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見つかることの大切さ。

いよいよ明日、4月17日「ME:I」がデビューする。

2023年12月にかけてオーディション番組(通称:日プ女子)が放送されていて、応募総数14,000人の中から選び抜かれた101人が番組に登場し、努力する姿が映し出されていく姿を見守ってきた。そして視聴者投票で上位11人が決まった。そしてその11人が「ME:I(ミーアイ)」という名前でデビューすることになった。

サムネイル画像はデビュー前、3月27日ファンミーティング(動画撮影OKのパート)で撮影。福岡から東京ガーデンシアター(有明)に参戦しました。

妹の影響でK-POPに(わりと)明るい私は、同時期の他のオーディション番組も観ていて、第1回でお披露目された96人(101人から辞退者あり)が紹介されたとき、実は最初はピンとこなかった。

よく選択肢が多すぎると決定率が下がるという話があるが、まさにその現象が起きていて、魅力的に見える子もいるけど、約100人いるとなかなか「推し」まではいかない。

番組の回を重ねるごとに、さまざまなテストや評価があり、練習生全員が努力する姿が映し出される。ただ、演出上、全員にスポットライトが当たるわけではない。エピソードがあるメンバーひとりを中心にを編集されることも増えていく。よく言われていたのは「分量」という、番組の占める尺の問題だ。

「運営に推されている」「意図的なのでは」などさまざまな意見が飛び交う中、本当にこればかりは「運」だと感じていた。注目されていたメンバーは壁に直面して、どうにか抜けだそうと必死に頑張る姿が見つかっていた。ただ、意図せぬ部分に注目されて拡散されて、悔しい思いをしていたメンバーもいる。

この投票を毎日頑張っていた当事者の私からすると、この戦い(投票)は「拡散力」がキーになっていたと思う。

その意図せぬ部分を最初は話のネタとして楽しんでいた人達が、彼女が努力して変わっていく姿を目の当たりにして、ファンになっていたのだと思う。そしてその子は無事にデビュー。どんなかたちでも、最後は自分次第でチャンスに変えられるのだと感動した。

そしてやっぱり「見つかる」ことの重要さを感じるようになった。見つかることで可能性はぐっと広がっていく。このオーディションに限れば、特に芸能活動をしていたわけでもない、岡山や三重の高校生の女の子達もデビューしている。未経験から、経験者の中でゼロから戦っていくことはとても大変なことだったはず。それを乗り越えて、今やスターになる可能性しかないポジションにいる。

デビューするキラキラした彼女たちを見て、まず「見つかりにいくこと」が大切だと実感している。

デビュー前とは思えないほどの、圧巻のパフォーマンス

特にアイドルを目指していなくて、一般人として仕事を頑張っているとしても、根本は同じように考えられるのではないだろうか。

自分のやりたい仕事をするために、まずは自分で決めて行動する。見つけてもらいやすい場所まで行く。そして努力する。ときにはアピールしたって、意外と誰も見ていない。もしそれで何か言われても、その人が自分の将来を保証してくれるわけでもない。とにかくひたむきに、行きたい場所に行ける努力をする。

その結果が良かったら、きっと充実した生活を送れることになるし、
その結果が悪かったとしても、頑張った自分に誇りを持てるようになる。

これはもう見つかりに行くしかないのではないだろうか。
もちろんフリーランスなら、なおさら手を上げていくべきだと思う。


ちなみに、私が好きになった子(推し)は、デビューできなかった。
番組中もどんどん手を上げて、チャレンジして(しっかり分量をもらっていて)その姿に感情移入して推したいと思うようになった。
無事に推しになってから全力で投票したが、最後は間に合わなかった。

ただ、最終回まで進むファイナリスト20人までは残っていて、最終回はテレビで放送されたので、全国区でオリジナル曲を披露できた。その子は最後のステージまで輝いていた。(本当に一番可愛かった)

「壁を見つけたらぶつかりにいってしまう」というその子は、また戻ってきてくれるそうなので、そのときはもっともっと全力で応援したい。

私ももっと見つけてもらえるように、壁にぶつかって行く覚悟で努力していこう。

そして、ME:Iもたくさん応援していこう。

そしてそして、明日も仕事は通常運転。
特別な日をモチベーションにして頑張ろう。


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