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子供の進路と才能と選択肢を持つ事1

こんにちは
発達障害のある小学生の息子と
目につく物は全てが自分のもの!な娘2歳
年下旦那と元気な三毛猫と暮らすアラフォーの主婦です。

書きたい事はいっぱいあるんですが
なんとなくnoteは簡単には書けないのですよね^^;
大したことは書けてないのになぁ・・・

前回の記事にも沢山のスキをいただきありがとうございました!

今回のヘッダーは大好物のアスパラガスビスケットです(*´-`)

特別支援高等学校勉強会

随分前になりますが
札幌市で開催されていた「知的障害における特別支援高等学校」の勉強会に参加してきました。

小、中学校では支援級が併設された所も多くなっているものの
高校に関しては受験を伴って進むものなので
その先の未来には私にとっても未知の世界です。

今回の勉強会については題目どおり
【知的障害のある子を対象にした進学】という面での勉強会でしたので
情緒障害のみの息子に関して言えば対象外ではあったのですが
未知の世界の選択肢の一つとして知りたい
と思い参加を決めました。

が、結論から言えば
【情緒障害のみしかない子については進学不可】ということで
そもそもの選択肢にする以前の問題となった訳です。

いやはや
出入り口からすっぱりと閉ざされるとは思わなかった^^;


特別支援高等学校について

せっかくなので少し【特別支援高等学校】について。

ざっくりとした、且つ個人的に受けた印象ですが
中学よりもさらに職業訓練色が強くなっている
と感じました。

中学でも木工や被服、陶芸などは行いますが
やはり高等学校・・・
カフェ科、クリーンサービス科、服飾、リサイクル、福祉等々
より卒業後の具体的な進路を見据えて
就職のための技術を習得する場所というイメージといえば伝わりますでしょうか。

その後の進路についても就労A、就労Bなど
各高校によって若干の差はありましたがほぼ同じような感じでした。


才能探しの旅路

これは本当に主観的な問題ではあるので賛否両論あるのは承知しているのですが・・・
昨今、発達障害が多々取り上げられるようになって以来
目にする機会が増えた発達障害を持った著名人の持つ才能についての記事に、私自身は若干以上の疑問を感じています。

もちろん素晴らしい方達ばかりですし
大好きな方たちもいます。所謂【才能】があるという意味では全く異論はないのです。
ただ【発達障害】=【素晴らしい才能を見つけてあげたい】
のような書き方を目にすると、うーむ、と思ってしまう。
上手く伝わりますでしょうか・・・

正直言えば、発達障害のある我が子にそんな才能があるならば・・・
と思わなくはないのです。
出来る出来ないの振り幅が定型の子よりも大きく
どうしてもごく一般的な人よりは劣る、と思われてしまう発達障害児
そんな我が子にも何かしら人に自慢できる才能があるなら!!!
なんて夢をみたいと思う事もあります。

話が少しそれますが
少し前に、こちらの発達障害の子どもの才能探しについての記事を読みました。

「才能探し」に必死になっていませんか?焦る私が子育てで見失っていたもの

そこに書いてあったことは
振り返ってみたら自分が考えていた事とほぼほぼ一致していました。

私は息子の発達云々がわかってから彼自身の今、また将来に向けて
この子の得意な事は何だろう?
この子はどんな事が出来るんだろう?
どう活かしてあげれば??
を、常に探していました。

この子はすごく英語の歌が好きだから、英会話習わせてみたら良いのかも?

数字が好きみたい。
iPad ゲームもすごく上手だし、プログラマーとか向いてる??

料理も好きだから、もっと色々出来るようになればイイのでは??


少しでも息子が出来そうなことを見つけると
そこを追求してその先の将来につなげて考えてしまう自分。
まだ幼いうちから親が子供の将来を決めるように模索しては悩み、挫けて落ち込んで肩を落として・・・
となってしまう事への、もどかしくて何ともやるせない気持ち。

人の子の親ならば誰にもある悩みだと思います。

続きます。





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