nanami

映画やドラマ、マンガ、アニメなどの感想や考察をつらつらと のんびり気ままな日々に乾杯

nanami

映画やドラマ、マンガ、アニメなどの感想や考察をつらつらと のんびり気ままな日々に乾杯

最近の記事

  • 固定された記事

映画「RRR」感想。水の男・ビームと炎の男・ラーマの熱き友情と葛藤に想いを馳せて胸震わせる

 五感を震わせ、鑑賞後も余韻が半端ない映画「RRR」。  その面白さはやはり、3時間に凝縮された二人の男の熱き友情と葛藤がダイナミックなアクション、歌、ダンスで演出されまくるところだろう。  ということで、改めてダブル主人公のビームとラーマに想いを馳せてまた再び感動に打ち震えている。 ※以下、ネタバレおよびまだ1回しか観ていないので記憶違いや妄想が混ざっている可能性があります  まずなんといっても、対極ともいえる「水の男・ビーム」と「炎の男・ラーマ」のキャラ立ち。  「

    • 五感すべてを震わせ、その先に眠る魂をも叩き起こして躍動させる超ド級のエンタメ映画「RRR」をご存知か?

       鑑賞後に一斉に最高だったと感想を喋りだす観客たちのコメントに「それな‼」と心の中で同意ボタン押しまくり、さらに鑑賞から一夜明けてもまだ興奮と感動で満足感が半端ない映画「RRR」。  老若男女、誰が観ても絶対楽しめる、まさに超々エンタメ映画。   本当に、観て良かった……(余韻がまだすごい)  きっかけは、Twitterでドラマ視聴後によくお目にするドラマ鑑賞アカウントの方々が絶賛していたのを見て。日ごろ、ドラマの的確で同意しかない秀逸な感想をツイートする方々が面白といって

      • 私はただ岩鳶のトンビのままでいたかった…。「劇場版 Free!-the Final Stroke-」後編にみる、作品性とファンムービーの境界線のゆらぎと違和感

         2013年のTVシリーズから始まって、実に足かけ9年に渡って展開されてきたFree!シリーズ。  かくいう私は2014年放送の『Free!-Eternal Summer-』からだったので約8年となる訳ですが、その間、映像はもちろん、グッズも買ったし鳥取で聖地巡りもしたりと、ファンの端くれとして己の人生の傍らにFree!シリーズのある人生を8年続けてきたんですよね。振り返ればもう8年。もし人間相手だったら、そんなに長く付き合える相手って超貴重だし心の支えでもある。  そんな

        • 実写映画「るろうに剣心」という最高質のファンタジー

          ※2021年6月6日作成記事を一部改訂したものです <以下、一部ネタバレを含みます>  長引くコロナ生活の中、映画館が入場者半数以下で再開したこともあって、週末の昼過ぎに待ってました!とばかりに映画館へ。  これといった没頭する趣味もないおひとり様の休日、街に出る用事といえば、かつては友人たちとの飲み会だったが、今は飲み会もままならず、おひとり様で映画&ショッピングくらいしか楽しみがないのだ。  ちなみに緊急事態宣言下で初めて映画館に行ってみたらビックリ。入場者数半減

        • 固定された記事

        映画「RRR」感想。水の男・ビームと炎の男・ラーマの熱き友情と葛藤に想いを馳せて胸震わせる

        • 五感すべてを震わせ、その先に眠る魂をも叩き起こして躍動させる超ド級のエンタメ映画「RRR」をご存知か?

        • 私はただ岩鳶のトンビのままでいたかった…。「劇場版 Free!-the Final Stroke-」後編にみる、作品性とファンムービーの境界線のゆらぎと違和感

        • 実写映画「るろうに剣心」という最高質のファンタジー

          全てのエヴァンゲリオンからの卒業とカヲルくんとのお別れ、そしてエヴァ教への入門案内

          ※2021年3月14日作成記事を一部改訂したものです <以下、ほんのりネタバレを含みます>  キャッチコピーに「さよなら、全てのエヴァンゲリオン」を掲げ、ついにエヴァンゲリオンシリーズを締めくくるともっぱらの噂の「シン・エヴァンゲリオン劇場版」最終章を、私も「待ってました!この四半世紀の落とし前つけるぞ!」とさっそく鑑賞してきた。  まさにキャッチコピーにいつわり無しの見事な終劇…‼  そして、全てのエヴァンゲリオンシリーズに、エヴァンゲリオンをこの世に出すためにかか

