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【株式投資】やりがちなこと【やっちゃダメ!!!】

数あるnoteから、私の記事を見つけていただきありがとうございます。
ここ数か月はアニメやゲーム関係の記事ばかりでしたか、今回はちょっと真面目な記事を書こうかなと思います。

5月に、NISAについての記事を書いたぶりです。ちょっと緊張・・・
上記のNISAの記事では、主に「2023年までのNISAと2024年の新NISAはどうちがうのか」をいうのを、なるべくわかりやすく書いたつもりです。

今回は、株式投資をはじめたばかりの時に、やってしまいがちなことと、それに対してどうするのか、そもそも銘柄選びはどうすればいいのかについて、書いていこうと思います。
そこまで長くはないので、最後までお付き合いくださるとうれしいです。



含み損がでて慌てて売却!?

よくやりがちなのは、含み損がでて慌てて売却する、というものです。
含み損というのは、「現在の株価が購入時の株価より低い」場合に表記されるものです。
つまり、「今のこの株の価値は購入時よりマイナスですよ」という意味です。
マイナス表記をみて、「これ以上下がったらやばい!!!」と慌てて売ってしまう・・・あるあるではないでしょうか。
実は私も、オリエンタルランドの株を買ったときにありました。
19,260円で購入したのですが、しばらくの間含み損だったのです。

あ~~~せっかく買ったのにマイナスだよ!!
どうしようマイナスだ、早く上がってくれぇぇぇぇ・・・

と、もやもやすること数日。
気になって気になってはらはらするので、私は「ある決断」をしました。

そもそも「含み損」ってなに!?

その前に、「含み損」についてお話します。
前述した通り、含み損というのは「現在の株価が購入時の株価より低い」場合に言われるものです。
つまり、「現在のこの株の価値は購入時よりマイナスですよ」「現在の株価で売った場合、これだけのマイナスになりますよ」という意味です。
この「現在の株価で売った場合」が大事です。

表示上「含み損」と呼ばれていますが、つまり「いま売ったらマイナス」なんです。
売らなければマイナスにはなりません。

株価というのは、上がったり下がったりと、一分、一秒ごとにかわります。
けれど、年単位で見る必要がありますが、基本的には待てば、絶対とはいえまぜんが、ほぼほぼどの銘柄もあがります。
決算発表や不祥事などがない限り、1日2日ではそこまで上げ下げはしませんが、数か月~数年でみると、ほとんどの銘柄の株価は上げ下げを繰り返しながらも徐々に徐々にあがっていきます。
YAHOOファイナンスなどでは、1日単位~年単位での株価のチャートを見ることができます。

私が買ったオリエンタルランドのチャートを見てみると……

1ヶ月、3ヶ月のチャートだと、線は下がり気味ですが……

年単位のチャートをみると、1年、2年、5年と、期間が長ければ長いほど、綺麗な右肩上がりなのがわかります。

1日、1か月という短期では下がっているように見えるかもしれませんが、年単位でみれば右肩上がりという銘柄は結構あります。
つまり、短期(数日~2,3か月)でみれば下げ気味だけど、長期(数か月~年単位)で見れば株価は上がるのです。
なので、含み損が出たからといって慌てて売らず、企業から優待や配当金が頂ける限りはゆっくり上がるのを待ちましょう。

もちろん、その分は資金を動かすことができないので、なかなか投資金額を確保できないかもしれませんが・・・せっかくコツコツ貯めたお金です。
下手にいじって大事な資産を減らしてしまうより、待って確実に資産を増やす方がよくないですか?

その株を持っていれば配当金(インカムゲイン)と株主優待が企業からいただけますし、将来上がった時に売れば、その分の売買利益(キャピタルゲイン)もあって一石二鳥です。
株は長期勝負。慌てず騒がす待ちましょう。

とはいえ、下がっていくのを見ていると、「今後もっと下がっちゃうんじゃ・・・?!」と思っちゃいますよね。

まずは、株の上げ下げへの耐性をつけましょう!
そもそも株なんて、短期でやるものじゃありません。
1年、2年・・・と、年単位の長期間で付き合っていくものです。

配当金がいいから。
高配当だから。

という理由だけでよくわからないまま買うと、含み損という表示が出た時に「大丈夫かな」とそわそわしちゃいます。
そうならないために、個人的に以下のことをしてみてはどうでしょうか。

①好きな銘柄を買う

一番いいのは、好きな銘柄を買うことだと思います。
やれ配当利回りが~、優待利回りが~、配当性向が~、PERが~、なんていちいち気にしていたら、正直ずっと株のことを気にしていなくてはならなくなります。
もちろん、それらはとても大事な情報ではあるので、まったく気にするなというわけでも、勉強して損になるということは決してないのですが・・・でも、正直ずっと気にしていたら疲れませんか?

というかですね、そもそもの話ですが、投資初心者が何年もデイトレードやって稼いでいるような人に勝てるわけがないんですよ。
ほぼ100%、自分の資産を吸われて負けます。
自分が汗水たらして働いて稼いで、せっかくコツコツ貯めたお金を持っていかれるの、正直バカらしいし悔しくないですか?

