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0からのインフルエンサー養成note

このnoteを読めば、インフルエンサーに成り上がるまでの道筋が全て理解出来るはずだ。また、もっとも多くの人がつまづくであろうコンテンツの作り方、アイディアの出し方、インプット方法まで詳しく解説したので、ぜひ最後まで見て欲しい。

最後まで見終わったときにはあなたの見る世界が別物になっていることを保証する。結構な分量あるが、スラスラ読めて、読み手のストレスを極限まで減らす工夫をしているので、量に圧倒されないで欲しい。

そして、このnoteは決してぼくの書きたいことをひたすらに書き殴ったわけではない。16人のモニター生にフィードバックをもらいながら書いたから、もうすでに高評価をもらえることは出す前から確定しているし、第三弾ということもあり、過去の実績もあるので、そこは信用してもらえたらなと。

本編に入る前にこのnoteを作成するにあたり、協力してくれたモニター生を紹介しようと思う。彼らが毎回素晴らしいフィードバックをくれたから非常に感謝している。

ぺちかまんさん(https://twitter.com/pechka37458
天才マーケッターであり、毎回即レスでフィードバックをくれる優秀なビジネスマン。彼とは近いうちに共同で企画をするし、共に業界の常識を覆す計画をしているので、これから目にする機会も増えるだろう。フォロー必須。

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まそらくん(https://twitter.com/__masora__
前回に引き続き、今回もモニター生として活躍してもらった。最近は常連メンバーになってきた。日々発信のクオリティが上がっている高校生。これから成り上がっていくはずなので、目が離せない注目株。

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あかりさん(https://twitter.com/STUjya
第一回から全ての企画のモニター生をやってくれている。たぶん、これからぼくがやる企画は全部参加してくれるだろう。それくらいぼくのことを信頼してくれている女の子。コアなファンすぎてぼくから離れることはない。

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るあちゃん(https://twitter.com/rua_iq
第二回企画から参加の女の子。彼女もまた継続モニター生だ。毎回長文でかつ早くフィードバックをくれる。頭が良いからフィードバックの質も良好。企画を機に仲良くなった。どうやら、この子は天才らしい。

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元ミスター農工大№4関浩一朗さん(https://twitter.com/tuat2020_mr4
今回の企画初参加者。ミスターコンテストの最中の忙しい中、毎日フィードバックをくれて非常に助かった。農工大のファイナリストのようだ。ツイートにもよく反応してくれる最近繋がったフォロワーさんだ。

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ひろさん(https://twitter.com/suraimu602
二回目からの継続モニター生。プロフィールにケツ山ワールドと書いてくれるくらいぼくのことを信頼してくれている方だ。最近はぼくのレポートの考察noteまで作ってくれている。ありがたいし、実は結構楽しみにしている。

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さらさん(https://twitter.com/saraponponcom
今回が初のモニター生。今回の企画を機に初めて話した。主婦ブロガーのようだ。ぼくの文章を読みやすいと褒めてくれる褒め上手な方だ。彼女もまた毎回フィードバックをくれたので、非常にありがたい。

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たすくさん(https://twitter.com/task_design_
前回からの継続モニター生だ。じっくりぼくのnoteを読んで長文でかつ丁寧な文章でフィードバックをくれる。フィードバックに時間をかけてくれているんだなということが文章から伝わってくるくらい丁寧な文章を書く方だ。

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くわさん(https://twitter.com/QwA_fredog
今回が初参加のモニター生。文章を読むのが苦手だけど、ぼくの文章はスラスラ読めたと言ってくれた。この企画を通して文章を好きになってくれたらなと思う。あと、デザインやイラストの依頼も受け付け中だそうだ。

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ウラアカお茶コさん(https://twitter.com/MC47798042
今回が初の企画参加者だ。彼女もまた意外だが、毎回フィードバックをくれた。ナンパ系のことを個人的に質問してきたが、全ての記事にフィードバックをくれたので感謝している。裏垢としての活動を頑張って欲しい。

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たなぼたさん(https://twitter.com/tanabota8739
たなぼたさんも全ての企画に参加してくれている。ぼくのフォロワーが少なかった時からずっと見てくれている古参ユーザーだ。話しやすくて、おもしろい方なので、リプを送ってみると返信してくれるはずだ。

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ゆきみさん(https://twitter.com/Suki84630
ツイートでは意味不明な発言が多く、いろんなユーザーを困惑させ気味だが、企画内では毎回しっかりとフィードバックをくれて見直した。たぶん、IQが高いから発言が難しいのかな?今回の企画では活躍していた。

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ゆーーさん(https://twitter.com/100dayguitar
ゆーーさんは昔からのぼくのフォロワーだが、今回初のモニター生。毎回、長文でフィードバックをくれる丁寧な方だ。いろんな活動をされていて、これから文章での活動も視野に入れているそうだ。頑張って欲しい。

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ふあ→ふとさん(https://twitter.com/fua2020make
ふあさんも前回に引き続き、継続モニター生だ。最近はnoteを毎日更新していて、優秀な高校生だ。何個か拝見させてもらったが、練習していけば、すごい文章力が身につきそうだ。まだ、高校生だから将来有望。

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dragonさん(https://twitter.com/dC3eEaWfd0z4Ug5
dragonさんも継続モニター生。中毒と言ってくれるレベルでぼくの文章を気に入ってくれている。非常にありがたい。こういうフィードバックがくるだけでやる気が出て、無限に記事が書けたりもするので、感謝している。

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宮古くん(https://twitter.com/zzzmnm
宮くんも全ての企画のモニター生をやってくれている。ぼくのフォロワーが少なかった時から見てくれていて、早い段階から仲良くなった。これからもずっと見ていてくれるだろう。それくらい安心感があるフォロワーだ。

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以上の人達が協力してくれた。このnoteの作成にあたり、多大なる貢献をしてくれてありがとう。

前置きはこの辺にしてさっそく本編に進みたいと思う。2万字程度あるが、スラスラ読めるはずなので、途中で読むの辞めないでね!

