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プーさんは「マインドフルネス」をしているのかもしれない。【こころをDIYするnote】

「何もしない」をしていること。

いつも行くネイルのお店で「くまのプーさん」の実写映画「プーと大人になった僕」が流れていて、観ているうちに、プーさんのいう「何もしないをしている」というのは、マインドフルネスにつながるのではないかと思えてきた。

映画は名言ばかりで、感動してしまってネイル中に涙ぐんでしまうほど。

映画の中で、こんな言葉が出てくる。

「何もしないことは、最高の何かにつながる。」

「どこかへ行きたいと決まっていると、どこかが来てくれる」

確かにそうかもしれない。と思わず大きくうなずいてしまいそうな言葉ばかり。

「何もしない」というのは、現代の生活ではとても難しいし、「そうとは限らない」と否定したくなるかもしれない。

でも「何もしない」を意識的にすることがマインドフルネスにつながっているように思えてきた。

「何もしない」のが難しい理由

現代の人は仕事をしすぎているのかもしれない。

インターネットはどこでもつながっているし、そのおかげでワーケーションは楽しめる。

ただ、どこへ行っても連絡がついてしまうし、仕事ができてしまう。それはそれで楽しいのだけど、心を整理するための余裕があることは大切だと感じている。

これから判断していくために、「判断をやめる」。

明日のことを考えるために、「今だけを意識する」。

仕事をしてない時間を作ることで、最高の仕事ができるのかもしれない。

「何もしないこと」を受け入れる

何もしないことは、もったいないと感じる。動いていた方が楽しいことにも巡り会えるし、おトクな気もする。

でも、「何もしない」は、自分を回復させることだと思う。活動的に動いた方が調子が出ることもあるけれど、疲れているときは正直に体力を温存する。1日休んでも大丈夫。その分、もっと進めるようになる。

たまには、「1日何もしないをしていた」といって笑える日をつくるものいいかもしれない。

ただでさえ、ストレスを抱えてしまう現代で、毎日頑張っているのだから、何もしない日は必要。実験だと思ってやってみよう。

「来てほしいどこか」を決める

「何もしないことは、最高の何かにつながる」という可能性を秘めているとすると、「どこかへ行きたいと決まっていると、どこかが来てくれる」というのも同じ。

「来てほしいと思っているどこか」を決めておけば、その「どこか」が来てくれるかもしれない。「どこか」を一度決めておこう。

途中で目的地を変更してもいい。今、どこに行きたいのか。

私も「どこか」を決めて、「どこか」が来てくれるのを待ちたいと思う。

「何もしない」のススメ

「何もしない」に物足りなさを感じる人は、まだそのときではないのかもしれない。今は、きっとたくさん動くとき。

でも、「何もしない」ことに興味が湧いた人は、きっとこころのどこかが「何もしない」を求めているのだと思う。

そんなときは、1日休んでみよう。2日でも1週間でも時間が許す限り。

最高の何かにつなげるために「何もしない」をする。

でも、プレッシャーを感じなくても大丈夫。今日何もしなくて、今日何も思い浮かばなくても、明日や明後日、1か月後に最高なアイディアが浮かぶかもしれない。

ゆっくり、自分だけの「何もしない」時間をつくって、最高につなげるきっかけ作りをしていきませんか?

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