見出し画像

じぶんの能力(学問的。センス。管理に使える時間など)に合わせての身の丈管理。人工楽園と自然の中間。今年の空き区画、空きスペースの管理計画紹介。

※わたしは定期的に、じぶんの能力の度合(独学や経験則にゆらいしているものが多いことを指しています)を白状するのですが、「だから、おおめにみてね」という意味ではなく、管理のプロや専門知識を持っているひとへの敬意のつもりです。さまざまな勉強を本格的にしている方と差別化しないと示しがつかないので。やはり、プロと好き、プロとアマは違うのですよ。

たとえば、空き区画の地被植物(カバープランツ)として採用する植物もいろいろ。

雑草の防除にソバの残渣(収穫後の葉茎、そば殻に防除の効果)なども使われると勉強しましたが、残渣めあてのソバ栽培は管理が難しいと判断。生育旺盛のため。
わたしは雑草に関して専門知識がなく、よいとき(問題がたまたま起こらない状態)はまぁよいですが、暴れたり、農園から農園外に出てしまったりしたら、防除する知識、術がありません。周囲や地域に迷惑がかかります。

なので、脅威になる植物の採用はできるだけ控えています。

※「人工楽園」という表現を採用するのは、スベリヒユ、アカザ、シロザの出た土を一部保管したり、こぼれ種した土を一部保管したりして、出てきて欲しいところにその土を使うなどの手を加えているからです。
それら(スベリヒユ、アカザ、シロザ)が出た土は使いやすいので、育苗の土で使ったり、ほかの土に混ぜたりします。

シロザ
アカザのほうはあまりみないですね。シロザが多い理由はあるのかな。

今年も木嶋先生の教え通り、一部秋冬雑草を残して夏雑草を防除します。

農園に残す雑草(次の季節に出る雑草防除)


冬雑草を残して、夏に自然と枯らす。☞春夏雑草の防除。
スズメノテッポウ
スズメノカタビラを残し、夏雑草を防除。
枯れた草は敷き草に(マルチのような役割)。

夏雑草を残して、冬に自然と枯らす。☞秋冬雑草の防除。
次の秋冬には、夏雑草のスベリヒユやアカザ、シロザを残し、コマツナとミズナを育てて(コマツナとミズナは収穫)冬に枯らします。

農園には、今わたしとほか二名のアドバイザーがいます。活気が出ました。🌱♡

わたしが管理し観察している場所や、自然栽培志向の利用者さんのみに適用している方法です。
マイファーム松戸千駄堀農園全体の管理法ではないのです。