもはしあわせなのかな。楽しい人生を過ごせているかなとふと不安になる。

        • ポイ活

          ポイ活。辻ちゃん。おトク。貯金。なるべく使わないようにしている。 夫。丸亀製麺。メルカリ。ポイント。紹介。パート。 カフェにてお隣の女性二人の会話が漏れ聞こえてくる。 あぁ分かる。めっちゃわかる。 このワードが本当にリアルに染みてくる。 契約社員を辞めて今フリーランスでまだ収入のない私には、とても共感する世界観である…。 お金を獲ることへのアクションが、フルタイムがショベルカーでの一発だとすると、扶養範囲内でのパートタイマーだとティースプーンのひとすくいって感じがして

        「お母さん」って呼ばれても、ちょっと時差がある。

          「ぴっかりーん」と平均点

          ぴっかりーん! 子どもの食事したお皿がキレイに何も残っていない状態を保育園でそう呼んでいるみたいだ。我が家でも真似してる。 最近子どもが野菜を食べられるようになった(気がしている)。 今朝はブロッコリー(マヨネーズついてるけど)も完食。ちょっと前は口に運んでもくれなかったのに。 ミニトマトもハチミツをちょんとつければだいぶ食べてくれるようになった。 食べ食べ成功率の低いお肉も食べられるようになった。 朝ご飯にあった鶏の唐揚げは1番先に食べてくれた。 手作りの鶏ハ

          「ぴっかりーん」と平均点

          「かえでぃ」

          子どもの言語化について考えさせられる事象がある。 私は妊娠前からあるアイドルのファンであった。彼女の愛称が「かえでぃー」で、よくDVDを見たり、彼女についての思いを自然と日常会話で夫に語っていたと思う。 そして、、、子どもが生まれ、言葉を話すようになったのだが、ママやパパ、ご飯など通常使う言葉に紛れて「かえでぃ」と発するようになった。 なんで!?一度も教えたこともないのに。 どんな時、どんな文脈で、その言葉を使うか私なりに分析した結果、娘にとってどうやら「かえでぃ」と

          アンパンマン列車

          野菜食べない。 育児あるあるかもしれない。 例によって我が子もそれにあたる。 「葉っぱ」っぽい野菜(キャベツ、ほうれん草、小松菜など)は特に食べない。 しかし保育園の先生はすごい。 食べようともしない野菜をスプーンに乗っけて、「アンパンマン列車!」と言って、子どもの口までスプーンの列車を走らせる。 子供もノリノリでお口をアーンと開けてくれてパクッ。 これを最初見せてくださったときは本当に驚いた。 子どもをのせて、楽しく食べる。目から鱗であった。 もちろん毎回

          アンパンマン列車

          ピンク至上主義

          ついに来た。。。うちの娘にも「ピンク至上主義」が。 「女の子はピンク!」「女の子だからピンクが好きだよね」という他人からのあてがえが大っ嫌いで、子どもの服など私はあえてピンクを選ばすに今まできていたのだが(それもどうかと思うが)、娘も2歳も半分過ぎて自分の思いを言葉にすることができるようになってきた。 そして!!子ども自ら「ピンクがいい!」と言うようになった。 ♪〜どんな色が好き? というかの有名な歌でも「ピンク!」と答える。 引き続き「アンパンマン第一主義」であるのだ

          ユキセンセイコワイ

          子どもが最近頻繁に言うフレーズだ。 今、子どもは2歳の半ばくらいなのだが保育園に通っている。 朝ごはんを食べ、はみがきをして、靴下を履いてそろそろ登園かという時、「ユキセンセイコワイ」と彼女は唱えた。 また園からの帰り道でもたまに言う。最近その頻度が増えてきたなという印象。 「ユキセンセイ」というのは子どもの担任の先生のことで、おそらくなのだがその先生がしつけで子どもに注意とか物事を教えることの印象が「コワイ」になってしまっているんじゃないのかなと推察する。 この原因

          ユキセンセイコワイ

          カフェとママと限定のやさしさ

          今、郊外の某スターバックスでこれを書いているのだが、とても胸がちくちくしている。 それは、、、ママがゆっくりお茶が出来ない光景を2回も見てしまったからだ。 平日の午後、ゆったりとした店内は勉強をする人、読書する人、商談をする人、寛ぐ人、思い思いの時間を過ごして要るのだけれども、入口に付近にいた抱っこ紐の女性は突然子どもがぐずり出してしまった。 ユッサユッサ揺れて赤ちゃんをあやし始めるもなかなか泣き止む気配がない。そしてお店の外に出てしまった。 「あ〜私が代わりに注文し

          カフェとママと限定のやさしさ

          魔の2歳児と納得と天秤

          「魔の2歳児」という言葉を聞いたことがあるだろうか。 子育てをしてる方ならば一度は耳にしたことがあると思う。 いわゆる「イヤイヤ期」という、何をするのも嫌だ嫌だと拒絶する2歳の頃をそう呼ぶらしい。 子も気がつけば2歳になり、そろそろ来るのか!とちょっと身構えていたのだが、今現在おそらくイヤイヤ期は来ていない。 しかし子ども自身が納得しなければ癇癪を起こしたり、泣き喚いたり、次の行動に移ってはくれないことは多々ある。例えばお風呂に入る時間なのにDVDをもっと見ていたいとかそ

          魔の2歳児と納得と天秤

          「子育て」というより「共同生活」?

          私には今2歳8ヶ月の娘がいる。 私の年齢は、、、41歳。そういわゆる高齢出産である。 結婚したのは30歳くらいだったが、「子どもを産むぞ!」と意気込んでいた訳でもなく、周りの「産まないの?」という声を無視して過ごしてきた。むしろ避けていた気がする。 そんな私だがひょんなキッカケで子どもを持つことになった。 コロナ禍が真っ只中の2019年思ったよりもあっさりと自然妊娠をし、えぐいくらいの悪阻にのたうちまわりながら、下手くそなりになんとか出産をし、その後は夫と二人三脚で、ふわ

          「子育て」というより「共同生活」?