ニルヴァーナ

グローバリズムに反対し、主に自由貿易協定脱退を求め働きかけていた、ただの労働者です。

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グローバリズムに反対し、主に自由貿易協定脱退を求め働きかけていた、ただの労働者です。

最近の記事

憲法改正及び改正国民投票法の差止め

国会開会中との事で、今回もTPP関係と抱き合わせで陳情を出した 憲法改正および改正国民投票法に関する陳情書 一、陳情要旨 国会発議から投票日までの期間が最短60日というのは国民が現行憲法の趣旨を理解し、改憲内容を理解し、議論し、判断するには短すぎる。最低投票率の定めがなく、棄権多数でも成立してしまう。また、テレビ・ラジオをはじめとする有料広告の規制が不十分であり、組織的多数人買収・利害誘導罪の構成要件が不明確である。 参議院においては、有料広告規制等については、法施行

    • TPP等の多国間協定及び二国間FTAに関する陳情(内容だけ)

      大して言いたいこともないし、耳だって鬱がれているけど、陳情出したので…。既出かもしれないけど。 TPP等の多国間協定およびFTA協定に関する陳情書 一、陳情要旨 政府与党は感染防止を目的として国民に自粛を強要し経済活動を萎縮させ、国家間では人モノ金を自由に行き来させるグローバリズムを強行した。岸田政権は、脱新自由主義を政策に掲げているが、自由貿易こそ過激な新自由主義であり、国民や地方経済には多くの弊害をもたらす政策でもある。 以下、TPP等の多国間協定およびFTA協定が国内

      • 自由について

        この社会がどん詰まりの危機に差し当たっているとマスメディアが宣伝するたびに、この社会や経済の持続性や、安全保障が議論され、その度に私達の自由は制限されてきた。 ミッシェル・フーコーの監獄の誕生では、現代は、パノプティコン的規律社会だと指摘されている。パノプティコンは、監視塔の周りに独房を設置し、監視塔は外から監視員が居るのか分からない造りになっているため、囚人に規律が植え付けられるというもの。フーコーは、パノプティコン的な規律社会は、学校、軍隊、病院、会社等にも応用されてい

        • 社会の敵

          昨今、『持続的可能な』という言葉があらゆるメディアで見られる。 経済の持続性、社会の持続性、環境の持続性。これらを阻む者が敵のように宣伝されている。 私には、これらの持続性という言葉が、権力者の力の維持や、富裕層の富の拡大の為の方便のように使われているように思える。 カール・ポパーに拠れば、支配階級と被支配階級とを分つ開かれた社会が団結し、その地位や利益を維持し、持続する為に、支配階級は必ず共通の敵に見立て、矛先がこちらに向かぬよう、被支配階級をその攻撃対象にしている。

        憲法改正及び改正国民投票法の差止め

          回顧

          自由貿易や憲法等、現与党の政策に真っ向から対立する請願が採択される事は、いやそもそも一国民、一市民の願いが政治の場で話し合われることは先ずなく、請願という制度そのものが建前でしかない事は、共産党から常々言われていた。 請願書を、共産党以外の会派に見せた時、次のような反応だったという。 「あれ、RCEP賛成派になったの?」 請願の願意は脱退であるにも関わらず、そういった反応になるということは、大抵の議員は初めから一市民の声など聞きもしないということだ。説明したところで何が変わ

          TPP等の自由貿易協定脱退、及び憲法改正国民投票法、憲法改正に関する請願の趣旨説明の原稿(改定前、後)及び配布資料1(未配布版、適宜改定後の文言を加筆)

          2021年9月14日、地元自治体の市議会で趣旨説明に用いた原稿と市議会議員に配布された資料1。 今更、公開するまでもない内容だとは思うのですが、 趣旨説明の為だけに労力と多くの時間を割いて作成した資料を、このまま捨て置くのは勿体なく感じたのでnoteにて公開します。 作成時は膨大な量に感じていたのですが、こうして見ると大した量はありませんね。 本資料のコンセプトは、推進派の主張するメリットに対するアンチテーゼです。原稿もそれに則って作成しました。本番用の原稿は簡潔に纏めて

          TPP等の自由貿易協定脱退、及び憲法改正国民投票法、憲法改正に関する請願の趣旨説明の原稿(改定前、後)及び配布資料1(未配布版、適宜改定後の文言を加筆)