なので、利益を得たい気持ちはとてもよくわかりますが、自分が好きな銘柄、もしくはよく行く・使うお店の銘柄を買いましょう。
そして、株価の上げ下げにまずは耐性をつけることから始めましょう。
好きな銘柄なら、仮に下がっても、企業から優待や配当金をいただける限り「優待貰えるし」と心にゆとりが生まれます。
その後は何もせず、ほったらかしておくくらいがちょうどいいです。
そして、ある時ふと見ると、株価があがっていて、配当金ももらって資産は少しだけ膨らんでいるはずです。

私個人の話ですが、オリエンタルランドはお世辞にも利回りだけみれば、決して良い銘柄とは言いません。
じゃあなぜ買ったのかと聞かれれば、単純にディズニーが好きだからです。
理由はそれだけ。

確かに下がったら「あー、下がっちゃったなぁ~・・・」とはなりますが、それだけです。
リーマンショック、コロナショックの時を見ても、オリエンタルランドは配当金と株主優待を出してくれています。
なので、「まあ、優待も配当金もあるし。またそのうちあがるでしょ」と思えます。
ここは、私の株式投資へのメンタルが強くなったなあ、と自負している部分です。

それに、確かに配当利回りだけみれば低いのですが、銀行に預けておくよりはぜんぜん利回り的にもよいです。
銀行に預けていても、金利は0.001~0.002%なので、1年にもらえるのは数十円程度。
ですが、オリエンタルランドからいただける配当金は数千円と、100倍以上違う。
となると、どちらがいいかは言うまでもありません。

余談ではありますが、オリエンタルランドはリーマンショックがあった2008年は年間配当1株70円(今だと3.5円)と前年度からプラス10円の増配、コロナショックの時は減配こそしましたが無配ではなく、かつ減配は2021年の1度きり。
その後は増配しており、2023年11月現在の予想年間配当金は1株11円で、2008年当時に換算すると220円と、約3倍にまでになっています。
*オリエンタルランドは、2015年4月に1:4、2023年3月に1:5の株式分割を行っています。
そのため、2008年当時の1株は2023年11月現在20株に相当します。

②株価を見ない

前述で、私はオリエンタルランドの株価が下がって含み損が出ていた時、「とある決断をした」と書きました。
それは、株価をみないこと。
見なくした理由は、優待目的で買った株だから。


オリエンタルランドの株はなんのために買った?

株主優待が目的

つまり売るつもりはない

それなら、株価が上がろうと下がろうと関係ない。
優待と配当金をちゃんと頂けるのであれば全然問題ない。


と、しばらく株価を見ず、そもそもの目的が優待だったと思い出し、心の中で変化がありました。
優待目的なら、すくなくともディズニーランドやシーに行く限り、株は売らない。
それなら、またコロナみたいな事が起きない限り株価が上がっても下がっても関係ないよね、と。

そのおかげといっては何ですが、購入当時は19,260円だったオリエンタルランドの株は、2023年に入り、21,000円、22,000円とどんどんあがっていき、3月には1:5の株式分割を発表しました。
そして、2023年の最高値は5,756円。
これは株式分割後の株価ですから、分割前でいうところの28,760円になります。
ここ数か月は4800円台後半~5000円台前半をいったりきたりしており、こちらも分割前だと24,000~25,000円ほど。
確実に上がっているのがわかります。

また、任天堂についても、2023年春先は5,700~5,800円ほどでしたが、9~11月上旬は6,000~6,200円ほど、決算発表後は6800~7000円前後を行き来しています。
他、優待目的で買ったすかいらーくも、購入時から40%ほどあがって、現在は2200円後半。

つまり、何が言いたいかというと、株は基本的に待てば株価があがる、ということです。
何度も言いますが、株価は1日2日では基本的にそこまで上げ下げしません。
けれど、数か月~数年でみると、ほとんどの銘柄の株価は上げ下げを繰り返しながらも徐々にではありますが、上がってきます。
なので、含み損が出たからといって慌てて売らず、優待や配当金ができる限りはゆっくり上がるのを待ちましょう。


あとがき

基本的に、私が行っているのはこの二つです。
優待と配当金をもらいつつ、あとはその時々で一部の保有銘柄を上がっていたら売って、別の優待目的の銘柄を買う・・・といった感じです。
現状、私は新NISAで買いなおしたいとおもっているので、オリエンタルランドとすかいらーく、NTT以外はすべて売却しました。
そして、この1年で配当金ふくめて約13万程、投資額を増やすことが出来ました。

オリエンタルランドもすかいらーくも、いまから下がったとしても、またコロナが大流行したりしない限り、もう購入した時の金額では絶対に買えないですし・・・
NTTもじりじりあがっているので、売却せずそのまま保有するつもりです。

さて、今回はこのあたりで。
最後までご覧いただきありがとうございました。
良かったらスキやフォローいただけると嬉しいです。

最後に・・・
書いた内容は、個人的な内容を多分に含んでいます。
あくまで投資は自己責任・自己判断でお願いいたします。

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