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今の仕事の中に天職はあるかも/全てに満足できなくても…

何度かの転職を繰り返し、本当に自分のやりたい天職と思える仕事、の一歩手前を今は歩いている。

才能と運に恵まれ天職で食べていけてる人はラッキーだ。

私はこれから、自分がワクワクドキドキして『天職と思える職業』を新たに作り出そうと思っているけれど、いやいや今の仕事でも、ワクワクドキドキして天職だと思える仕事が一つある。

それは、学んでもらいたい事や情報提供を掲載した通信(新聞)作りだ。

人生振り返れば、小・中学校時代の壁新聞や卒業文集作りは、楽しかったなぁ!壁新聞は時間も忘れて仲間と語り合い、いろんな記事の構想を練り、文やイラスト・構成を考えて、マジックで書きなぐっただけだけど、周りの評判も良く、自分が心から楽しめて、暗くなるまで教室で取り組んだっけ。

施設勤務時代は、保護者向けの新聞を作って保護者会で配布していた。  施設に入所している方の得意な事や素敵なエピソード、遠足や文化祭などイベントの記事を手書きし、イラストを描き、写真を切り貼りしたり。   これも手作り。

今回は転職したと同時に、通信作りの仕事が巡ってきた。何故かわからないけど、不思議な巡り合わせ。そういう仕事からは数十年遠ざかっていたのに、やるように指示されて『そうだ、私こういう仕事昔から好きだった!』と気づいた。

今の通信作りは、記者や編集者等とは違い、その道のプロではないけれど、自分の好きなように記事の内容・写真・イラストの構成を練ることができる。何人かの他の職員たちが読んで指示出しをし、パソコンで何度も何度も書き換えるが、完成した時は充実感で満たされる!

他にやらなきゃならない仕事もあるが、他の職員にやってもらえるし、締め切りもあるので、私は通信作り優先の特権?で充実した時間を過ごせている。

長い人生、お金を稼ぐためにあまりやりたくない仕事に取り組んでいた時期もある。でも振り返ると自分の能力を生かしてやってこれて、自分の能力も向上したと思える。

天職を追い求めすぎて、人生失敗することもある。

天職という職業に就けるラッキーな人ばかりじゃない。適職でそれ相当のお金を稼げて生活を維持していけるならば、それも幸せなことだ。

今の仕事の中に天職を見出すことができたら、それも素敵な事!     全てが完璧な天職じゃなくても、天職と思える仕事を一部でもさせてもらえているなら、それを大事にし、いつか本当の夢へのステップに繋げてもいいのかな、と思う。

本当の天職にたどり着けるかは、自分自身とタイミング次第。





#天職だと感じた瞬間

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