では書いていく。


1話:0からインフルエンサーへの道と戦略について

さて、三回目の企画をスタートさせる。さっそく、いろんな人からフィードバックをもらったので、今回もそれらのピースを集めて、誰が見てもある程度おもしろいような物語にしていく。今回は記念すべき第一話だ。

全員からもらったフィードバックは全部メモしているので、企画に使わなかったものはツイートやブログなど何かしらの形で反映させていきたいと思う。

企画はあくまで大衆向けに打つものなので、一部の人にしか需要がなさそうなものはここでは却下とさせてもらう。大多数の人が見て喜ぶだろうなというものを採用して組み立てていく。

では、第一回目のお題はツイッターで長生きするための戦略と知識を必要としないアイディアの生み出し方。これらについて4000字程度でスラスラ読める文章を召喚していく。

まず、ツイッターで長生きするための方法から。0ベースの人向けの戦略の方が喜ばれるかな。


実際、ぼくは0からやり直しても全然余裕なので、どのようにツイッターから情報発信のみで有名になっていくのかということを伝授しようと思う。

多くの人はこれが見えないからモチベーションが落ちたり、いろいろ試行錯誤したりして暗闇の中でもがき続けるのだ。(もちろん、不特定多数の人間に大量リプするみたいなスパム行為はしない)

正直、有名インフルエンサーの言うことを真に受けても多くの人は成功出来ないし、這い上がることもできないだろう。それは情報発信の世界では「何を言うか」ではなく、「誰が言うか」に比重が置かれるからだ。ある程度勉強した人なら、そこそこ良いことは言える。

ぼくの全てのコンテンツを消費してくれている人も何人かいるのだが、彼らの思考も日に日に進化しているから、発信のクオリティ自体は上がっている。

だけど、そもそもお前は誰?という状態だから、いいねがほとんどつかない。逆にある程度知名度がある人はどんなことを言おうが、あの人が言うからいいね!というようになり、発信内容のクオリティが低くてもなぜか評価されてしまう。

そう、一度影響力をつけてしまえば、何を言おうとある程度は評価される。
逆もしかりだ。

つまり、早い段階で「何を言うか」から「誰が言うか」のステージに移行しなければならない。このように移行させる力がマーケティングでありマーケティングが下手くそであれば、あなたがどんなに素晴らしい人であろうがそれをアピールすることができないので宝の持ち腐れということになる。

どんなに美味しい料理屋をオープンしてもオープンした場所が人気の無い山奥とかだったら、何の意味も無い。大衆はそもそもそんな料理屋あったの?というような反応だからだ。

それと同様にあなたがどんなに素晴らしい発信をしても、それが他者の目に止まらなければ、せっかくの努力も水の泡となる。

同じ情報を発信したとしても適当に発信すれば10人にしか届かないものでも戦略次第では1000の人に届けられるようになる。

例えば、ぼくの例で言うと仮にこのnoteに書いていることをブログの積み上げのような形で自身のブログに淡々と書いていたら、おそらく誰の目にも止まらなかっただろう。

だけど、noteにして値段をつけてコンテンツ化し、それを期間限定で無料にすることで拡散され、より多くの人にぼくのコンテンツを届けることができるのだ。

無理矢理にでも読ませるにはコンテンツに値段を付ける必要がある。ぼくが発信する情報にはこれくらいの価値があるんですよということをアピールするためだ。

無料だと「どうせ無料だし」という心理が働き人々は熱心にそのコンテンツを消費しようとは思わない。

今の時代では情報は飽和しているから見せ方が全て。

おいしい飲食店なんて日本には大量にある。むしろ、どの店に入っても大体おいしい。そんな中、じぶんの店を選んで貰うにはやはり戦略がいる。

飲食店を例に出すと、憧れの芸能人が行っているから私も行きたい、インスタで話題になっているから私も行ってみたいというように大衆は多くの人が消費したストーリーを後追いでじぶんも消費したい衝動に駆られるのだ。

ぼくのnoteも同じ。
なんか、いろんな人がRTしているし、私も読んでおくかというような心理で多くの人は消費する。

そうやって、意図的にバズを起こして、なんかケッキング山田はおもしろいなと思ってくれた人がぼくのツイートをさかのぼってみてくれて、その人にとって始めてぼくは何者かになれる。

ぼくのことを知らない人にとってはケッキング山田の言うことになんてハナから聞く耳を持っていないから、この層をどうにかして振り向かせなければならない。

そう考えたときに、ケッキング山田のコンテンツが有益であることを過剰にアピールして無理矢理にでも消費させるのが早い。

これが有料→無料の戦略。

もちろん、有料noteとして2万字も消費させるんだから、これでつまらなかったら信用を失うので、発信するもののクオリティはそこそこ高くなくてはならない。

まぁ、でも損失を被るわけでもないし、気軽にコンテンツを打ち出してみてもいいと思う。

とにかく、今は情報が飽和していて、じぶんの発信を見てもらうことすら困難だから、まずは誰かにとっての価値ある存在。つまり、何者かにならなくてはならない。

最初に「何を言うか」から「誰が言うか」に移行することが大事と書いただろう。

いま現在、ぼくがいろんな人にコンテンツを消費して貰うことに成功しているのは「何を言うか」の部分で有益な情報をnoteに書いて、それを拡散してもらうことでnoteを読みケッキング山田はおもしろいと感じてくれた人にとっての「誰が言うか」になることができたからだ。

ツイートのスタンスとしては昔も今もあまり変わってはいない。ただ思っていることをつぶやいているだけだが、よくわからないツイートでもケッキング山田のツイートだからいいねを押してくれる人もチラホラいる。

情報なんて無数に飛び交っているのだから、まずはフォロワーにとっての何者かになり、ゴミ情報の中に光を照らさなければならない。

「とにかく量が全て」なんて言葉を真に受けて、ゴミ山の中に大量のゴミを投げ込んではダメだ。インターネットというフィールドが広がりすぎた以上、どうしても戦略は必要になってくる。

このようにして、じぶんのファンを少しずつ増やして規模を拡大していった
慣れの果てがインフルエンサーだ。彼らはゴミ山の中で光を照らすのがうまい。

そこそこ有益な情報を発信する力さえあれば、誰でもインフルエンサーにはなれる。一番重要なコンテンツの見せ方につまずいているから多くの人は芽が出ないのだ。

いわゆる正しい方向で努力するというやつだね。

フォロワーにとっての何者かになる。これがもっとも重要なことだ。

頭にたたき込んで欲しい。最初の段階では収益化みたいなのはどうでもいいから、いかにしてじぶんのコンテンツを多くの人に消費して貰うのかを考えるのだ。


文字数的にももうちょい書けそうなので、ここで少しテーマを変える。ぼくは知識なんてなくてもアイディアは生み出せるということを書いたが、それについて深掘りしていく。

そもそもアイディアとは何か?ぼくの考えるアイディアの正体は「伝えること」だと思う。

他者に何か「伝えたいこと」がひらめいたらこれはアイディアだ。

アイディアというものは知識ではない。多くの人はインプット量が足りないから何もひらめかないというような解釈をするのだが、その理屈で言えばインプット量が少ない人は会話の時に何も思い即かないなんてことになる。