          全てのエヴァンゲリオンからの卒業とカヲルくんとのお別れ、そしてエヴァ教への入門案内

          「聖闘士星矢」世代が観たらこうなった。「鬼滅の刃」に思う令和のヒーロー像

          ※2020年11月8日作成記事を一部改訂したものです <以下、一部ネタバレを含みます> コロナ禍でなんとなく息詰まった日々に突如わき上がった「鬼滅の刃」ブーム。  でもそれはこのご時世だからこそ、なるべくしてなったことなのだと劇場版「鬼滅の刃」を鑑賞して改め実感した。  「鬼滅の刃」自体は2年前くらいから存在は知っていたものの、40代のおひとり様的に、「バトル物なんでしょ?戦ってどんどん死んでく姿を見るなんて耐えられない、泣いちゃう‼」と思って敢えて目をそらしていた。

          「聖闘士星矢」世代が観たらこうなった。「鬼滅の刃」に思う令和のヒーロー像

          ディズニープリンセスの真の呪いと秘められた魅力について想いを馳せる休日

          ※2020年11月22日作成記事を一部改訂したものです  ひとりで生きる術の一つとして、家事を誰もやってくれないなら自分でやるしかなく、それなら休日の午前中をシンデレラモードで家事に徹しよう…という名付けて「午前12時のシンデレラ作戦」を実行したことで、シンデレラってもしかしてスーパー主婦⁉という気づきを得た訳だが、その新たな視点を得たことで、今までなんとなく苦手で敬遠していたディズニー作品のヒロインたちに、もしかしたら実は気づかなかった秘めた魅力が本当はあったのでは?…と

          ディズニープリンセスの真の呪いと秘められた魅力について想いを馳せる休日

          ドラマ「私の家政夫ナギサさん」に観る結婚の違和感

          ※2020年9月22日作成記事を一部改訂したものです <以下、一部ネタバレを含みます>  この夏は、火曜10時のドラマ「私の家政夫ナギサさん」を毎週楽しく観ていたのだけれど、最終回を経て3週間たってもなんだか心の隅がモヤモヤして仕方ない。  なんでこんなにモヤるんだろうと、今更ながらだけれど改めて考えてみた。  ドラマ「私の家政夫ナギサさん」は、アラサー(といってもまだ28歳)で、製薬会社の営業職であるMRとして仕事に邁進するバリキャリ女子として活躍するメイが主人公。仕

          ドラマ「私の家政夫ナギサさん」に観る結婚の違和感

          マンガ「月の子」で読み解くジェンダーの揺らぎ

          自我と女性性との狭間で苦悩する人魚たち。同じ顔の三つ子を通じて描かれるジェンダーの揺らぎが切なくて愛しい。 ※2020年6月6日に作成したものを一部改訂したものです <以下、一部ネタバレを含みます>  コロナの影響で在宅勤務にすっかり慣れてしまった身には電車通勤は思った以上に重労働で、今日は家から一歩も出ずにゆったり自宅時間を過ごすことに。  そんな土曜日の午後のお供に選んだのが清水玲子先生の漫画「月の子」。  約20年ぶりに再読して改めて今だからこそ分かることも多く

          マンガ「月の子」で読み解くジェンダーの揺らぎ

          遙かなる「ポーの一族」に想いを寄せて

           四半世紀ぶりに読み直しての再発見。エドガーはこんなにも無垢なるものへの渇望があったのか。今だからわかる永遠の少年であることの悲劇。 ※2020年5月24日作成記事を一部改訂した内容です <以下、一部ネタバレを含みます>  コロナの影響で本来の引き籠りがちな生活に拍車がかかり、時間にもかなりゆとりができたことで心にもゆとりが生じたのか、久々に読書も楽しめるようになった。  せっかくなので、数か月前、立ち寄った本屋で最新刊を見かけ、久しぶりの邂逅にときめきよりも衝撃を受け

          遙かなる「ポーの一族」に想いを寄せて