『カルヴァン 人と思想10』(渡辺信夫/清水書院)を一巡。個人的関心のあった「職業召命観」について、認識を改めることができた。
氏の考えは「(宗教改革以前のキリスト教と違い)世俗的な労働も神に肯定される」であって、「与えられた職業を受け入れて働け」ではないということに思い至った。