両目で観るには自分軸が必要

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昨年の3月から心の在り方を学び始めて、もう少しで1年が経とうとしています。4回目の講座では、物事を片目でなくて両目で観ることの大切さを学びました。

「普通は片目で陽を、もう片方で陰を観て判断しがち。そうではなくて両目をかっぴらいて!両方同時に観ることをおすすめします」と。(説明時、眞佑里さんの両目が”カッ”と大きく開く)
「物事の1面だけではなくて多角的にとらえること。」「陰陽をどちらも観て、自分がどうしたいのかを判断すること」を事例を通して説明いただきました。

物事の大小関わらず、たとえばこのような時に両目で同時に観る必要性があるのだと感じました。
・なぜこの法律が施行されるんだろう?施行される利点と欠点は?
・業務中に非効率なやり方をしている同僚がいるけど、効率化すると妨げがあるからこの方法なのだろうか?
・このダイエット薬、効き目が凄いとバズっているけど、副作用や成分は大丈夫?製薬会社は信用できる?というかインフルエンサーも信用できるの?
・彼と結婚したい!でも、彼の●●な性格は結婚後大変になるかも…


私はこれまで物事を冷静に観ることが怖いと感じていた時がありました。はっきりと陰が見えるのに、少しばかりの陽に縋り付いて結果的に誤った選択をしたこともあります。この選択が正しかったと言い聞かせて、自分なら大丈夫と信じて遠回りしたことも。
陽(+)だけでなく陰(ー)を観ることで、自分自身を守ることにもなるし、自分が進みたい方向への道筋が整理されていくのだと過去の体験から今回の講座を通して振り返ることができました。

そして、なぜ過去の自分は陽に縋り付いていたのかを考えてみると
それは自分軸がブレブレだったからということも今なら分かります。
当たり前に自己犠牲をして自己信頼もできていなかったから、その場その場の感情で意志がブレる。
だからしっかりとした自分軸を持っている人に寄りかかっていたんだなぁ。
陰陽を観ることが出来ても、自分軸がないとニュートラルな判断がしにくいんだと体感しています。
(そもそも自分軸がないと陰陽を冷静にも観れないのかも)

何が言いたいのかというと、物事を陰陽多角的に観ることが大事。
そしてそれを受け入れて行動するには、何があっても最後は0地点に戻れる自分軸が必要ってことでした。

今日もがんばったあなたへ
明日も良き日となりますように。

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