でも、実際は違う。

小学生レベルの知識でも普通に会話できるし、おもしろい小学生なんて無数にいる。それに、全然勉強してこなかったヤンキーとかの方がコミュニケーション能力は高かったりする。

この事実から逆算して考えたときにアイディア(伝えたいこと)を無理矢理生み出すには常日頃からアンテナを張ってないといけない。

おもしろい漫画や映画を見ると、友達に話したい!という気分になるだろう。その感情を文章に載せるのだ。

これがアイディア(伝えたいこと)の正体。

感情が揺さぶられたとき、人は何かを伝えたくなる。これは決して知識が降ってきているわけではない。

ぼくがこのnoteにアイディアを還元して書く事ができているのは、モニター生からもらったフィードバックにより感情を揺さぶられたからだ。多くの人からこれが知りたいです!みたいな意見が届くと、自然と伝えたいことというのが脳内に降ってくるのだ。

その感情をぼくは文章に書き起こしているだけだ。何か言いたくなる、そういう状況を意図的に作るのだ。

知識というのは降ってきたアイディアを表現するために使う。知識量が多いといろんなバリエーションで言葉は紡げるようになるから、当然知識は多い方がいいのだけど、アイディアとは別物だということは覚えておいて欲しい。

アイディアを生み出す感覚がわからずに、ひたすらに知識のインプットを頑張るとアウトプットしたときに教科書のようなつまらない文章ができあがる。

でも、だからこそ文章はおもしろいと言える。知ってることが多いからと言っておもしろいものにはならないし、逆に全く勉強していないのにおもしろい文章になったりもするのだ。

知識の貯蔵は余裕がある人だけでいい。優先順位を間違うと、知名度が上がるまでの期間が遅くなってしまう。文章なんて勉強しなくても会話を意識して書くだけで自然と書けるようになるから。

その後に好きなだけ知識を身につければいいのだ。

アンテナを張ることを意識してとにかくアウトプットだ。会話ができるのなら文章は書ける。

文章を書くには本を読まなくてはならないみたいなのは幻想なので騙されない方がいい。実際にぼくはこれまで作成してきたコンテンツは勉強したことを書いたわけではなく、全てフォロワーからのフィードバックを元に会話するような感じで書いている。

本なんて一冊も読んでないし、それでも余裕に書けるのだ。文章とは会話だからね。

蓄積された思考から無限に言葉は紡げる。そして、そういう文章は自然とおもしろいものになるのだ。

ということで、一話は終わり。


2話:ビジネス成功のための絶対条件

さて、今日は第二回目だ。

今日は無料コンテンツをお金に変えるタイミング文章と会話(昨日の続き)について書いていく。

前回のフィードバックで最後にサラッと書いた、文章とは会話であるという部分をもっと深掘りして欲しいという意見が多かったので、最初はこの話題についてもう少し切り込んでいく。

会話するつもりで書けばいいことはわかったけど、そもそも会話がおもしろくない場合はどうすればいいの?ってことだね。

会話が下手くそな人というのは「結局この人は何が言いたいのかがわからない」という印象がほとんどだ。

決して、無言でいるわけではないんだけども話が入ってこないみたいな人はいるよね。こういう人はしゃべりたいことを話してるだけで全然話がまとまっていないから、会話にストーリーが生まれず、相手の言っていることが脳内に入ってこないのだ。

会話とは文章同様、構成を意識するだけで相手にわかりやすく伝えることが出来る。つまり、最初にじぶんは大まかにどういうことを伝えたいかをはっきりさせることが大事。これが主張の部分だ。

この記事の文章構成もそのようになっている。

ぼくは最初に必ず伝えたいことを書く。この記事でいうと、「無料コンテンツをお金に変えるタイミング」「文章とは会話であることの深掘り」というように大まかにこういうのを伝えますよ~ということを最初に書いてあるおかげで、その後に書くストーリーがスーッと頭に入るのだ。

人の脳の構造上、ゲシュタルト(全体像)を先に構築しないと断片的な知識は入ってこない。

例えば、47都道府県を暗記しようと思ったときに、まずは日本地図の全体像を頭に入れる。その後に九州地方、中国四国地方という風に大まかに区切って、最後に県名という細かいパズルのピースを埋めていく。

東京都、埼玉県、みたいな断片的な情報は最後にはめていく感じだ。

この順番で覚えないと、人は記憶できない。

仮に逆の順番で全体像の構築をカットして、断片的な知識の暗記に努めると、すぐに記憶から抹消され、全く無意味なものとなる。

中学、高校の定期試験は一夜漬けの暗記でも点数が取れたりしただろう。
だが、一夜漬けの暗記で身につけた知識が一週間もすれば記憶から消えてしまうのは断片的な知識を一時的に保存しただけだからだ。

具体と抽象はつながって初めて記憶として保存されるわけで、具体だけの保存は一時的なものにすぎない。全く成績の上がらない学生はこういう長期記憶として保存されないような暗記の仕方をしているから、勉強している割には結果に繋がらないなんてことになる。(定期試験は点数とれるのに模試の成績悪い人はこのタイプ)

ここまでの話を踏まえた上で会話が上手い人、下手な人という話に戻るが、
話が上手い人は主張を先に話して、その後に説明していく。

反対に話が下手な人というのは断片的な情報を乱れ打ちしていくような感じで、組み立てる作業を受け手に委ねているから、話がスーッとは入ってこないのだ。

受け手側が脳内でパズルを組み立てていかなければならないから、ただ話を聞いているだけなのに負荷がかかる。

だから、会話でも文章でもまず何を伝えたいのかを先に話すのだ。結論が先で説明は後。ミステリー小説のように結末を焦らしながら面白いストーリーを組み立てるのは難易度が高いから逆でいった方がいい。

冒頭で犯人はこの人です。ということを読者にネタばらしする。

その後、なぜこの人が犯人なのか?ということを説明していく。

この順序さえ意識すれば割と誰でも読みやすい文章が書けるから
意識してやってみて欲しい。

人は一部分だけ気になったものは最後まで消費したい衝動に駆られるが、
冒頭から全くわからないと読む気すら失せる。

だから、この記事にはこういうことが書いてありますよというネタばらしを
先にすることで、そこで気になった人は答えを探す感じで最後まで読んでくれるようになるのだ。

これは会話、文章共に使えるテクニックだね。とにかく、読者を食いつかせることを意識してみて欲しい。

あと、追加で思い即いたからもう一つ。

文章書くために本を読む必要はないとは言ったけど、それは全く勉強しなくていいという意味ではないからね。笑

例えば、ビジネスやマーケティングを教えたいなら専門用語とかまで詳しく覚える必要はないが、ビジネスの原理原則くらいの本質情報は抑えておいた方がいいかな。

これらの知識が皆無だと流石に会話するつもりで文章を書いてもアイディアとして降ってこないからね。美容健康を伝えたいんだったら、それ周辺の知識くらいはインプットしておく。筋トレとかでも同様。

