見出し画像

【サンディエゴ🇺🇸へ】4日目


HTH最終日

 気付いたらあっという間に最終日。今日は待ちに待った、自分で考えたPBLを英語で先生と生徒にプレゼンする日。緊張したけど、めちゃめちゃ貴重な機会になった🔥

PBL発表

素敵な部屋で素敵な先生たちに囲まれて良かった☺️

 私が考えたテーマは【Beautiful ocean creature】で、ゴミを浜辺で拾ってそれを最終的に、アートにするというもの。ただゴミを拾って作成というものではなくて、まずは分別したりゴミが何でできているか調べたりして、生物学や物理学、環境学などの科目を混合させるPBLに。そして、最終的には「綺麗な海の生き物」をテーマに、生徒たちは拾った海辺のゴミからオリジナルの作品をつくって、地域のコミュニティセンターに展示する。また、実際にPBLを行う過程で学んだ内容を活かして、地域の人達にも少し作品作りを体験してもらうスペースを設けるというプロジェクトを考えた。イメージとしては、以下の写真のような形!

前、体験してみて楽しかった👀

 ただ体験するだけじゃなくて、地球温暖化などにも繋がっている海や環境問題への理解を深めて欲しいという想い(自分もこうやって学んでみたい笑)から、このテーマにした!

 プレゼンはド緊張🤗だったけど、先生も生徒もすっごく素敵だった。何が素敵ってフィードバックの仕方。常に、Kind•Specific•Helpfulの方法が無意識にも染み付いている。まずは「優しく何処が良かったのか具体的に意見を言った上で、後から支えになりそうなアイディアを伝える」という方法。何が凄いって、先生はもちろん、生徒達にもこの方法がしっかり浸透していること。皆、最初は褒めちぎってくれて何処が良かったのか具体的に教えてくれる。その後に、もう少しココはこうした方がいいよね?と言いつつも、でもこのオリジナルはやっぱいいよね!と、終始プレゼンテーター側が嫌な気持ちにならず、むしろ嬉しい気持ちになるような表現の仕方でフィードバックをしてくれる姿勢が身についてるのには圧巻させられた。

 PBLを自分で考えてみること自体も初めての経験で色々考えさせられたし、それをPBLのプロの方々から沢山フィードバックを貰えたのは本当に嬉しかったしモチベーションになった。日本に帰ってからブラッシュアップさせて仕上げてみる&もっとオリジナルのPBLを作ってみようと思う。最高の機会だったー!ありがとうございます🤲

Advisorの授業

他の参加者の方々と〜🥳私はどこでしょう?

 そして、HTHで更に特徴的な授業の1つにAdvisorというのがある。これは、生徒と先生の仲や信頼関係を更に深めるために、時には沢山話し合ったりゲームをしたり?と、一見遊んでるように見えてるけど、やっぱり普段の授業では出来ないコミュニケーションを図ることができるから、すっごく大事な授業とのこと。勉強になるなぁ。

 今回はクラスの皆で学校の近くの木まで行って木登りをしたよー!!😂私達も登らせてもらってナイス写真を撮りました👍

あっという間のお別れタイム

みんな最高の笑顔なんです‼️

 たった4日間、されど4日間。4日とは思えないぐらいの充実度だったから本当に寂しかったなー、もっと色んな生徒さんとお話したいなと思ったしHTHから離れるのも寂しい🥲そして、John先生や色んな先生と関わって凄く思ったのが、本質的なPBLを続けていくためには、まずは人として素晴らしくないと出来ないということ。もうね、話聞いてると心の底から生徒のことを考えていて、でも家庭もめちゃくちゃ大事にしていてワークライフバランスが出来ていて、、皆に愛されるような理想の先生、お父さんだなっていうのが4日間だけでも凄く伝わってきた。

HTH研修を終えてみて

 まだ整理出来ていないけど、今回のプログラムを通じて決めたことは以下の3つ。
・日本に帰ってから、日本に合う形でPBLを活かして発信&実践する場を絶対につくる
・北欧の教育には、PBLとは違う魅力がどのようなところにあるのか?もっと深く下調べをし、相違点を考える
・ファーストキャリアは、 やっぱり先生ではなく教育に携わりたい

 ということ。本当に凄いし取り入れたら絶対良くなるだろうなって思った教育方法がHTHには沢山あった。一方で、HTHの環境が整っているから出来ていることであって、それをそのまま日本に取り入れるのは直ぐには出来ないことも沢山あった。だからこそ、日本に合う形&より良い日本の教育(学校教育に限らず)をつくる為に、自分に出来ることを考えていきたい。ちゃんと日本に帰ったら事後学習をして、学んだことのアウトプットに励んでいくぞ〜!🔥
 本当に関わってくれた全ての方々、ありがとうございました!😊

ブリトー🌯食べた!ウマウマでした🐴

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?