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『30歳までに結婚しないと負け組』と思っていた私の結婚のリアル

私たちのリアル〜令和の結婚〜magazine      Vol.1あずちゃん


”結婚”に対するこんな不安ありませんか?

・時間⏰の自由、お金💰の自由がなくなる不安
・嫁姑などの人間関係👨‍👩‍👦‍👦の問題が増える不安
・共同生活に対する不安
・そもそも結婚する相手に出会えるのか👩‍❤️‍👨の不安

私たちのリアル〜令和の結婚〜magazine は

"変わりゆく時代の結婚について
みなさんのリアルをシェアいただくことで
結婚への思い込みや悩みを晴らし
リアリティを持てるようになること"

を目的としています。


今回インタビューに協力してくれたのは

あずちゃん

超理論派理系の旦那さんと2人のお子さんと幸せに暮らしている「あずちゃん」✨現在、第2子の育休中で来年から市役所職員に復帰されるワーママでもあります。

今回はそんな結婚9年目のあずちゃんにお話しを伺っていきます!


それではインタビュースタートです🎉



──早速ですが馴れ初めを教えてください。

旦那さんとは友達の紹介で知り合いました。
当時SNSがそんなに流行っていなかったので
メールのやり取りから始まりました。

その頃は名古屋でOLをしていたのですが、転職して地元の市役所に勤めることが決まっていて、新しい職場や環境にワクワクしていました!もしダメでも新しい環境になるしなって、気楽な気持ちでしたね。

4年くらいお付き合いして、私の30歳の誕生日に入籍しました。早いもので来年で結婚10年目になります。


──なるほど。結婚の決断ポイントというか、旦那さんに対してこの人と結婚するんだ!みたいな確信はありましたか?

当時は30歳までに結婚しないと負け組みたいな風潮があって、私もその影響で30歳までに・・・という思いが強かったです。あと、子どもが好きで、子どもを授かりたいという思いから決断ポイントというよりかは当然の流れでしたね。

旦那さんに対しては妥協ではないけれど、”運命の人に違いない”みたいなことは感じていませんでした

金銭感覚や人としての価値観が合っていたから、そういう意味で自分にぴったりとは思っていたかな?

でも、30歳までに結婚できないなら他の人と結婚しようと思ってました笑

──結婚に対して強い思いがあったんですね。あずちゃんにとって結婚のイメージはどんなものだったのでしょうか?

良いイメージでした。
積水ハイムの家に住む家族像ってかんじですかね?

よくYouTubeで公開されている結婚式のエンドロールを見たりして、私はこんな式場でこんな結婚式をしたいな〜とかイメージを膨らませて楽しんでました。

──実際に結婚してみて結婚へのイメージは変わりましたか?

子どもが生まれるまで5年間は夫婦の生活だったのですが、それはそれで自由に楽しんでいたと思います。お互い仕事に一生懸命だったから同志みたいな感じ笑

あと、使えるお金が増えたので、土日は旅行とか2人でよく出かけていました。思い出がいっぱいあります。
 
一方で、私が完璧主義すぎて、”仕事も家の中も完璧でなくては”と理想の奥さん像と仕事の両立にパンク寸前の日々でした。辛かったな。今ではそれが自分せいだったと分かるんですけどね。


──楽しかったけれど辛かった時期があったんですね。辛かった時に"結婚しなければ"とは思わなかったのでしょうか?

完璧主義者にありがちなんですけど、完璧主義者って見返りを求めちゃうんですよ。旦那さんはそのへん、一人暮らしも経験していたので、私のしている家事が分かっていて、”ありがとう”とか言葉にしてくれていたし、食事も美味しそうに食べてくれたので嬉しかったです。

辛かったけど結婚しなければ良かったとは思わなかったです。


──旦那さん言葉で伝えてくれるって素晴らしいですね。世にいう「うちのこと何もしない大きな子ども旦那」現象についてはどう思いますか?

う〜ん。それは意外と奥さんの問題なのかな〜と思います。さっきの私が完璧主義で辛かったってところで、自分のせいだったってお伝えしたんですけど、それと同じことで、つまりは

男の人側にも、奥さんを助けたい手伝ってあげたいって欲があると思うんです。

それを満たすって意味でも
やらないということも大切ということです。

”なんでも私が〜任せて〜!”ってするワンオペって楽な面もあると思っていて、でもそうすると後々自分が大変だし、結果相手を子ども化させてしまうんじゃないかと思います。

甘える・頼る、ということでお互い支え合う関係性
になっていけるんじゃないかな?

あと、本当に嫌だったら旦那さんの話しないと思うので、もちろん"労って欲しい、聞いて欲しい"って思いはあるとは思うけど、みんななんだかんだ上手くやっているんですよ〜。

だから、根本は憎しみじゃないっていうのが私の見解で、私がお世話しなきゃいけないのよ〜(かわいいな)みたいな気持ちも少なからずあると思う笑

未婚の方は"そんなことになるなら嫌〜"って思ってしまうかもしれないけど、真正面から受け取らなくて大丈夫!


──結婚して良かったと感じることはありますか?

 旦那さんは、変わらない安心感と信頼を与えてくれて、仕事の相談もできたり、存在だけで支えになっていると感じます。例えば、お葬式とか心にぽっかり穴が空くような時、特に寄り添ってくれる有り難さを感じます。子どもが生まれてからは、お互い役割も増えたけれど変わらず最愛のパートナーだなって思います。


──あずちゃん、ありがとうございました。


<取材を終えて>

”うちの旦那さん、昔はスーパーのお惣菜が嫌いだったんだけど、最近は時短で美味しくて神って言ってるの”と楽しそうに教えてくれたあずちゃん。

一緒に年を重ねることで感じる変化も楽しんで
温かいご家庭を築いていらっしゃるんだな〜と感じました。

そして、旦那さんに運命は感じてなかったというのも印象的でした。運命より金銭感覚や人としての価値観の一致が結婚という共同生活にいかに大切かも考えさせられました。

結婚10年目を来年にひかえ、ますます絆が深くなるあずちゃんの"結婚"本当に素敵でした。ご協力ありがとうございました。



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※あくまでも個人の経験談や意見であることはご留意ください。


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