あなたが発信したいジャンルの最低限の情報は抑えておくこと。ガチノー勉を貫くなら日常からネタを拾って、毎日おもしろい日記記事を書き続けるしかないかな。笑

知っていることの範囲内でしかアイディアは降ってこないので、全く勉強しなくても大丈夫なんだー!とは思わないように。

昨日の話は無目的な多読は不要という意味だから、そこは勘違いしないでね。ぼくもビジネスやマーケティングというのは結構勉強したし、それらを日常のいろんなビジネスと絡めてわかりやすく伝えているだけだから、完全ノー勉というわけではないよ。

勉強したことを専門用語を使わずに話すといった感じのことをぼくはやっているだけかな。根底にビジネスやマーケティングがあるからそこにいろいろ繋げているんだよね。

この辺で次の話題に移る。

無料コンテンツをお金に変えるタイミングについて。

これはどっかでも書いたけど、普段から圧倒的な価値提供をしていれば、売る商品なんて何でもいいんだよね。

ぼくは無料、有料の線引きはしない派。今のぼくは知名度が少ないからコンテンツをお金に変えず、全部無料でばらまいてフォロワーに還元しているだけであって、別にぼくの気分でこの企画を有料にしてもいいだろう。

フォロワーが5万人とかになったら有料にするかもね。それまでは全部無料で投げるよ。

でも、一定数ファンがいればいくつかは売れるので、どうしてもマネタイズがしたいのであれば、無料で有益なコンテンツをばらまいて知名度を上げつつ、フォロワー3000人までの道のりみたいなのをnoteで売ればいいんじゃないかな?

3000人程度ならたぶん大した利益は出ないだろうから、全部無料で投げた方がいいとは思うけどね。

ぼくもこの前試しに、ただの日記記事を100円で販売して、全文公開した後に面白かったら、100円投げ銭してくださいスタイルで1000円くらい儲かったから、普段からフォロワーにとって何らかの形で価値を提供していたら、ありがとうという意味でお金はもらえる。だから、ぼくはマネタイズについてはそこまで深くは考えていないんだよね。

フォロワー数さえ増やせば、ただの日記だけでも食べていけるから
万垢になってから月額マガジンでもすれば、いいんじゃないの?

ビジネスは大量に集客するか、濃いファンを作るかのどちらか一方を満たしていないと絶対に成功しないので、ぼくのように企画で多くの人にアプローチしつつ、メルマガで濃いファンを獲得していくという両者のいいとこ取り戦略がいいと思う。

これがいまのところ、ぼくが導き出した最適解だ。

どうしても、お金が欲しくて欲しくてたまらない場合は濃いファンを作って、フォロワー数が3000~5000人の段階でツイッターコンサルでも募集すればいいのでは?数人からは申し込みあると思うよ。相場は知らないけど、結構高いお金取ってるんじゃないかな。

どうしてもお金が欲しいなら、知名度稼いだ後に高額コンサルがおすすめ。

でも、基本的にビジネスというのは利益を遅らせれば遅らせるほど、最大化するから最初の方はほぼ全部無料で出した方がいいよ。

マネタイズを先にみんな考えるからね。だから、逆張りでほとんどマネタイズしないスタイルを貫き、後半一気に回収すればいい。

集客すらできていない段階でマネタイズは考える必要は無いよ。

noteという、いくらでもマネタイズできる仕組みはあるから集客してから考えるでも全然遅くはない。

あと、コンテンツに関してはみんなが有料で出したがるようなものこそ無料で出した方がいい。このマインドはかなり大事だね。

コンテンツとはエネルギーであって、それをお金に変換するかフォロワー数に変換するか、もしくは信頼残高として貯金するかのどれかになる。コンテンツというエネルギーを与えた結果、すぐにお金に変換されなくても、信頼残高というのは時空を超えてお金に変換されるから焦る必要は無い。

良いことをしたら、めぐりめぐって自分の元に返ってくるというだろう。
それと同じ。だから、よほどお金に困ってて生活すらままならないという状況の人以外はマネタイズはなるべく遅らせた方がいい。

昨日の話に戻るけど、「何を出すか」から「誰が出すか」のステージに移行できれば、コンテンツ全てに値段を付けられるので、まずは「何者か」になることが先だね。

何者かになるためにコンテンツを出しまくるのだ。この情報は有料級だし無料では出したくないなぁなんて考えている内に知名度アップの機会を逃す。

だから、そうだね。マネタイズに関しての結論を誰でもできる形で言うと、
超コアなファンを作ってコンサルを募集するかある程度のフォロワー数囲ってのnote販売になるかな。

フォロワー増やしたまでのストーリーならコンテンツ化できるからね。これはどっかでも書いた気がするけど、まいっか。

では、今回はこの辺で終わり。


3話:アイディアを無限に生み出すコツ

さて、三回目だ。

今日はアイディアが出ないときの対処法について書いていく。

ぼくは会話するように書いていればアイディアは自然と出てくると書いたが、もちろん100発100中で毎日アイディアがわき上がってくるわけではない。

こういうイメージで書いたらアイディアが出やすいというのは大体わかっているけど、どうしても調子の悪い日というのはある。

ぼくは今日がそれだった。
そして、今日ぼくは全くアイディアがでなかったのだが、いまこうして記事を書いているわけだから数時間で復活したということだ。

数時間くらいで書けない状態から書ける状態に切り替えたので、その辺の感覚を今日は伝授していこうかな。というか、この感覚はいまこの瞬間でないと伝えられない。明日になったら、たぶん忘れる。


家では勉強できないけど、予備校の自習室に行くと案外勉強できたなんて経験はあなたもあるでしょ?このように記事を書けるときのじぶんと書けない時のじぶんは別人のようなものなので、じぶんの中に潜むモードを切り替えることで書けるようにモードチェンジすることができるのだ。

では、なぜ2時間前のぼくは記事が書けなかったのか?

