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どちらが悪?という問いについて

"加害者と被害者"
"悪人と善人"
"ブラックとホワイト"

こんな括り(くくり)方を生まれた時からたくさん目にしてきた
だからつい数年前までの私にはなんの違和感もなかった

ただ、今はちがう。

善(よ)いとか悪いとか
極端に決めつけることを意識的にやめることにした

フラットに真ん中で物事を捉えること

自分の弱点だと思っていたことが
側から見たら、強みだった

自分が苦手だと思っている人が
たくさんの人から慕われている

そんなことありませんか?

私から見えている(主観)ところはその人や物事の
たったの一面でしかなくて
他の面もたくさん持ち合わせている

だから自分の固定観念から悪と決めつけて
それを判断するのは危険だと気づいた

加害者にも、どこかに悲しみがあるのでは
悪人にも、それを演じなければならない理由があるのかもしれない
ブラックのように見えて実はグレーなのかも

そうやって疑問を持ってみる

大多数の意見を鵜呑みにするよりも
その人や物事の本質を見られる人になると
私は自分に誓おうと思う

小さい頃から世界平和を願っている私は
戦争の加害側と呼ばれる人たちにも必ず
悲しみや苦しみ、弱さがあると思っている

だからどちらかの味方になるということを
したいとは思わない

世界中の人々や動植物に平和な毎日が訪れることを
ただただ心から願うことが私にできることである

それとともに、いやそれ以前に、
私自身が豊かで心の平和を持つことを
常に心がけていよう。


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