⚪︎|立秋 日記をやめてみたら
3年ぶり、娘は初めての帰省を終えて帰ると、暦をまたいでいた。片付けを終えて張り替えると、なんとまあ、立秋!帰省先の福島もなかなか暑くて、「東京とあまり変わらないかもね」なんてがっかりしていたけれど、戻ってきてみればよくわかった。暑さの質が違う。やっぱり、東京の暑さはどうもおかしい。
そんなわけで秋なんてまだまだだと思っていたら、お盆に大型の台風がふたつも日本に上陸し、各地で大きな被害。東京も初めのうちは進路に入っていたものの、甲子園を見ながら「明日中止だって」なんて会話から、近畿の方に向きが変わっていたことに気づく。伊豆に住んでいた頃は、台風が来ると家の真横にある川が氾濫するかもしれず怯えて過ごし、船を見に行ったお父さんが心配でそわそわしたり、停電してろうそくで過ごしたり、車内で過ごしたりすることもあった。東京に暮らしてからは、雨戸を閉めることすらほとんどない。自然から離れているな…と思う。
台風といえば季節の変わり目、秋のイメージがある。今日は久しぶりに暑かったけれど、それでもピークを超えた気がして、やっぱり、秋が来るんだなと思ったり。まだクーラーをつけずに過ごすのは難しいけれど、夕方自転車で走ると風が気持ちよかった。
コロナに感染した7月の初めにいろいろ思うところがあって日記をnoteに書くことをやめてしまった。その分、時間ができてゆっくりできるのかと思ったら、逆だった。振り返る時間がないと、余計に早く感じて、気づいたら今日だった。二十四節気七十二侯暦も見ることがなくなってもったいないし、またゆっくり、少しでも箇条書きでもいいから記録していくことにした。早速明日から新しい侯に入るので、形式はまだ考えてないけどかいてみる。今のところ日付を入れないでやってみようかな〜と思っている。
書いていなかった約1ヶ月が、せっかく続けていたのにもったいないような気もするけれど、あえて後から思い出して書くのはやめることにした。
わたしの夏の記憶はぎらぎらと濃く残っているものと、まぶしくてまぼろしみたいに薄くぽっかりいなくなってしまったものとでできている気がする。
実は娘が40℃近い熱を出している。
初めの頃は大慌てで病院に行ったり、検索して安心したり不安になったりしたけれど、何回も経験して慣れてきた。よく眠っているし、ご飯も食べているからきっと疲れただけだろう。明日の朝にはまた元気になってくれる。そうなったら、久しぶりにひとり時間をもらって読書をさせてもらうことになっている…夫の休みが明日までなので、なんとか治ってほしい。祈りながら、わたしもそろそろ洗濯物を干して眠ろう。
おやすみなさい。
☽
いい感じの写真なくて載せられなかったけど、またアンパンマンミュージアムへ行ったり、姪っ子とあそんだり、お父さんのお墓参りに行ったり、じゃぶじゃぶ池もいろんなところにチャレンジしてたのしかった。
日焼けしないようにラッシュガード付きの水着にしたけど、上がった時に水気をすぐ拭けなくて寒そうだったので来年はラッシュガードと水着は別々に買う。
臍帯血バンクに提供したことをきっかけに、授乳が終わったら登録する!とウィッシュリストにいれていたからクリアできてすっきり!
今年も半分終わってしまったし、どんどん叶えていこう!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?