それはアイディアを頭でひねり出そうとしていたからだ。モニター生からのフィードバックを眺めながら、何か関心するようなことを言わないとなとずーっと頭からアイディアをひねり出そうとしていた。

だが、全く出なかった。
ぼくも頭ではわかっていたしアイディアはひねり出してはダメだとじぶんで言っておきながら、じぶんでやってしまったのだから人間はつくづくアホな生き物だなと思ったし、ぼく自身もまだまだだ。

いい文章とはリズムがあるのに対して、無理矢理ひねり出そうとして召喚された文章は大抵、知識ベースで読んでいてつまらないものになる。

アイディアとはエネルギーが変換されて生み出される感じ。なぜさっきぼくがアイディアが出なかったのかというと要するにエネルギー切れだったからだ。

ガソリンがない状態で車を走らせようとしていたから動かなかった。ただ、それだけだ。知識をいくら貯蔵しても出ない時は出ないから大事なのはエネルギー補給だ。ぼくの感覚的には脳内でエネルギーの循環が滞っているような感覚があった。

だから、外に出て1時間程度散歩して血の巡りをよくして、その後お風呂に入ってリラックスしてから今こうして記事を書いているわけだ。

それだけでも全然違う。
出ない時は出ないから本当にタイミングなんだよね。

数学の問題も頭でっかちになっているときって全然閃かないんだけど、頭冷やして冷静になったら、すんなり解けたりする。

こういう感覚は誰しも一度は味わったことあるはずだ。なんか神がかっているというとき。

これはエネルギーが循環しているということだ。

ツイキャスでもコメントがあると、たまに無限に話せるような感覚にぼくはなる。他者がいることにより話し手と聞き手が交互に雪だるまを転がしているような感じで倍倍ゲームでエネルギーは増幅していく。

このエネルギーがどんどんアイディアとして変換していくから脳内の引き出しがバンバン開き、無限に話せるのだ。

文章が面白くない人というのはエネルギーを循環させるという感覚がなく、ひたすら自分の脳内から生み出された自家発電のエネルギーだけで文字を召還しようとしているから、書き手と読み手でエネルギー循環が生まれずにつまんない文章となるのだ。

循環させるという感覚はものすごく大事。

巷ではアウトプットしている時が最高のインプットだ。なんて言われたりするがこれはその通りだ。

ぼくも記事を書いている時が一番成長している実感がある。

アニメのポケモンでもバトルの最中に進化したりするし、鬼滅の刃でも戦いの最中に新技が生まれたりするだろう。

本当にこのような感じで、ぼくも文章を書いている時が一番成長しているのだ。

ツイキャスでもぼくは投げかけられた質問に対して割と何でもすぐに答えているのだが、なぜこういうことができるのかというと、何も始めから答えを知っているわけではない。

キーワードに反応して脳内の引き出しが勝手に開くような感じだ。

だから、アウトプットしている最中も「あれ、俺ってこんなこと知ってたっけ?」みたいなことはよくある。

それは他者との会話によりエネルギー循環が生まれ、アウトプットの最中に非言語領域に浮遊している知識が結晶化され、クリスタライズされることで今まで使えなかった知識が使える知識に変換され、新たな脳内の引き出しとしてストックされるのだ。

今この瞬間にぼくが書いていることもまさに非言語領域の言葉だ。あれ、こんな言葉知ってたっけ?みたいなことがどんどん降ってくる。

それを忘れないように文字に起こしているというイメージかな。こうやって、引き出しの重さがどんどん軽くなり、次のアウトプットの時にも出てきやすくなるのだ。

ここまで感情を文字に載せることでノンストップで書いた。アイディアが出ないという状態からどのようにして出せる状態に変換させるのかという感覚をとにかくあなたに伝えたいという想いで書いているからだ。

この感覚は実際にぼくが経験した瞬間に書かないと臨場感が生まれない。きっと、アイディアが出ない時の対処法みたいなテーマで別の日に書くと、書けないことはないんだけど実際にぼくは体験していないから机上の空論になるだろう。ストックされた知識を書き連ねることになるはずだ。

だけど今日、アイディアが出ないという体験を実際にしたからよかった。この葛藤は文章を書いてたら多くの人は何回もこれからぶち当たるであろうから、そこから実際にぼくが抜け出すまでのストーリーを言語化することでそれは良質なコンテンツになる。

しかも、感情が文章に載るとスラスラ読めて自然と良い文章になるから、
マリオカートでいうスター状態だ。

本当に今はアイディアが降ってくる。

イメージとしては2時間前までは血の巡りが悪かったのだが運動したりリラックスして一端、頭を真っ白にすることにより気分がよくなって全部がうまくいき始めたという感じだ。

目の前にいたら、あなたにこんな感じで伝えるだろうなということを
イメージしてとにかく文字にしている。

悩みや苦しみってそれ自体がコンテンツになるから最強だよね。

ここまではアイディアが出ない→アイディアが出るまでのストーリーをコンテンツ化しただけ。何の知識も書いていない。だけど、おもしろいし読みやすいでしょ?そのような状態が理想だ。

とにかく、この感覚を伝えたかったからばーっと書いた。

思ったより文字数が多くなってここまでで2500字くらい使ってしまったから、あと1000字くらいで当初予定していたテーマで書く。

ツイッターの効率的な運用法的なやつかな。

SNSなんて極論、面白い奴は勝手に認知されていくんだけど、みんな面白くないのに必死に目立たせようとしているというのが今のツイッターの現状だ。

だから、「おはよう戦隊」「昼レンジャー」のような不毛なハッシュタグをつけてエンゲージメントを稼ごうとする。

いいね周りとかリプ周りなんて本質からずれているだろう。

情報発信でマネタイズするということは毎日おもしろい発信をし続けた結果、知恵を分けてくれてありがとう、新しい世界を見せてくれてありがとう
というような対価としてお金を受取るのだ。

そもそも何も面白いことは言えないし、継続するのはコメント周りだけ。
こんな人からお金払って何かを学びたいですか?って話。

これらすべて脳死作業なんだから「個人の時代」と謳っている彼らが
真っ先に個人で生きられなくなるだろう。

ある程度テクニックが通用する段階もあるが最終的にはコンテンツのクオリティ勝負となる。面白くない人から淘汰されていくんだからコメント周りなんてせずに本物の力を身につけた方がいい。

勉強して、学んだことを人に教えるとかね。そっちの方でアウトプットしよう。リプ周りを教えるなんて誰でもできる。そんな楽な作業に逃げていたら、後々苦しくなるだけだ。

頭を使うという作業は苦しいし、最初は思っていることをうまく言語化できず、もどかしい思いをするかもしれないが、長期にわたって生き残りたいのであれば、本物の情報発信力を身につける事をおすすめする。

正直、文章で勝負しようと思ったらYouTuberのように毎日更新し続けて当たり前だ。

動画に比べれば、文章なんて編集もないんだから余裕だろう。

この章の最初に書いたエネルギーを循環させ、アイディアが勝手に降ってくるような状態を作ることさえできればなんとかはなる。

これは感覚的なものなので、うまく伝えられたかはわからないけど、話し上手で書き上手な人は間違いなく、このような感覚で書いているから、あなたも毎日何かを発信する癖をつけた方がいい。

知識をひねり出すやり方はどこかで頭打ちになるからで、感覚で書くということを意識するのだ。

リプ周りでフォロワーを稼ぐな。
知性で人を引き寄せること。

これさえできれば長きに渡り繁栄をもたらすから頑張って欲しい。
では!


