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いちばんの土壌改良なのではなかろうか、サツマイモ栽培🍠窒素固定菌。窒素固定菌の種類も一部紹介。

耕作放棄地再生一年経過の圃場。

ハクサイが結球するかしないかは、自然農の土壌指標のひとつのようです。(故・川口由一さんの本でも読んだ気がします。)

結球しなかったハクサイのナバナを摘む木嶋先生。オーガニックファーム宇都宮。自然農法実地。

この圃場で、サツマイモを育てたあとの土だけ、あきらかによくて、踏んで「いい土だな」と木嶋利男先生。木嶋先生と一緒にみた土は色も質感も、ほかの場所の土とあきらかに違っていました。
この圃場でダイズも育てたのですが、みた感じ(科学的な分析ではなく)では、ダイズのあとの土より、サツマイモの跡地のほうがずっとよいと感じました。

サツマイモ栽培一回で、窒素固定菌が増えます。
ほんとうにびっくりするくらい土が変わるのを、わたしも複数回みています。

今、大人気の菌ちゃん先生の農法も、一度窒素飢餓を起こさせて、窒素固定菌を集める方法です。

窒素固定菌、さまざま


「窒素固定菌」にも複数(木嶋先生は無数にいると。まだ解明されていない窒素固定菌も無数にいるとのこと。)種類があって、
バークたい肥=100%バーク(樹皮)で育てたたい肥 に窒素が多く含まれているのは、白アリの腸内に棲みつく窒素固定菌のおかげと木嶋先生に習ったことがあります。(昆虫腸内共生菌=窒素固定菌)

サツマイモの組織に共生するのはアゾスピリアムという窒素固定菌。
アゾスピリアムはほかに、サトウキビの組織内にも共生しています。(組織内共生菌=窒素固定菌)

マメの根に共生する根粒菌も窒素固定菌の一種です。
ダイズと共生できるのはダイズの根粒菌のみで、ほかのマメ科とは共生できません。(=宿主特異性)(根粒菌=窒素固定菌)


木嶋先生にぴたっとつきまとっています笑
いちばんそばで習っているのはわたし✌🐷✌♡
農業に詳しいひと、ものすごく博識なひとってわたしだいすき😙♡