4話:鬼滅の刃がヒットした理由

さて、4回目だね。

今日は良いアイディアの出し方もわかったし、コンテンツを出し続ける重要性もわかったんだけど、そもそも良いコンテンツをどうやって作るの?という質問が多かったから、それを採用。

まぁ、これまで何度も良いコンテンツはこういうものです!みたいな回答は
いろんなところでしてきたから、今日は抽象的な説明ではなく、ぼくが実際にこういうのを作れば良いんだよという具体例を見せようと思う。

記事なんて面白ければ何でも良いからね。

むしろ、意味不明なネタだけどおもしろいみたいなのが理想。そっちの方がかぶらないからね。ビジネスとかマーケティングみたいな本に書いてあるようなことをそのまま書く奴はただのアホ。

ぼくが書く記事の内容もアウトプットとかアイディアの出し方とか学習の方法、思考法とかばっかりだと流石に飽きるじゃん?

君たちはこういうのをもっと聞きたいのかもしれないけど、ぼくが飽きてきたんで、その思考法を実際に活用して、今日はコンテンツを作っていく。

たまにはこういうのもいいよね?

いつもは抽象的な記事ばかりだけど、今日はぼくがいつも言っていることを
じぶんで実践してみようかな。思考の実践演習だよ。笑

まぁ、お題は何でもいいんだけどモニター生から鬼滅の刃についての考察が
テーマとしてきてたからこれを採用していく。

鬼滅の刃は昔、何度かメルマガで考察を書いたので、それらとはかぶらないようにこの記事では別の視点で解説する。

以下、鬼滅の刃は知っている前提で書くので、知らない人は今回の回は適当に流し読みしてくださいな。

説明しながら書くと、ぼくとしてもめんどくさいし無駄にグダグダ長くなり、本当に伝えたい層にまで響かなくなるので、そこは勘弁。

では、本題。

ヒット作品というのはいろんな視点で書けるんだけど、今回は鬼滅の刃が時代の移り変わりを象徴する作品だということを踏まえて、男性性の時代、女性性の時代という切り口から書いていく。

男性性の時代=競争の時代
女性性の時代=共感の時代
というイメージ。

平成から令和への時代変化は男性性→女性性というようになっている。

振り返ってみれば、わかるだろう。昔は就職や学歴が全てで完全なる競争社会で、競争に負けた人達が這い上がる術はほとんど用意されていなかった。

だけど、今は別に就職しなくても余裕で生きていけるし、全ての人間に個人でビジネスできる環境が用意されて、生き方が多様化された。競争しなくても、一人一人がじぶんの幸せを追求していくことができる時代となったし、まさに女性性の時代と言えるだろう。

お金稼ぎが全ての人もいるし、フォロワー数を増やすことに快感を覚える人もいる。また、家でただ寝てるだけで幸せな人もいる。

じぶんの理想のライフスタイルを達成するために、それぞれが自由に人生をデザインできるのだ。

この時代変化に気付けない人からどんどん生きづらくなる。今まではこうすれば人生うまくいきますよ!というレールがひかれていたのだがそれが消えて、全部自由にして良いですよ!という状態にどんどんシフトしていくから、自分で価値を生み出せない人は路頭に迷うし、将来に対する漠然とした不安もずっとつきまとうだろう。

鬼滅の刃ではこの男性性から女性性への移り変わりが上手に表現されている。

男性性=鬼
女性性=鬼殺隊だね。

簡単に言うと、男性性を破壊して女性性へシフトしていっているという感じ。鬼は昭和的価値観で完全にピラミッド型だろう。

無惨という頂点の鬼を筆頭にして、強い順に序列が決まっている。無惨の言うことは絶対だし、どんな鬼も無惨には逆らえないのだ。

そして、鬼の特徴として強さへの執着と死への恐怖がある。

映画でも登場した鬼の上弦の惨(あかざ)はとにかく強さへ執着していたから、煉獄さんに「鬼にならないか?」という提案を何度もしていた。

強さこそが全てで、死ななければいい。
鬼はそういう価値観だ。

今の日本人でいうと昔の価値観や常識に縛られすぎている人がこんな感じだ。お金が全て。受験、就職に失敗したら人生終わり。とにかく失敗が怖い。

だから、とにかく安定そうに見える道を選び、死なないように生きる。
鬼と似てるね。笑

鬼も強いんだけど、究極の安定志向だろう。揺るがない地位に固執する人達と同じだ。(医者や弁護士になることが人生の勝ちに繋がると思っている人達)だから鬼は夜でないと絶対に戦わないし、じぶんが不利になったら平気で逃げる。

まるで、絶対的な保証がないと行動出来ない意気地無しの日本人のようだ。こういう絶対的な概念を鬼殺隊が壊していくという物語だ。

鬼殺隊は人間だから、一回刀で切られただけでも重傷を負うし、鬼とは違い回復にもものすごく時間がかかる。

でも、だからこそ美しいのだ。年も老いるし、打ち上げ花火のように命を燃やして、死ぬときは死ぬ。そういう人間的な儚さが美しいと煉獄さんは言っていて、その生き様に多くの人々の共感を呼び、あの映画はヒットしたのだ。

もちろん、こんなことはほとんどの人が言語化できないだろうけど、魂には響いている。言葉にならないけど、なんか感動したという背景には鬼殺隊の死を恐れない儚さという非言語領域の情報が込められている。

お金を失ったからなんだ。受験に失敗したからなんだ。就職できなかったからなんだ。失っても失っても、前に進まなくてはならない。

だから、お金とか権威とかそんなものに執着するのは辞めて、「心を燃やせ」ということがあの映画では言いたかったのだと思う。

もちろん、それらを手に入れることが悪いと言っているわけではない。全てではないということだ。

もう、時代は変わったんだぞ!ということを鬼滅の刃を通して、日本中の人々に訴えかけている。

そうでないと、ここまで爆発的なヒットはしないし、多くの人の共感を呼んだりはしない。(もちろん、コロナで他の映画がやっていないから売れたんだ。みたいな合理的な理由があるのも知っているけど、今回はその辺は全カット。ぼくが言いたいのはそれだけじゃないよね?ってところだから)

まさにいまが男性性の時代から女性性の時代への転換期であり、煉獄さんのような生き方がしたいという風に多くの人が思ったから、あの映画を見て人は涙を流すのだ。

だから、死なないために生きるのではなく、「いつ死んでもいいから悔いのないように生きろ」ということが伝えたかったのだと思う。

結果的には人間の儚さが最強の力を手にした鬼に勝つから、どんな強さを手に入れようが絶対的なものなんてないし、執着は手放す方向へ働くということをあの漫画では伝えたかったのだろう。

という感じのざっくりとした考察なのだが、こんな風に何か記事を書こうと思ったら、別にビジネスチックなことを書く必要は無い。

マーケティングがどうのこうのとかビジネステンプレートとか、そういうのは過去に誰かが書いているし、あなたがその情報をインプットしてちょっと言い回しを変えてアウトプットした程度では価値にならない。それなら何でもいいからお題を適当に拾ってストーリーを組み立てる練習をした方がいい。

これができる人はほとんどいないからできるようになるだけで自然と目立って有名になっていく。

もちろん、ぼくもビジネスやマーケティングに関してはその辺のビジネスマンより100倍ためになって100倍わかりやすく伝えることはできるが、
みんな同じようなこと言っているから、あえてそういう系のことについては触れていないだけ。

だって、今日ぼくが書いたような記事って本を何冊も読んで知識をインプットしても絶対に書けるようにはならないし、普段からどれだけ考えて情報同士を結びつける訓練をしているかに依存するから、この能力はそう簡単にはトレースできない。

ぼくが書いているのは情報ではない。ストーリーだ。ストーリーテリングの力を身につければ、ネタを仕入れるという発想がなくなり、その辺に転がっているネタを考察すればいいだけになる。

これは書き手に価値が宿るから、究極の差別化になる。

場合によっては、君がぼくを顧客にすることだってできるのだ。ビジネスやマーケティングに関してだと、見せ方をだいぶ工夫しないとぼくの興味をひくことはできないが、考察の記事でぼくに見えない世界を見せてくれるのであれば、ぼくは君に喜んでお金を払う。

どれだけ稼いでいるとかの実績ではないのだ。

その辺のブロガーやビジネスマンが書いているのは全部情報なので、あなたがこれから文章で道を切り開いていきたいと考えているのであれば、思考に価値を宿らせる意識で書くといい。

読者から情報が知りたいと思われてはダメなのだ。ネタは何でも良いから、ケッキング山田が書いた記事が読みたいというように思われなければダメ。

情報で戦っていたらライバルが多すぎて運要素も強くなるから、おすすめしない。次から次へ新しい顔の二番煎じ達の群れが押し寄せてくる。

物販系の人達はみんな同じだろう。同じような顔の人達が同じようなツイートしてる。コンビニと同じやんwと思って、楽しく観察させてもらっているんだけど、この記事を読んでくれているあなたにはそうはなって欲しくないので、じぶんだけの世界観を打ち出して情報ではなく思考に価値を宿らせることだね。

一朝一夕では身につかないかもしれないけど、自分がオワコンになってしまう不安から解放されたければ、頑張ることだね。

ということで、おわり。


5話:究極のインプット方法

さて、最終回だね。
最終回は究極のインプット方法をテーマにしていこうと思う。

適当に最終回っぽい感じでしめくくろうかな。本当に毎回、何も考えていないんだよね。笑

よく、オチを最初に考えながら書いているんですか?みたいなこと聞かれるけど、全く考えていない。モニター生からもらったフィードバックを元にぼんやりと伝えたいことを決めたら、後は脳ではなく、空間からアイディアを落とすイメージでスラスラ書く。

深くは考えない。

会話と同じように文章もリズムが大事。脳をフル回転させて書くのではなく、漠然としている伝えたいイメージの塊を少しずつ言語化していく感じ。

たぶん、多くの人がやっている記事の書き方はひたすら自転車を手動でこいで、エネルギーを莫大に消費させている感じ。ぼくがやっているのは電動自転車でスイッチをひねるだけみたいな。

頭働かせながら書いているわけではないからね。この感覚を早めにインストールしないと、継続は無理だよ。

ぼくが毎日3000字以上の記事を書くのが余裕なのも理由はこれなんだよね。空間からネタをおろすイメージで書いているから。まぁ、めんどくさい気分の時もあるけど、書き始めたら負荷自体は少ないかな。

そういう状態を作るのに必要不可欠な状態がコミュニティなんだよね。さすがに一人の力でネタを毎日ひねり出すみたいな作業をやるとぼくも途中で疲れて、たぶん継続出来ないと思う。

だけど、いろんな人からフィードバックがきて、次はこれを書いて欲しいです!みたいな意見がたくさんくると、自然と「こういうのが伝えたい」みたいなことって出てくるんだよね。

あなたもずっと質問攻めにされたら、何か言葉は出てくるでしょ?会話してたら自然と引き出しは開くと思うんだ。ぼくがやっているのはそんなイメージかな。コミュニティと会話しているみたいな。

あと、文章がうまくなりたいなら記事は毎日書いた方がいいよ。多くの人は気分が乗った日にしか書かないから、全然上達しないんだよね。

文章はスポーツと同じ。

毎日、練習して当たり前。サッカー少年は毎日ボールを蹴るだろう。野球少年も毎日バットを振るだろう。

そんな感じ。プロですら毎日素振りしている人もいるのに、初心者が毎日文章書かないでうまくなるわけないでしょ。

量は少なくてもいいから毎日何かしら書く事は大事かな。編集があるわけでもないし、負荷自体はそんなに多くない。

30分もかからない。書く事がないのであれば、本でもツイッターでもいいから、共感出来るような情報に1日1つくらいは出会うはずなので、それらの情報を見た時にじぶんはどう思うのか?を簡単にブログにまとめて書いてみる訓練をしてもいいと思う。

恥ずかしかったら、公開する必要も無いし、練習と思えば良いのだ。

正直、あなたがこのnoteをここまで読んで何か学びがあったとしてもそれを使いこなせなければ、何の意味もない。

アウトプットしない限りは自分のものにはならないので、そこは勘違いしないでほしい。読むのは誰でもできるが、書けるのは一部の人間だけだから。一部の人間になれるかどうかはあなた次第だ。

ぼくと同じような主張をあなたが自分の言葉で表現できて、初めてじぶんのものになっていると言える。ぼくはあなたにきっかけを与えているに過ぎない。

全部取りこぼすか、じぶんのものにするかはあなた次第だ。

だから、ぼくがいろんなコンテンツで書いてきたように情報同士を結びつけるという思考でインプットして、オリジナルの形であなたの脳内にストックしておくといい。

こうやって増やしたストックの数が引き出しの数なので、何も思い即かないという人は勉強できているようでできていない。残念だが、今まで勉強してきたことも全部取りこぼしている可能性がある。本をたくさん読んでいるのに、何も文章が書けないなんて本来はありえないことだ。

それだけ多くの人の知見に触れていれば、嫌でも書きたいことはわき出てくるのだが、そうなっていないということは全部取りこぼしているということだ。

ほとんど本を読まないぼくですら、キーワードから連想させて無限に記事は書けるのに、ぼくの何十倍もの知識を持っているあなたが書けないなんてことは原理的にはありえない。

アウトプットができない人はインプットもできていないので、そこを見直すことが大事かな。

インプットとアウトプットはセットだからね。どちらか一方ができて、どちらか一方ができないなんてことはありえない。

両方出来ているか、両方できていないか。

書けないし、話せない人はインプットがそもそも出来ていないので、アウトプットする癖をすぐにでもつけないと、永遠にインプットすらもできない。

アウトプットするからインプットが生きてくる。

サッカーでいうとアウトプットすることで、うまく蹴れない。ドリブルができない。という悩みが生まれ、コーチに相談したり本を読んだりして、初めてインプットに意味が宿る。

多くの人はアウトプットしないから、そもそも悩みが生まれていないのだ。だから、死んだ知識をインプットしているだけになる。

いつか役に立つかも知れないという曖昧な理由で本を読む。サッカーを例に置き換えると、ボールは蹴らないけど、とりあえずアドバイスをもらっておこうという理由で先にコーチに聞きに言っているようなものだ。

アウトプットして実際にじぶんの体を動かす事で、インプットという名の軌道修正力が生きてくるのだ。

ぼくはアウトプットしながら同時にインプットもしている。第三章にも書いたように、アウトプットすることにより、非言語領域の知識がどんどん降ってきて、それらを言語化していく内に自然と脳内にぼんやりと浮遊していた知識がインプットされるからだ。

インプットとアウトプットはスポンジと同じ。

カラカラに乾いた状態になるまで水を出し切る(アウトプット)から、次の水が入りやすくなる。(インプット)

つまり、何かを入れたいならまずは出す。今のじぶんの脳内からもうこれ以上は何も思い即かないというレベルまで絞り出す。そうやって、じぶんを追い込んだ後に、インプットという名の外部情報に触れるのだ。

この順番でやると、インプット効率が普段の10倍くらいになるからぜひ、やってみてほしい。筋トレするからプロテインに意味が宿るわけで、プロテインだけ飲んだら太るだけだろう。

とりあえず情報をインプットするという意識で本を読みまくっている人は
情報デブになっているから勉強の仕方を見直した方がいい。不要な贅肉(死んだ知識)ばかりがついているから、動けないのだ。(アウトプットできない)

情報デブになっている人に必要なのは新たな知識のインプットではなく、ダイエットだ。つまり、痩せる事。アウトプットしまくって、死んだ知識の中からまだかろうじて息がある知識だけを厳選してそれらを筋肉に変えていく。

そうやって、運動する習慣(アウトプットする習慣)をつけてから、ようやく普通の食事に戻すことだ。

この順序でやらないと永久に書いたり話したりはできるようにならないから、この記事を読んで、じぶんが情報デブになっていると感じたのであれば、今日から修正した方がいい。

ぼくが毎日記事を書けるのは脳内で情報が整理されていて、常にスマートな体型を維持しているから。毎日アウトプットという名の運動を辞めない。そして、情報は食べ過ぎない。欲張らず、脳内で結びつけられる範囲内で情報を食べて、しっかりインプットする。

こういう意識でぼくは情報と向きっているかな。インプットとアウトプットの本質だね。

こうやって、比喩を交えて説明されるとわかりやすいでしょ?笑

インプットとアウトプットの比率は3:7がいいんや!みたいなことを言われても人はピンとこない。なぜなら、それはただの情報だから。そこにストーリーがないから人々も感情移入しにくいのだ。

昨日も書いたように情報に価値はない。今日の記事もただのインプットとアウトプットの話で、この話題についてはいろんな人が言及しているし、今更ぼくがインプットとアウトプットの黄金比率の話をしても価値にはならない。

でも、ありきたりなお題にサッカーやスポンジ、筋肉の話などオリジナルの比喩を召喚して、物語風にすることでありきたりなお題がケッキング山田のオリジナルコンテンツになる。

コンテンツというのはこうやって作るのだ。

お題はありきたりなのでもいいから、じぶんはどう思うのか?をひたすら考える。その結果、上記に挙げた比喩と繋がることがわかったので、ぼくはそれを文章にしただけ。

情報ではなく、ぼくがこう思うというのをひたすら書いているから、ぼくの視点に価値が宿り、ケッキング山田が書いた記事はおもしろいという反応を獲得することができるのだ。

情報ではなく、知性で勝負すること。

外部情報でのインプットはやればやるほど、多くの人とかぶるし記事も面白くなくなる。内なる精神からわき上がってくるものをキャッチして、インプットするのだ。

これが究極のインプット方法。やっている人もできる人もほぼいないから、できるようになれば勝手に目立つ。何の焦りもなく、時間の問題で有名になる。

ぼくの書く記事が他の人々と違う世界観を打ち出せるのはこういう理由なのだ。そもそもインプット方法が違う。差別化というのは根本からするものなんだよ。それが圧倒的にぶち抜くための条件だ。

と、なんとか最終回っぽくなったかな?笑完全、即興オリジナルストーリーだけどw

最後はそれっぽい感じで君も頑張ってインプットのやり方を工夫すれば、個性を光らせることはできるよという流れでしめることができたので、よかったのかなと思う。

第三弾の企画はこれにて終了。近いうちに第四弾もやるから、その時はお楽しみに。新たな物語を1から作るよ。

第一弾、第二弾は会員サイトに貼ってあるので、このnoteがおもしろかったら、そちらもどうぞ!

ここまで長い文章を読んで下さりありがとうございました!
追加プレゼントはないですが、引用RTで感想くれると喜びます!

では!

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